コラム
PHYSICIAN SUPERVISING
ページの監修医師
アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)
- ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
- 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
- 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
【植毛 症例更新】20代男性|生え際1200グラフト
深いM字の生え際はAGAによる進行性の脱毛であり、内服薬や外用薬による発毛・増毛では改善が難しい場合があります。
今回の患者様は、AGA治療薬(内服・外用)を継続されていたものの、M字部分の後退や密度低下に十分な改善が見られず来院されました。
診察では以下の状態が確認されました。
- 両側M字の深い後退
- 生え際ラインの崩れ
- 前列の密度低下
このケースは、「深いM字」と呼ばれる状態で、正面から見た際に額の広さが強調される印象でした。
今回は、生え際ラインの自然な形成とM字部分の密度改善を目的に、1200グラフトの自毛植毛を実施しました。
また、患者様のご希望により、刈り上げを行わない「アルモUn-SHAVEN法」を選択しています。この方法は周囲に気づかれにくく、日常生活への影響を抑えながら治療を進められるメリットがあります。
深いM字でお悩みの方は、症状に応じて植毛を組み合わせることで、より自然で満足度の高い仕上がりを目指すことが可能です。
自毛植毛1200グラフト|デザインのポイント
本症例では、AGAによる生え際の変化として多い「M字の後退」が見られましたが、中央部分は比較的保たれている状態でした。
そのため、すべてを均一に下げるのではなく、既存の中央ラインを活かしながらM字部分のみを補正する植毛デザインを採用しています。
自毛植毛では、見た目の自然さが非常に重要です。本ケースでは、前列に細い毛を配置し、後方に向かって徐々に密度を高めることで、違和感のない自然な生え際を形成しています。
この「グラデーション設計」により、増毛した部分と既存毛の境界が目立ちにくくなります。
また、M字部分は一気に埋めるのではなく、周囲の毛流れや密度に合わせて調整することで、発毛後も自然に馴染む仕上がりを目指します。これはAGA治療において、長期的な見た目のバランスを考慮した重要なポイントです。
このように、自毛植毛は単なる発毛・増毛ではなく、既存毛との調和を重視した繊細な設計が求められます。適切なデザインにより、「作られた感」を抑えながら、自然で自信の持てる生え際へと導きます。
術後6ヶ月の経過

術後6ヶ月は、自毛植毛の経過において「見た目の変化」を実感しやすい段階です。AGAや薄毛に悩んでいた方にとって、生え際のラインや密度ともに発毛の成果をはっきり感じられる時期です。
- 生着は良好
- 地肌の透け感が軽減
- 生え際ラインの形成
自毛植毛は術後1年前後で完成するため、今後さらに発毛が進み、密度や毛流れが安定し、より完成度の高い仕上がりになっていきます。
※効果には個人差がございます。
自毛植毛の費用
アルモUn-SHAVEN法
総額 2,449,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
※保険適用外の自由診療です。
副作用・リスク
腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など
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このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。
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