自毛植毛とは
ご自身の毛髪を採取し、薄毛が気になる部分へ移植する薄毛治療
自毛植毛は、患者様ご自身の毛髪を使用し、薄毛や抜け毛が目立つ部分に移植する革新的な治療法です。AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい、後頭部や側頭部の健康な毛髪を用います。
また自毛植毛は、日本皮膚科学会でもグレードB(行うよう勧める)と高く評価されている薄毛治療法で、国際毛髪外科学会(ISHRS)においても薄毛治療は専ら自毛植毛のトピックばかり取り上げられているほど、一般化してきています。
自毛植毛の特徴
Point1 半永久的な効果
薄毛の影響を受けにくい後頭部や側頭部から毛髪細胞自体を移植するため、持続的で半永久的な効果を期待できます。
Point2 拒絶反応や副作用のリスクが低い
ご自身の毛髪を移植するため、拒絶反応や重篤な副作用のリスクが低く自然な仕上がりが期待できます。
Point3 個別のデザイン提案による自然な仕上がり
患者様ごとに希望される生え際の形や密度も異なります。その方ごとのデザインや密度、移植量のオーダーメイドに決定することが可能です。
Point4 刈り上げない植毛は、周囲に気付かれにくい
アルモUn-SHAVEN法は、刈り上げを全く行わない施術です。
プレカット法により切断率が低いことや、採取する範囲を適切に設定するため、周囲に気付かれにくい植毛です。
Point5 刈り上げない植毛は、周囲に気付かれにくい
グラフトの状態を丁寧に確認し、生着を阻害する要素を取り除いています。根鞘などの重要組織に問題がないか、脂肪などの付着物がないか、医師と看護師でダブルチェックしています。植毛の過程での生着環境を整えることに専念しております。
アルモ形成クリニックは、自毛植毛が「人生の質を向上させ、自信と活力を取り戻す」素晴らしい治療と考えています。
「患者様の深い悩みを根本から解決し、患者様、クリニック、スタッフがイキイキと過ごせるという」我々のミッションに直結する治療法であると確信しています。
安全性と信頼性の高い自毛植毛を通じて、患者様一人ひとりが新たな自分を再発見し、毎日を前向きに過ごせるよう、全力でサポートいたします。
AGA(男性型脱毛症)発症のメカニズム
AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンの影響によって発症する進行性の脱毛症です。主な原因は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、5αリダクターゼ(還元酵素)と結び付くことで生成される「DHT(ジヒドロテストステロン)」です。
DHTは毛根にある男性ホルモン受容体(レセプター)と結合し、発毛を抑制する「TGF-β1」などの脱毛因子を増加させます。その結果、髪の毛を作る毛母細胞の働きが低下し、毛髪の成長が十分に行われなくなります。
通常、髪の毛には「成長期・退行期・休止期」というヘアサイクル(毛周期)があります。しかしAGAを発症すると、数年続くはずの成長期が短縮され、髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。
この状態が繰り返されることで、毛髪は徐々に細く短くなり、最終的には産毛のような状態へと変化します。これがAGAによる薄毛の進行です。
また、DHTと結合する男性ホルモン受容体は前頭部や頭頂部に多く存在しています。そのためAGAでは、生え際の後退(M字型)や頭頂部の薄毛(O字型)が起こりやすい一方で、側頭部や後頭部の毛髪は比較的残りやすい特徴があります。
自毛植毛では、このAGAの影響を受けにくい後頭部の毛髪を採取し、薄毛部分に移植します。移植毛は元々の性質を維持したまま成長するので、生着した毛髪はAGAの影響を受けることなく自然に生え続けます。
自毛植毛のメリット・デメリット
一般的な説明での自毛植毛のメリットとデメリットを以下に列挙いたします。
