- 自毛植毛の施術費用はどれくらいかかりますか?
- 自毛植毛の施術費用についてですが、
後頭部を刈り上げる場合
1グラフト980円(税抜)
刈り上げない場合
1グラフト1,700円(税抜)
となります。
必要株数の金額+基本料金がかかります。基本料金は(税込)205000円となります。
植毛手術に際しては、内田院長が採取、高密度の移植穴作成(穴あけ作業)を行い、全グラフトを全て入念にチェックして、移植株の生着率の最大化を目指します。
- 自毛植毛した箇所はどのくらいで自然に生え揃いますか?
- 術後3カ月から生え始めて、8カ月程度経過すると生え揃ってきます。術後1年後が完成の目安ですが、1年半経過すると癖が改善して、もっと自然になっていきます。
- 自毛植毛したヘアは抜けませんか?
- 安全領域から正しく採取していれば、基本的に抜けることはありません。当院では、CV(Coverage Value)計算法を用いており、採取部は傷がより目立たず、移植部はより効果を出すための計算方法を用いております。
- 後頭部や側頭部に傷跡があるのですが、もう毛が生えてきません。傷跡部に植毛はできますか?
- 可能です。また、当院では、後頭部についてはPunching Out Tequniqueという内田院長オリジナルの後頭部の切開植毛の傷跡を修正する方法をご用意しております。側頭部に関しては、FUE法による移植が可能となります。カウンセリングからご相談ください。
- 自毛植毛の施術時間はどれくらいですか?
- グラフト数により異なりますが、4~10時間程度です。
- 以前、他院で植毛をしたことがありますが、結果に満足できなく、再度施術を検討しております。アルモ形成クリニックで2度目の施術を受けることはできますか?
- 可能です。当院は自毛植毛の修正手術を多く行っております。初回手術の詳細な情報を教えていただくことでより正確に判断できますので、カウンセリング時にご共有いただけますと幸いです。
- 他のクリニックで手術をしましたが、満足していません。仮に、次の手術をするとしたらいつ頃から可能ですか?
- 術後、半年経過していれば、2回目手術が可能です。
- 植毛の結果が不満だったらどうしたらいいでしょうか?
- 密度が不満なのか、デザインが不満なのか、生着不良が原因なのか原因を正しく分析し、それに対しての対処法を行う必要があります。大抵のケースで修正手術が可能です。詳しくはカウンセリングでお尋ねください。
- タバコは良くないとは、本当ですか?
- 喫煙により血管が閉塞し、微細な血流が途絶え、生着が不良となることがあります。
- 円形脱毛症への植毛は意味がありますか?
- 円形脱毛でも長期間経過観察後に改善しないケースには自毛植毛が有効であるケースもございます。詳しくはカウンセリングでお尋ねください。
- まつ毛、眉毛に植毛することは可能ですか?
- 可能です。髭や体毛などの再現も可能です。
- 迷信かもしれませんが夏場は傷が化膿しやすいということを聞いたことがあります。一方で冬場は霜焼けといった軽い血行不良が起こる可能性が考えられます。どちらも植毛の生着率に影響しそうな気がします。季節はどっちがいいのか、あるいは違いがないのか、分かる範囲で教えていただけますか?
- よほど極寒の地、灼熱の夏などでなければですが、基本的に手術時期は特に問題になりません。ご自身が比較的休みが取り易い時期などが、手術時期の選定の理由になりそうです。 生着率は基本的に変わらないと思っていただき結構です。
- 植毛について調べていくと、高密度(40株以上?/㎠)や既存毛間の施術はドナーロスや既存毛の永久ロスの懸念があると学びました。貴院ではいずれにおいても積極的に取り組んでおりますが、他院とは何が違うのでしょうか??
- すべての他院様の工程を見ているわけでなく、一部の他院様の手技との比較になることをご了承ください。
当院では、 高密度植毛では、マイクロサージャリーの手技を応用することで、一度でなるべく高密度になるように工夫しております。 また、スリットは、ラインスリットとマイクロホールスリットの併用を行っております。 既存間植毛では、永久ショックロスを限りなく防ぐために、既存毛をとにかく維持するようにして、細い毛髪のみ適切に置きかえを行うことで、 術後の永久ショックロスを避け、ボリュームを出すように心がけております。
- YouTubeで植毛医の先生がFUEを最初にやってからFUTをした方が将来的に取れる株数が多いと言っていました。私はFUTをやりたかったのですがそれを聞いいてからだとFUEのが無難なのかな。と思ってしまうのですが内田先生はどのような見解でしょうか?
- 「FUEを最初にやってから、FUTをした方が将来的に株数が多く取れる」というのは私は誤りだと考えます。
FUEを最初に行うと、本来FUTで採取する島状(帯状)皮膚の中に含まれる毛髪の絶対数が、1度目のFUE採取分減るからです。
傷は同じ傷となりますのでその分、損失となります。 FUEは連続的な隣り合う毛髪の採取に向かないことが欠点となります。
ただし、これはあくまで理想論、机上の理論です。実際に最大まで取るというと、後頭部の毛髪数がスカスカになってしまうので、FUTでもFUEでも変わりません。 デメリット、メリットの話であり、この側面はあまり重要でないと考えます。
- ハミルトン・ノーウッド分類における前頭部から進行する”a”型のaga内服薬の改善例がどのクリニックもほとんど報告がないと感じています。a型は若年の休息進行例が多いと感じるドクターもいるとのことです。M字はaga内服薬が効きづらく、びまん型やvertex型は内服薬による改善度が大きいという症例が多くみられるイメージなのですが、a型に対するaga内服薬の改善度や進行スピード、母数などの個人的な所感をお聞きしたいです。
- ハミルトン・ノーウッド分類はあくまで臨床的分類、つまり、外見における症状で分類したものです。
a型だからと言って治療がこうであると治療が対応したものでありませんので、 a型だから内服薬が効く、何型だから薬が効くと言ったエビデンスは全くありません。 ただし、ご指摘のとおり、臨床的には、生え際の薄毛に対しては、抗AGA薬は効きずらく、頭頂部に関しては、効く症例があると言ったことは国際学会などでも周知のごとくです。 このあたりは様々な要素が混在しており、一元的に考えられません。 私自身、a型に対して、抗AGA薬のみで改善したケースというものは経験がありません。
- その他専門的ご質問について色々聞きたいのですが、どちらで確認できますでしょうか?
- 当院のWEBサイト なおるん薄毛相談室(https://almoprs-clinic.jp/keijiban/)にてご確認いただくことが可能です。トップページからも進むことができます。併せて参照ください。