コラム
PHYSICIAN SUPERVISING
ページの監修医師
アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)
- ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
- 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
- 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
【植毛 症例更新】30代男性|生え際1200グラフト
M字部分の後退が気になり、「自然にM字を埋めたい」「緩やかなダウンスロープの生え際にしたい」というご希望で来院されました。このケースは、AGAによる進行でよく見られます。
特に生え際は、単に植毛で毛を補うだけでなく、ライン設計によって見た目の印象や若々しさが大きく変わる重要な部位です。
診察の結果、両側のM字部分の後退に加え、生え際全体の後退や前列の密度低下が確認されました。
- 両側M字部分の後退
- 生え際ラインの後退
- 前列の密度低下
これは典型的なAGAの進行パターンであり、正面から見た際に額が広く見えやすくなる状態です。このようなケースでは、単なる増毛ではなく、自毛植毛による自然な生え際の再構築が有効とされています。
植毛では、既存の毛流れや顔立ちに合わせてデザインを行い、無理のない密度で段階的に発毛を促すことが重要です。これにより、不自然さを避けながら、将来的にもバランスの取れた仕上がりが期待できます。適切な治療と継続的なAGA対策を組み合わせることで、より安定した改善が見込めます。
自毛植毛1200グラフト|デザインのポイント
本症例では、「ややダウンスロープの生え際」を意識したデザインで植毛を行っています。ダウンスロープとは、中央から側頭部に向かって緩やかに下がるラインで、顔の骨格に沿った自然な生え際を再現する設計です。
AGAによる生え際の後退では、単に毛を増やすだけでなく、このようなライン設計が仕上がりの自然さを大きく左右します。直線的に埋めてしまうと人工的な印象になりやすいため、個々の顔立ちや毛流れに合わせたデザインが重要です。
このダウンスロープ設計には、いくつかのメリットがあります。まず、額の広さを違和感なくカバーでき、正面から見た印象がバランスよく整います。また、緩やかな曲線を取り入れることで若々しい印象を与えやすくなります。さらに、不自然な直線ラインを避けることで、周囲に気づかれにくい自然な仕上がりが期待できます。
- 額の広さを自然にカバー
- 若々しく見せる
- 不自然な直線ラインを回避
自毛植毛では、このような繊細なデザイン設計と適切な密度コントロールを組み合わせることで、発毛後も違和感のない仕上がりを目指します。加えて、AGAの進行を抑える治療を併用することで、長期的にも安定した状態を維持しやすくなります。
術後1年の経過

術後1年の時点では、自毛植毛による発毛が十分に定着し、全体として非常に自然で安定した仕上がりが確認されます。
- M字部分が自然に改善
- ダウンスロープのラインが定着
- 地肌の透け感が軽減
本症例では、M字部分の後退が違和感なく改善され、あらかじめ設計したダウンスロープの生え際ラインも自然に馴染んでいます。中央から側頭部へと緩やかに下がるラインが定着することで、額の広さが目立ちにくくなり、バランスの取れた若々しい印象へと変化しています。
また、前列の密度も向上しているため、地肌の透け感が軽減され、視覚的なボリューム感もしっかりと再現されています。これは単なる増毛ではなく、毛流れや密度を考慮した植毛デザインによる効果といえます。
さらに、AGAの進行に対して適切な対策を併用することで、移植した毛髪だけでなく既存毛の状態も安定しやすくなり、長期的に自然な見た目を維持しやすくなります。結果として、生え際のライン・密度ともに整い、「植毛したと気づかれにくい」仕上がりが実現されています。
※効果には個人差がございます。
自毛植毛の費用
アルモUn-SHAVEN法
総額 2,449,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
※保険適用外の自由診療です。
副作用・リスク
腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など
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このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。
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