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なおるん毛髪情報局

なおるん毛髪情報局 生活習慣

PHYSICIAN SUPERVISING

ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

毎日洗ってるのに頭皮が臭い原因は何?治った理由や正しいケア方法も解説

「最近、頭皮のニオイが気になってきた」ということはありませんか?
もしかすると、周りの人もあなたの頭皮のニオイに気がついているかもしれません。
臭い頭皮は、頭皮トラブルを起こしている可能性もあるので注意が必要です。

頭皮が臭いと感じても、適切なヘアケアや治療をすることで改善できる可能性があります。

「毎日洗っているのに頭が臭い」
「なんで頭皮が臭くなるの?」
「日頃からできる対策は?」

このような疑問に答える記事を用意しました。

頭皮のニオイが悪化する場合に何科を受診すれば良いかもご紹介します。

目次

頭皮が臭くなるメカニズム

頭皮はなぜ臭くなるのでしょうか。
実は頭皮のニオイには3つの発生源があります。

  • 皮脂
  • 雑菌

1. 汗によるニオイ

頭皮には汗を分泌する汗腺が多く存在しており、体の中でも汗をかきやすい部位の一つです。汗自体にはほとんどニオイはありませんが、汗によって頭皮が蒸れやすくなることで、雑菌が繁殖しやすい環境が作られます。

2. 皮脂によるニオイ

頭皮は皮脂の分泌量が非常に多く、顔のTゾーン(額から鼻周辺)と比較しても多量の皮脂が分泌されるとされています。

分泌された皮脂は頭皮を保護する重要な役割を持っていますが、過剰に分泌されると酸化し、独特の皮脂臭の原因となります。特に男性は男性ホルモンの影響で皮脂分泌が活発なため、女性よりも頭皮のニオイが発生しやすい傾向があります。

3. 雑菌の繁殖によるニオイ

頭皮は髪の毛に覆われているため、高温多湿になりやすい環境です。この環境では、皮脂やフケを栄養源として雑菌が繁殖しやすくなります。

増殖した雑菌が皮脂や汗を分解する過程で臭い成分が発生し、頭皮特有の不快なニオイにつながります。洗髪不足だけでなく、洗いすぎによる頭皮環境の乱れも雑菌の増殖を招く場合があります。

頭皮のニオイは複数の要因が重なって発生する

頭皮のニオイは、「汗臭」「皮脂臭」「雑菌臭」が単独で発生しているわけではありません。これらが複合的に作用することで、頭皮特有のニオイが生じます。

そのため、頭皮のニオイ対策では、適切な洗髪や頭皮ケアだけでなく、生活習慣の改善や頭皮環境を整えることも重要です。

頭皮が臭くなる原因

頭皮が臭いと感じる原因

頭皮が臭くなる原因について解説しましたが、どのような行動がこの原因を引き起こしているのでしょうか。
何気ない行動が頭皮を臭くする原因になっているかもしれません。
日頃の習慣が当てはまっていないか見直してみてくださいね。

  • 洗浄力が強いシャンプーの使用
  • 加齢(加齢臭)
  • 脂質の多い食事
  • ストレス
  • 湯シャン

それでは解説していきます。

頭皮の匂いは薄毛の原因になりますか?

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

頭皮のニオイが酸性のすっぱいようなニオイがする場合、頭皮の脂の塊が酸化している可能性があります。
AGA(男性型脱毛症)の場合には、脂の斑点が見られることが多いのですっぱい匂いが気になる場合があります。
また、AGA以外にも頭皮の皮膚感染症により薄毛になることがあり得ます。

洗浄力が強いシャンプーの使用

頭皮のニオイ対策として毎日シャンプーをしていても、使用しているシャンプーが頭皮に合っていなければ、かえってニオイの原因になることがあります。頭皮環境を健やかに保つためには、自分の頭皮状態に合ったシャンプーを選ぶことが重要です。

洗浄力が強すぎるシャンプーに注意

皮脂は頭皮の乾燥を防ぎ、紫外線や外部刺激から頭皮を守る大切な役割を担っています。しかし、洗浄力が強すぎるシャンプーを頻繁に使用すると、必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあります。

頭皮が乾燥すると、失われた皮脂を補おうとして皮脂分泌が過剰になり、結果としてベタつきやニオイの原因につながることがあります。

一般的に、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウムなどの洗浄成分は比較的洗浄力が強いとされています。皮脂量が少ない方や乾燥肌の方は、頭皮への負担が少ないアミノ酸系シャンプーを検討するのもよいでしょう。