メリット
- 自然な仕上がり
ご自身の髪の毛を使用するため、他人の目から見ても自然な仕上がりが得られます。 - 持続性の高い解決法
正しい施術と適切なアフターケアにより、移植した毛髪は半永久的に生え続け、自然なヘアサイクルを保つことが期待されます。 - 拒絶反応のない安全な治療
患者様自身の毛髪を使用し、拒絶反応のリスクが少なく安全な治療です。 - ヘアスタイルの自由度
治療後は自然な髪の毛と同じようにスタイリングが可能です。患者様のライフスタイルやファッションに合わせて、髪型を楽しむことができます。
薄毛の主な原因であるAGA(男性型脱毛症)は、DHT(ジヒドロテストステロン)という物質が関係しています。特に男性ではその影響を受けやすく、頭頂部や前頭部で抜け毛が進行します。一方、後頭部や側頭部の毛髪はDHTの影響を受けにくいため、これらの部位から健康な毛髪を細胞ごと採取し、薄毛部分に移植することで、半永久的な効果が期待できます。
デメリット
- 初期費用の高さ
自毛植毛は、外科手術であり、手術時間も長時間に及ぶため、他の治療法に比べて初期費用が高くなる可能性があります。 - 完成まで時間のかかる治療
施術後、毛髪が完全に生え揃うまでには、数ヶ月から1年程度の期間が必要です。 - 期待通りの結果が得られない可能性
一部の患者様において、期待したような密度や自然さが得られない場合があります。施術前のカウンセリングで、十分な情報収集とリスクの確認が必要です。 - 限られたドナー領域
自毛植毛では、後頭部の健康な毛髪細胞を採取し移植しますが、この採取可能な毛髪細胞の数には限りがあります。従って、広範囲の薄毛には適さない場合があります。
最も注意すべき点は、医師やクリニックの技術や経験によって仕上がりが大きく異なることです。自毛植毛を検討する際は、費用だけでなく、実績や評判の良い医師やクリニックを選ぶことが重要です。
症例写真はそのクリニックの実力を知るために重要な指標となります。
他の治療法との費用比較
自毛植毛の費用を知り、高額に感じるかもしれません。しかし、毛髪細胞が生着すれば施術は一度で完了し、その効果は半永久的に持続します。
一方、内服薬やかつらなどは一回あたりの費用が安いものの、根本的な治療ではなく、定期的なメンテナンスが必要です。
これから先の人生の満足感を考えるなら、自毛植毛はむしろコストパフォーマンスの良い治療法と言えるでしょう。
| 治療法 | 1回の費用 | 治療回数 | メンテナンス料 | 5年間の費用 |
|---|---|---|---|---|
| 自毛植毛 | 744,000円(500株刈り上げ) | 1回 | なし | 744,000円 |
| 内服薬 | 月額12,500~33,000円 | 継続 | なし | 750,000~1,980,000円 |
| かつら | 1個220,000~770,000円 | 継続 | 年間132,000円 | 880,000~1,430,000円 |
このように、5年間治療を継続したと考えると、他の治療法も同じくらいの金額がかかることがわかります。自毛植毛は面倒なメンテナンスが不要で、薄毛の根本的な解決になります。
アルモ形成クリニックでの費用メニューをご覧になりたい方は、自毛植毛の費用・値段についてを合わせてご確認ください。
なお、自毛植毛の費用の仕組みをより深く理解したい方は、以下の記事も参考にしてください。
自毛植毛のメカニズム
移植される毛髪が男性ホルモンの影響を受けにくいため、移植後も健康で丈夫な状態を保ち続ける
自毛植毛は、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい後頭部や側頭部から、 健康的で生命力のある毛髪細胞を精緻にバランス良く採取し、薄毛が進行している部位に直接移植する治療法です。
