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なおるん毛髪情報局
知らないと逆効果【はげる】ナイトキャップの使い方を植毛医が解説

- ナイトキャップって薄毛に効果があるの?
- 逆に蒸れてハゲてしまうのではないかと心配
- ナイトキャップを正しく使って薄毛の予防をしたい
このような悩みを解決する記事を用意しました。
この記事では、「ナイトキャップが逆効果になる使い方」や「失敗しないための注意点」について紹介します。
具体的には、以下のような内容を解説しています。
- ナイトキャップとは
- ナイトキャップの役割
- ナイトキャップが逆効果になるケース
- ナイトキャップに関するよくある質問
すぐに「ナイトキャップが逆効果になる間違った使い方」を知りたい場合はこちらからどうぞ。
ナイトキャップって何?
ナイトキャップはもともと、中世ヨーロッパ諸国で「防寒」や「シラミ予防」の目的で使われていました。
現在でも、夏は通気性がよく、冬は暖かいナイトキャップをかぶることで「睡眠の質」を高めることができます。
他にも
- 寝ぐせを防ぐ
- 寝具からのダニを防ぐ
といった目的に加え、薄毛・抜け毛を予防する効果が知られています。
ナイトキャップの【ハゲ予防】の役割
寝るときにナイトキャップをかぶることで、薄毛・抜け毛を予防することができます。
具体的には、ナイトキャップには以下のような役割があります。
- 髪の毛の保護する
- 髪や頭皮の保湿
- 寝具を清潔に保つ
それぞれについて、詳しく解説します。
髪の毛の保護する
ナイトキャップは、さまざまな物理的刺激から髪を守ってくれます。
例えば、
- 髪が枕に押さえつけられる
- 髪どうしが絡まって引っ張られる
といった髪へのダメージは抜け毛の原因になります。
眠っている間、ナイトキャップを使用することで、上記のダメージを軽減できます。
髪や頭皮の保湿
ナイトキャップをかぶることで、髪の毛や頭皮の保湿ができます。
寝室には、髪から水分を奪う原因が潜んでいます。
例えば、以下のようなものです。
- 夏の冷房による乾燥
- 冬の暖房による乾燥
- 布団の吸湿作用
髪の毛が潤いを失うと、パサついたり、切れ毛や枝毛が多くなり、抜け毛が増えてしまいます。
ナイトキャップを使うことで、髪・頭皮の乾燥を防ぎ、健康的な髪を保つことができます。
寝具を清潔に保つ
ナイトキャップは、寝具の汚れを防ぐために役立ちます。
眠っている間は汗をかきやすいため、布団や枕カバーはさまざまな汚れがついてしまいます。
- 髪の毛
- 皮脂
- 汗
といった汚れが寝具に付いて酸化すると、雑菌が繁殖しやすくなります。
さらに、不衛生な環境で毎晩眠っていると、頭皮環境も悪くなってしまうでしょう。
ナイトキャップが汚れを吸収し、寝具の汚れを防いでくれるおかげで、頭皮を衛生的に保つことができます。
ナイトキャップが【薄毛に逆効果】になる具体例5選
ナイトキャップは間違った使い方をすると、効果を感じられなかったり、逆に薄毛の原因になることがあるので注意が必要です。
よくある逆効果のパターンとしては、
「キャップ内部が蒸れること」
「キャップによって髪が押さえつけられること」
の2パターンがあります。
具体例として、以下のようなケースがあります。
①髪が濡れたままキャップをかぶる
②寝汗でキャップ内が蒸れる
③キャップの通気性が悪い
④キャップの締め付けがきつい
⑤オールバックにしてキャップをかぶる
上の3つはキャップ内が蒸れる原因、下の2つは髪への刺激の原因になり、逆効果です。
それぞれについて、詳しく解説します。
逆効果① 髪が濡れたままキャップをかぶる
髪が濡れたままナイトキャップをかぶると、中が蒸れて雑菌が繁殖する原因になります。
結果、頭皮環境が悪化して薄毛の原因になるため、注意が必要です。
さらに髪が濡れている間、キューティクルは開いた状態になっており、髪の水分やタンパク質が外に流れやすくなってしまいます。
お風呂上りにナイトキャップを使う方は、髪の根元から毛先までしっかりと乾いてからかぶることをオススメします。
逆効果② 寝汗でキャップ内が蒸れる
寝汗をたくさんかいてしまうと、①と同様に、キャップ内が蒸れてしまいます。
汗をかきやすい方や夏の暑い時期には、快適な寝室環境を整える必要があります。
とはいえ、過度な空調は髪や頭皮の乾燥を招くため、クーラーの設定温度には注意が必要です。
環境省の定める「室温28℃」を目安にするとよいでしょう。
参考: 環境省. “適正な室温とは”. COOLBIZ|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。
逆効果③ キャップの通気性が悪い
ナイトキャップの素材によっては通気性が悪いものがあり、中が蒸れやすくなってしまいます。
- シルク
- コットン
- 麻
上記の素材は通気性が良く、薄毛が気になる方にもオススメです。
逆効果④ キャップの締め付けがきつい
ナイトキャップが小さいと、頭を締め付けてしまいます。
痛くて眠れなくなったり、頭皮の血行が悪くなる恐れがあるため、ナイトキャップは「ゆとりのあるサイズ」を選びましょう。
とはいえ、大き過ぎると、夜のうちに外れてしまい、本来の役割を果たせません。
締め付けが不安な方は「自分で縛るタイプ」のものがオススメです。
伸縮性のある素材や前結びタイプのものを選ぶのもいいですね!