洗浄力が弱すぎるシャンプーも要注意

一方で、洗浄力が弱すぎるシャンプーでは余分な皮脂や汚れが十分に落ちず、頭皮に残ってしまうことがあります。

残った皮脂は時間の経過とともに酸化し、頭皮特有のニオイの原因となります。また、皮脂やフケが蓄積すると雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイや頭皮トラブルを招く可能性もあります。

頭皮に合ったシャンプーを選ぶことが大切

シャンプー後に以下のような症状がある場合は、現在使用しているシャンプーが頭皮に合っていない可能性があります。

  • 頭皮のつっぱり感
  • フケの増加
  • かゆみ
  • 過度なベタつき
  • 頭皮の赤みや刺激感

頭皮の状態は人によって異なるため、「洗浄力が強いほど良い」「低刺激なら安心」とは限りません。自分の頭皮タイプに合ったシャンプーを選び、適切な頭皮環境を維持することが、ニオイ対策や健康な髪を育てるための第一歩です。

加齢(加齢臭)

頭皮のニオイは皮脂や汗、雑菌だけでなく、加齢によっても発生しやすくなります。特に30代以降の男性は、年齢とともに頭皮のニオイが強くなる傾向があります。

30代以降に増える「ミドル脂臭」

ミドル脂臭は主に30〜40代の男性に多くみられるニオイで、頭の後ろから首筋にかけて発生しやすいことが特徴です。

原因の一つは、加齢による汗腺機能の変化です。年齢とともに汗の成分が変化し、汗に含まれる乳酸が増加しやすくなります。この乳酸を皮膚の常在菌が分解することで、「ジアセチル」と呼ばれるニオイ成分が発生します。

ジアセチルは、使い古した油のような独特のニオイを発するため、ミドル脂臭の原因物質として知られています。

40代以降に目立ちやすい「加齢臭」

一般的に加齢臭は40代以降から目立ち始めることが多く、男女問わず発生する可能性があります。

加齢臭の主な原因は、「ノネナール」というニオイ成分です。ノネナールは、皮脂に含まれる脂肪酸の一種であるパルミトレイン酸と、体内で増加した過酸化脂質が結び付くことで生成されます。

頭皮は皮脂腺が非常に多い部位のため、顔や背中と同様に加齢臭が発生しやすい場所とされています。

加齢によるニオイは適切なケアで対策できる

ミドル脂臭や加齢臭は加齢現象の一つですが、必ずしも避けられないものではありません。

適切な頭皮ケアや洗髪習慣、バランスの良い食生活、十分な睡眠、適度な運動などを心がけることで、ニオイの発生を抑えられる可能性があります。また、皮脂の過剰分泌を防ぎ、頭皮環境を整えることも重要です。

頭皮のニオイが急に強くなった場合や、かゆみ・炎症を伴う場合は、脂漏性皮膚炎などの頭皮トラブルが隠れていることもあるため、専門医への相談をおすすめします。

脂質の多い食事

頭皮のニオイは、シャンプーや頭皮ケアだけでなく、毎日の食生活とも深く関係しています。特に脂質や糖質の多い食事が続くと、皮脂の分泌量が増加し、頭皮のニオイが強くなる原因になることがあります。

脂質の摂りすぎは皮脂分泌を増やす

揚げ物やファストフード、加工食品など脂質の多い食事を頻繁に摂取すると、頭皮を含む全身の皮脂分泌が活発になる場合があります。

過剰に分泌された皮脂は酸化しやすく、独特の皮脂臭の原因となります。また、皮脂は雑菌の栄養源にもなるため、雑菌が増殖することで頭皮のニオイがさらに強くなる可能性があります。

糖質の摂りすぎにも注意

チョコレートやスナック菓子、清涼飲料水など糖質を多く含む食品の過剰摂取も注意が必要です。

糖質を摂りすぎると皮脂分泌が増加しやすくなるほか、栄養バランスの乱れによって頭皮環境が悪化することがあります。脂質と糖質の過剰摂取が重なることで、頭皮のベタつきやニオイにつながりやすくなります

バランスの良い食事が頭皮環境を整える

頭皮の健康を維持するためには、脂質や糖質を極端に制限するのではなく、栄養バランスを意識した食事を心がけることが大切です。

特に、髪の毛の主成分となるタンパク質や、頭皮環境をサポートするビタミン・ミネラルを積極的に摂取しましょう。

おすすめの食品としては、以下のようなものがあります。

  • 肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質
  • 緑黄色野菜や海藻類
  • 果物
  • ナッツ類
  • 亜鉛を含む牡蠣や赤身肉