この際、毛髪だけでなく、それを取り巻く毛髪組織も一緒に採取するため、 植え込み先での生着率が高くなります。この組織と毛髪の組合せを「グラフト」と呼び、 これには毛母細胞が含まれており、これが新しい部位での毛髪成長の源となります。 このグラフトに傷がついていると適切に生えることができずに、生着が不良になります。
この治療法の重要なポイントは、移植される毛髪がDHT(ジヒドロテストステロン)という 男性ホルモンの影響を受けにくいことです。
DHTは薄毛の主要な原因とされており、特に前頭部や頭頂部の毛髪を細く、弱くしてしまいます。 しかし、後頭部や側頭部の毛髪は、このDHTの影響を大きく受けにくいため、 これらの部位から採取した毛髪は、移植後も健康で丈夫な状態を保ち続けます。
このため、自毛植毛は一時的な解決策ではなく、患者様が生涯に渡って、 自然な見た目の毛髪を享受できる持続的な解決策となり得るのです。
自毛植毛の術式比較
植毛施術には主に、「FUE法」と「FUT法」という二つの方法が存在します。両者の違いは、メスを使用するかどうか、つまり手術の方法にあります。これらの手法は、薄毛や脱毛症の治療において広く採用されており、患者のご希望や状態に適した方法が選ばれます。※当院では「FUE法」を採用しております。
| カテゴリ | FUE法 | FUT法 |
|---|---|---|
| 採取方法 | パンチニードルを使い、1毛穴ごとにくりぬき採取 | 頭皮を帯状に切除し、1株ごとに切り分ける |
| 術後の痛み | 比較的少ない | 術者の技術により、痛みが強く出る可能性がある |
| 術後の見た目 |
採取部の毛を剃る必要があり、髪型によっては目立つか、ウィッグが必要 ※ほとんど目立つことのない『刈らない方法』もある。 |
周囲の毛で隠れ、ほとんど目立たないが、複数回施術をすると脱毛範囲が拡がり目立つことがある。 |
| 傷跡 | 適切に行えばほとんど目立たない | 不適切な技術では線状の傷跡が残り、髪型に制限が生じる |
| 生着率 | 医師の技術力による | 経験豊富なチームであれば生着率は高い |
| 注意事項 | 実績の豊富なクリニックや医師の選定が重要 | 施術後の痛みの管理と傷跡のケアが必要 |
FUT法とFUE法にはそれぞれのメリット・デメリットが存在します。当院ではメリットの多い「FUE法」を採用していますが、それぞれの特性を患者様に理解していただき、患者様ごとのご希望、状態に最も適した方法を選択していただくよう心がけています。また、他院様で受けられたFUT術後の傷跡の修正も行っております。
FUE法の解説
切らない方法だから後頭部および患者への負担が軽減
FUE法では、専用のパンチ器具を用いて、グラフトを一つずつくり抜くように採取します。メスを使用しないため「切らない植毛」として知られています。この方法は高い技術と豊富な経験が要求されます。
- メスを使用しないため、後頭部および患者への負担が軽減されます。
- 傷跡が目立ちにくく、回復が早い傾向があります。
ただし、医師や看護師の技術が低い場合、毛根切断率が高くなり、生着率が下がる可能性があります。これはクリニックによって植毛成績が異なる大きな理由の一つです。薄毛の症状が部分的である場合や、頭皮が硬くてFUT法に向いていない方にはFUE法が適しています。
当院では「FUE法」を採用していますが、患者様にそれぞれの特性を理解していただき、ご希望やその方の頭皮や毛髪の状態に最も適した方法を選択していただくよう心がけています。
FUT法の解説
広範囲の薄毛治療に適している治療法
FUT法では、後頭部の髪の毛を「頭皮組織ごと」帯状に切除して、それを細かい毛包組織ごとに切り分けます。その後、薄毛の部分に移植します。この方法は、グラフト採取時の「毛根切断率」が低いため、移植先への生着率が高くなりやすい傾向にありますが、切り分け作業において複数名のスタッフが直接切り分け作業を行うため、切断率が上がる可能性も否定できません。
- 一度の施術で大量のグラフトを採取でき、広範囲の薄毛治療に適しています。
- FUE法よりも執刀医が切開して縫合する技術があれば、グラフト採取の難易度が低く、短時間で採取工程が済むため、コストを抑えやすい方法です。
