1年前にトルコで植毛しました。10ヶ月くらいは調子良かったのですが、梅雨時から毛が細くなり、生え際も元の状態に戻りつつあります。
「採取部位がセーフティーゾーンから外れている可能性等がある」との事でしたが、それはドナーが上手く定着しなかったという事でしょうか?また理由は何だとお考えでしょうか?待っていたらまた生えて来ますか?
ご教示頂きたく存じます。
とも様
こんにちは、アルモ形成クリニックの内田直宏です。
セーフティーゾーンはいろいろな考え方がありますが、一部の海外植毛では、採取の難しさから後頭部のえりあし側からあまり採取せず、より採取が容易な外後頭隆起よりかなり上のレベルから採取し、かつ、完全ランダム(太い毛を選定しないなど)に採取しているケースをよくみます。
最近はこのセーフティーゾーンの考え方は以前のcoleの定義したものよりやや広くはなりつつあるようですが、それにしても、上すぎるレベルで採取されており、安全な採取領域を外れている可能性があるということです。セーフティゾーンを大幅に外れると、当然ながら、AGAの影響を受けやすいため、術後1年経過して本来完成なのですが、かえって毛が細く感じられる可能性があるということです。
ドナー部の生着とは無関係です。10ヶ月まで調子が良かったということは、グラフトはきちんと生着していたと考えます。
診察してみないとなんとも言えませんが、また生えてくることはないと思います。
アルモ形成クリニック
内田直宏
とも様
ご返信が遅くなり申し訳ありません。
もちろん診察させていただきます。
公式LINEまたは、ホームページ右上の「無料相談」タブよりご予約ください。
アルモ形成クリニック
内田直宏
さらに詳しく相談したい方はLINEから相談も出来ます
確かに両側頭部の上の方から採取された跡があります。
診察して頂くことはできますか?