頭皮のニオイ対策は外側からのケアだけでなく、内側からのケアも重要です。食生活を見直すことで、頭皮環境の改善や健康な髪の維持につながります。

ストレス

睡眠不足や不規則な生活など、ストレスが溜まると男性ホルモンが増加します。
男性ホルモンは皮脂の分泌に深くかかわっているため、皮脂の増加に繋がるのです。

またストレスによって自律神経が乱れ、皮脂の過剰分泌を起こすことがあります。
溜まった皮脂が酸化して嫌なニオイに発展します。

睡眠中に分泌される成長ホルモンが頭皮環境を保っていますが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌量が少なくなります。
その結果、頭皮環境の悪化につながるのです。

ストレスは完全になくならないため、こまめに解消しましょう。
ストレス解消法には、良質な睡眠や適度な運動、趣味を楽しむことなどが挙げられます。

また睡眠の質を高めるために、寝る前の行動を見直しましょう。

  • 寝る2時間前に入浴する
  • 寝る3時間以上前までに食事を済ませる
  • 寝る前にスマホを触らない

寝る直前の激しい運動や食事、入浴などは睡眠の質を低下させるので、時間に余裕を持って行動することが大切ですね。

参考:自律神経系の概要|MSDマニュアル

湯シャン

シャンプー剤を使用せず、お湯だけで髪を洗い流す「湯シャン」をご存じでしょうか?
湯シャンはシャンプーを使用しないので、頭皮に負担をかけないと評判です。

ただその一方で、湯シャンをすると髪に付着した皮脂が残り、ニオイの原因になる場合があるのです。

特に皮脂の分泌量が多い脂性肌や、スタイリング剤を使用する場合は、お湯だけで余分な皮脂や汚れを洗い流すのは難しいため、湯シャンは不向きと言えます。

そのため、基本的に洗髪時はシャンプーを使用し、湯シャンは「頭皮の乾燥が気になるときだけ」など頭皮環境に合わせて使い分けると良いでしょう。

頭皮が臭いのは病気?脂漏性皮膚炎とは

頭皮のニオイは、皮脂や汗、生活習慣が原因で起こることが多いですが、中には皮膚の病気が関係している場合もあります。その代表的な疾患の一つが「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」です。

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い頭皮や顔に起こりやすい慢性的な皮膚炎です。頭皮に発症すると、赤みや炎症、かゆみ、フケなどの症状が現れることがあります。

また、黄色っぽくベタついたフケや皮脂が増えることが特徴で、これらが酸化したり、雑菌が繁殖したりすることで頭皮のニオイが強くなる場合があります。

脂漏性皮膚炎の主な症状

脂漏性皮膚炎では、以下のような症状がみられることがあります。

  • 頭皮のかゆみ
  • 赤みや炎症
  • ベタついたフケ
  • 黄色っぽい皮脂の付着
  • 頭皮のニオイの悪化
  • 生え際や耳の周囲の皮膚トラブル

単なる乾燥や皮脂の過剰分泌と思っていても、実際には脂漏性皮膚炎が隠れているケースもあります。

原因として考えられていること

脂漏性皮膚炎の原因は完全には解明されていませんが、皮脂の分泌増加や、皮膚に常在する真菌(マラセチア菌)の増殖が関与していると考えられています。

さらに、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れなども発症や悪化の要因になる可能性があります。

気になる症状があれば皮膚科へ相談を

脂漏性皮膚炎は、適切な診断と治療によって症状の改善が期待できます。症状に応じて外用薬(塗り薬)や薬用シャンプーなどが処方されることがあります。

頭皮のニオイだけでなく、かゆみや赤み、フケが続いている場合は自己判断せず、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。原因を正しく把握することで、頭皮環境の改善やニオイの軽減につながる可能性があります。

頭が臭いときは病院に行くべき?

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

頭が臭い時、特に病的な理由でなく元々の体質などでニオイが生じている可能性があります。
それだけで病院に行く理由にはなりづらいと思いますが、頭のニオイの他に薄毛が併せて見られる、他の症状が併せて見られる場合などには、一度病院で専門の医師に診察を受けると良いと思います。

頭皮が臭くなるのを防ぐケア方法

頭皮のニオイ対策というと、シャンプーや頭皮ケアに目が向きがちですが、実は毎日の生活習慣も頭皮環境に大きく影響しています。頭皮のニオイを根本から改善するためには、体の内側からのケアも欠かせません。