しかし、メスを使用するため、後頭部に線状の傷跡が残る可能性があり、同部周辺が脱毛を起し、傷跡がより目立つ可能性があります。また、術後の痛みが強く、傷の治癒に時間がかかることもデメリットとして挙げられます。クリニックや医師の技術によって仕上がりが異なるため、経験と実績のある施設を選ぶことが重要です。
なお、FUT法とFUE法についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
単一植毛
単一植毛は、韓国の大学教授 Choi氏により開発された治療法で、一般的に「ニードル植毛」と呼ばれます。また開発者の名前をとって「Choi式」と呼ばれることもあります。
メスを使って後頭部の頭皮を帯状に切り取り、ドナーとなる毛髪を採取します。そして、株分けされたドナーを専用の植毛針を使って、同時に薄毛部分に穴あけと植え込みを行っていきます。
毛髪を1本1本植え付けていくため手術に時間がかかり、費用も高額となります。また、大量に植えることができないため広範囲の植毛には適しません。
パンチ・グラフト植毛
パンチ・グラフト植毛は、1960年代以降、30年間にわたり広く行われていました。円筒型の特殊なメスを使って、移植元から大きさ3~4㎜の株(1株に10本以上の移植毛)を採取して、それを薄毛部分に移植するという方法です。しかし、傷跡が残ること、密度が低くなってしまうこと、仕上がりが不自然になることなど、現代の治療法と比べると多くのデメリットがあり、用いられなくなりました。
ミニ・グラフト植毛
ミニ・グラフトは、パンチ・グラフトの欠点をカバーするために考案された治療法です。パンチ・グラフトの円筒型の特殊なメスの大きさが直径3~4㎜だったのに対して、ミニ・グラフトは直径2~3㎜(1株3~6本の移植毛)と小さく改良されました。毛の向きや角度を調整しやすくなり、パンチ・グラフトでの仕上がりの不自然さが解消されました。また傷跡も目立ちにくくなりました。
マイクロ・グラフト植毛
ミニ・グラフトを更に細かく改良したのが、マイクロ・グラフト植毛です。ドナーの採取部分は1mm単位と小さく、髪が1~2本の株を移植していくので、より植え込みの隙間が目立ちにくく、密度の高い自然な毛流れの植毛が可能となりました。
自毛植毛手術の流れ
アルモUn-SHAVEN法の施術方法
STEP 1 手術前デザイン・最終カウンセリング
M字や富士額などを解剖学的に正しく、自然にデザインします。当院は、経験に裏打ちされた手植え技術を持ち合わせているため、こめかみもこだわりをもってデザインいたします。生え癖、毛流、毛の角度など患者様ごとに沿ったデザインをいたします患者様の希望に応じて、センターパート、ダウンスロープタイプなど納得のいくまで相談できます。
STEP 2 採取する部分の区分け
毛の密度や太さ、CV計算など総合的を考慮し、区分けを行います。
※CV計算について知りたい方はこちらから
STEP 3 プレカット
他院では、カットせずに採取をするため、切断率が高くなってしまいます。また、プレカット法を用いてはいるが、採取する範囲のバランスが悪く、目立ちやすくなるケースもございます。当院では、プレカット法により低い切断率を実現していることに加え、採取する範囲を適切に設定するため、バレるリスクがほとんどありません。
よくあるご質問
自毛植毛について
- 自毛植毛の施術費用はどれくらいかかりますか?
- 自毛植毛の施術費用についてですが、
後頭部を刈り上げる場合
1グラフト1078円(税込)
刈り上げない場合
1グラフト1870円(税込)
となります。
必要株数の金額+基本料金がかかります。基本料金は(税込)205000円となります。
植毛手術に際しては、内田院長が採取、高密度の移植穴作成(穴あけ作業)を行い、全グラフトを全て入念にチェックして、移植株の生着率の最大化を目指します。 - 自毛植毛した箇所はどのくらいで自然に生え揃いますか?