逆効果⑤ オールバックにしてキャップをかぶる
髪をかき上げてオールバックにすると、髪が引っ張られて負担がかかります。
帽子をかぶるときにも同じリスクがあり、髪を強く引っ張るかぶり方をするのは避ける方が良さそうです。
ナイトキャップを使用する時の注意点
ナイトキャップは誤った使い方をすると、逆に薄毛を進行させる可能性もあり、注意が必要です。
ナイトキャップを「薄毛予防のために」正しく使うための注意点をまとめます。
以下のポイントに気をつけることでナイトキャップの本来の効果を発揮できるでしょう。
- 快適に眠れる寝室環境を整える
- 根元まで髪をしっかり乾かしてからかぶる
- ナイトキャップの素材にこだわる(吸湿性・通気性)
- ナイトキャップのサイズ感に気をつける
- スペアを用意し、こまめに洗濯する
それぞれについて解説します。
快適に眠れる寝室環境を整える
寝具を清潔に保ち、室温を適切に管理することが大切です。
寝具が汚れていたり夏場に汗をかきやすい環境では、菌が繁殖しやすくなります。
特に汗っかきの方は寝室環境に気を使うことをオススメします。
根元まで髪をしっかり乾かしてからかぶる
ナイトキャップ内部が蒸れる主な原因は「髪を十分に乾かせていないこと」です。
タオルドライで簡単に済ませるのではなく、「毛先から根元まで」ドライヤーでしっかり乾かすことを心がけるようにしましょう。
ナイトキャップの素材にこだわる(吸湿性・通気性)
ナイトキャップは素材によって機能が異なるため、選ぶときに注意が必要です。
薄毛が気になる方が使用する場合、「シルク」か「コットン」のどちらかがオススメです。
どちらも吸水性や通気性に優れており、冬は乾燥を防ぎ、夏は涼しく快適です。
ナイトキャップのサイズ感に気をつける
ナイトキャップは自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。
締め付けが強かったり、逆にゆるすぎると、ナイトキャップ本来の効果を発揮できません。
ただし、通販で購入したい方は判断が難しいかもしれません。
その場合、
- 自分でサイズを調整できるもの
- 深くかぶることができるもの
- 伸縮性があるもの
といったものを選ぶことで、サイズ違いのトラブルを防ぐことができます。
スペアを用意し、こまめに洗濯する
人間は眠っている間は汗をかきやすく、ナイトキャップは寝ている間に汗や皮脂を吸収してくれます。
よって、毎日同じナイトキャップを使い続けていると、すぐに不潔になりやすく注意が必要です。
- こまめに洗濯する
- スペアを用意する
スペアを用意することで洗濯の頻度を増やすことができ、劣化も送らせられるため、オススメです。
ナイトキャップに関するよくある質問
Q1: ナイトキャップは何を基準に選ぶべきですか?
ナイトキャップは、①素材②サイズ③デザインの3点で選ぶとよいでしょう。
素材は肌に優しく通気性の良いもの(シルク・コットン)、サイズはゆとりがあり締め付けがないもの、デザインは自分の好みに合わせて選ぶのがオススメです。
Q2: ナイトキャップを毎日使うと髪が抜けやすくなるって本当ですか?
ナイトキャップを毎晩使用したからといって、髪が抜けやすくなることはありません。
ただ、ナイトキャップがキツすぎたり、間違ったかぶり方をして中で髪が引っ張られると、髪に大きな負担がかかります。
自分に合ったサイズのナイトキャップを正しくかぶるようにしましょう。
Q3: ナイトキャップはどれくらいの間隔で洗濯すればよいですか?
一般的には「週1回ほどの洗濯でOK」とされています。
ただし、使用頻度や汗の量、皮脂の分泌量などによって、最適な洗濯間隔は異なります。
Q4: ナイトキャップは毎晩使っても問題ありませんか?
まったく、問題ありません。
ただし、使用頻度が多い場合は、こまめに洗濯して清潔に保つようにしましょう。
スペアを用意して交互に使用すると、劣化も遅らせられて長持ちします。
Q5: ナイトキャップを使っても髪が乾燥する場合はどうすればいいですか?
ナイトキャップを使っても髪が乾燥する場合は、より入念な保湿ケアを心がけましょう。
例えば、入浴後にヘアオイルを使う、使っているシャンプーを見直すなど、頭皮の乾燥を防ぐ方法を試してみてください。
まとめ
この記事では「ナイトキャップと薄毛の関係」について解説しました。
ナイトキャップの役割として
- 髪の毛の保護する
- 髪や頭皮の保湿
- 寝具を清潔に保つ
といったものがあり、正しく使うと薄毛・抜け毛の予防になります。
ただし、使い方によっては
「ナイトキャップの中が蒸れる」「中で髪が引っ張られる」
と、髪や頭皮の負担となり、薄毛の原因にもなり得るため、注意が必要です。
ナイトキャップを使う際には
- 快適に眠れる寝室環境を整える
- 根元まで髪をしっかり乾かしてからかぶる
- ナイトキャップの素材にこだわる(吸湿性・通気性)
- ナイトキャップのサイズ感に気をつける
- スペアを用意し、こまめに洗濯する
といったポイントを押さえると、効果的に使えるので気をつけてみてください。
監修医師コメント
ナイトキャップでも、素材によっては頭皮が擦れたり、触れるため感染を起こして毛嚢炎の原因になる可能性もあります。
自分の肌にあった素材を選ぶことが重要です。
また、植毛術後は、移植部が他の場所に直接当たらないように一枚擦れないガーゼを挟み、使用することもございます。
このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

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