- 術後3カ月から生え始めて、8カ月程度経過すると生え揃ってきます。術後1年後が完成の目安ですが、1年半経過すると癖が改善して、もっと自然になっていきます。
- 自毛植毛したヘアは抜けませんか?
- 安全領域から正しく採取していれば、基本的に抜けることはありません。当院では、CV(Coverage Value)計算法を用いており、採取部は傷がより目立たず、移植部はより効果を出すための計算方法を用いております。
- 後頭部や側頭部に傷跡があるのですが、もう毛が生えてきません。傷跡部に植毛はできますか?
- 可能です。また、当院では、後頭部についてはPunching Out Tequniqueという内田院長オリジナルの後頭部の切開植毛の傷跡を修正する方法をご用意しております。側頭部に関しては、FUE法による移植が可能となります。カウンセリングからご相談ください。
- 自毛植毛の施術時間はどれくらいですか?
- グラフト数により異なりますが、4~10時間程度です。
- 以前、他院で植毛をしたことがありますが、結果に満足できなく、再度施術を検討しております。アルモ形成クリニックで2度目の施術を受けることはできますか?
- 可能です。当院は自毛植毛の修正手術を多く行っております。初回手術の詳細な情報を教えていただくことでより正確に判断できますので、カウンセリング時にご共有いただけますと幸いです。
- 他のクリニックで手術をしましたが、満足していません。仮に、次の手術をするとしたらいつ頃から可能ですか?
- 術後、半年経過していれば、2回目手術が可能です。
- 植毛の結果が不満だったらどうしたらいいでしょうか?
- 密度が不満なのか、デザインが不満なのか、生着不良が原因なのか原因を正しく分析し、それに対しての対処法を行う必要があります。大抵のケースで修正手術が可能です。詳しくはカウンセリングでお尋ねください。
- タバコは良くないとは、本当ですか?
- 喫煙により血管が閉塞し、微細な血流が途絶え、生着が不良となることがあります。
- 円形脱毛症への植毛は意味がありますか?
- 円形脱毛でも長期間経過観察後に改善しないケースには自毛植毛が有効であるケースもございます。詳しくはカウンセリングでお尋ねください。
- まつ毛、眉毛に植毛することは可能ですか?
- 可能です。髭や体毛などの再現も可能です。
- 迷信かもしれませんが夏場は傷が化膿しやすいということを聞いたことがあります。一方で冬場は霜焼けといった軽い血行不良が起こる可能性が考えられます。どちらも植毛の生着率に影響しそうな気がします。季節はどっちがいいのか、あるいは違いがないのか、分かる範囲で教えていただけますか?
- よほど極寒の地、灼熱の夏などでなければですが、基本的に手術時期は特に問題になりません。ご自身が比較的休みが取り易い時期などが、手術時期の選定の理由になりそうです。 生着率は基本的に変わらないと思っていただき結構です。
- 植毛について調べていくと、高密度(40株以上?/㎠)や既存毛間の施術はドナーロスや既存毛の永久ロスの懸念があると学びました。貴院ではいずれにおいても積極的に取り組んでおりますが、他院とは何が違うのでしょうか??
- すべての他院様の工程を見ているわけでなく、一部の他院様の手技との比較になることをご了承ください。
当院では、 高密度植毛では、マイクロサージャリーの手技を応用することで、一度でなるべく高密度になるように工夫しております。 また、スリットは、ラインスリットとマイクロホールスリットの併用を行っております。 既存間植毛では、永久ショックロスを限りなく防ぐために、既存毛をとにかく維持するようにして、細い毛髪のみ適切に置きかえを行うことで、 術後の永久ショックロスを避け、ボリュームを出すように心がけております。 - YouTubeで植毛医の先生がFUEを最初にやってからFUTをした方が将来的に取れる株数が多いと言っていました。私はFUTをやりたかったのですがそれを聞いいてからだとFUEのが無難なのかな。と思ってしまうのですが内田先生はどのような見解でしょうか?
- 「FUEを最初にやってから、FUTをした方が将来的に株数が多く取れる」というのは私は誤りだと考えます。
FUEを最初に行うと、本来FUTで採取する島状(帯状)皮膚の中に含まれる毛髪の絶対数が、1度目のFUE採取分減るからです。
傷は同じ傷となりますのでその分、損失となります。 FUEは連続的な隣り合う毛髪の採取に向かないことが欠点となります。
ただし、これはあくまで理想論、机上の理論です。実際に最大まで取るというと、後頭部の毛髪数がスカスカになってしまうので、FUTでもFUEでも変わりません。 デメリット、メリットの話であり、この側面はあまり重要でないと考えます。 - ハミルトン・ノーウッド分類における前頭部から進行する”a”型のaga内服薬の改善例がどのクリニックもほとんど報告がないと感じています。a型は若年の休息進行例が多いと感じるドクターもいるとのことです。M字はaga内服薬が効きづらく、びまん型やvertex型は内服薬による改善度が大きいという症例が多くみられるイメージなのですが、a型に対するaga内服薬の改善度や進行スピード、母数などの個人的な所感をお聞きしたいです。
- ハミルトン・ノーウッド分類はあくまで臨床的分類、つまり、外見における症状で分類したものです。
a型だからと言って治療がこうであると治療が対応したものでありませんので、 a型だから内服薬が効く、何型だから薬が効くと言ったエビデンスは全くありません。 ただし、ご指摘のとおり、臨床的には、生え際の薄毛に対しては、抗AGA薬は効きずらく、頭頂部に関しては、効く症例があると言ったことは国際学会などでも周知のごとくです。 このあたりは様々な要素が混在しており、一元的に考えられません。 私自身、a型に対して、抗AGA薬のみで改善したケースというものは経験がありません。 - その他専門的ご質問について色々聞きたいのですが、どちらで確認できますでしょうか?
- 当院のWEBサイト なおるん薄毛相談室(https://almoprs-clinic.jp/keijiban/)にてご確認いただくことが可能です。トップページからも進むことができます。併せて参照ください。
まずはカウンセリングから。お気軽にご相談ください。
03-3518-5641
10:00-19:00(土日祝含む)
※月曜・木曜を除く
副作用・術後のリスク
植毛手術には数々の副作用やリスクが伴います。以下に、特に注意すべき3点を挙げます。
-
ショックロス
症状:手術後一時的に発生する可能性があり、これが原因で手術前よりも毛髪の状態が悪く見えることがあります。大半は一時的なものですが、まれに永久に毛が戻らないこともあります。
対応:ミノキシジル等の薬物を用いて予防・治療。手術計画の精緻化が重要です。 -
感染や炎症
症状:手術部位に、毛嚢炎やニキビなどといった炎症、赤み・熱感が発生することがあります。
対応:抗生物質の塗布や内服、洗浄処置が必要です。改善しない場合は小切開と排膿処置で対応いたします。 -
出血や血腫
症状:移植部に出血や血腫ができ、生着不良のリスクがあります。
対応:軽度のものは自然に回復しますが、重度の場合は小切開が必要です。
アルモ形成クリニックでは、これらの副作用やリスクに対し、十分な注意とケアを行い、患者様の安全と満足を第一に考えています。手術前後の丁寧な説明やカウンセリングを通じて、患者様一人一人の状態やご希望に応じた適切な治療プランを提案し、万が一の事態が発生した場合でも、迅速かつ適切に対応する体制を整えています。患者様が安心して治療を受けられるよう、全力でサポートさせていただきます。
こちらの記事では、ダウンタイムの過ごし方について解説していますので、参考にしてください。
まずはカウンセリングから。お気軽にご相談ください。
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営業時間:10:00〜19:00(土日祝診療)
定休日:月曜日・木曜日(ただし、祝日は営業)