バランスの良い食事を心がける

脂質や糖質の多い食事が続くと、皮脂の分泌が過剰になり、頭皮のベタつきやニオイの原因になることがあります。

頭皮環境を整えるためには、肉や魚、大豆製品などのタンパク質に加え、ビタミンやミネラルをバランス良く摂取することが大切です。暴飲暴食を避け、栄養バランスを意識した食生活を心がけましょう

十分な睡眠を確保する

毎日できるだけ規則正しい時間に就寝し、質の高い睡眠を確保することが重要です。

ストレスをため込まない

適度な運動や趣味の時間を取り入れるなど、自分に合った方法でストレスを発散することが大切です。心身の健康を保つことは、頭皮環境の改善にもつながります。

頭皮のニオイは、日々の生活習慣の積み重ねによって大きく左右されます。シャンプーや頭皮ケアとあわせて、まずは生活習慣の見直しから始めてみましょう。

正しいシャンプーの選び方や洗う手順に気をつけよう

東京の植毛コラム「正しいシャンプーの選び方や洗う手順」

頭皮が臭くなる原因として、皮脂を程よく洗い流すことが大切です。
何気なく毎日しているシャンプーであっても、選び方や洗う手順を心がけることが大切です。

  • シャンプーの選び方
  • 正しいシャンプーの手順
  • ドライシャンプー

それでは見ていきましょう。

頭皮の状態に合わせたシャンプーの選び方

シャンプーやトリートメントを変えたことで頭皮環境が改善し、ニオイの軽減につながったケースが存在します。

頭皮が乾燥しやすい人アミノ酸系のシャンプー皮脂が気になる人石鹸系のシャンプーなど、頭皮の状態に合うものを選ぶことが大切です。

例えば、頭皮のニオイが気になる場合は、洗浄力が強いシャンプーではなく、マイルドな洗浄力の「アミノ酸系」「ベタイン系」のシャンプーを選びましょう。

アミノ酸系・ベタイン系では、以下の成分が含まれているシャンプーがおすすめです。

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ココイルサルコシンNa
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウラミドプロピルベタイン

また、保湿成分として下記が含まれているかどうかも確認してみてください。

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • コラーゲン
  • グリセリン

洗浄成分で頭皮に必要な皮脂を残し、適度な潤いを与えることを心がけましょう。

正しいシャンプーの手順

皮脂を過剰分泌させない正しい洗髪の手順をご紹介します。

  • 入浴前にブラッシング
    毛先から根元にかけて、丁寧に解きほぐしましょう。
  • シャンプー前にしっかり予洗い
    髪だけではなくしっかりと頭皮も濡らして洗います。
  • シャンプーは手のひらで泡立ててから
    髪に直接シャンプー剤を付けて洗うと頭皮に余計なダメージを与えるので、しっかり泡立ててから洗いましょう。
  • シャンプーと同じくらいの時間をかけしっかりすすぐ
    シャワーは下から上に向けて、髪の毛の流れに逆らうように流しましょう。
  • 入浴後は素早く乾かす
    自然乾燥をすると頭皮に雑菌が湧きやすくなります。タオルドライのあと、ドライヤーで素早く乾かしましょう。

ぜひ上記のことを心がけて頭皮・髪のケアを行ってみてくださいね。

シャンプーの前のすすぎでは、頭皮の汚れをしっかり落としましょう。
濡らすだけでなく、指の腹を使いすすぐことが大切です。

次にシャンプーを泡立て、ゴシゴシしないように優しく洗います。
シャンプーをすすぐ際は、耳の後ろ襟足などの洗い残しやすい部分は念入りに行いましょう。

トリートメントは適量を毛先だけにつけるのがポイントです。
とくに短髪や皮脂が多い人は、頭皮の近くにつけるとベタつきの原因となります。

ドライシャンプー

外出しているときに頭皮のニオイが気になったとしても、すぐに洗うことはできません。
そんなときのために使えるのが、ドライシャンプーです。

ドライシャンプーにはシートで拭くタイプや、スプレータイプなどがあります。

スプレータイプは香り付きでヘアフレグランスとして使えたり、ぺたんこになった髪のボリュームアップもできるため外出先でとても便利です。

ただシャンプーの代わりにドライシャンプーを多用しすぎると、かえって皮膚の炎症を起こしやすくなります。
帰宅したらしっかり洗髪しましょう。

ヘアケアを見直そう

自然乾燥ではなくドライヤーを使う

頭皮の環境を整えるためには、面倒でもドライヤーを使いましょう。
自然乾燥させてしまうと頭皮に雑菌が繁殖し、生乾きのニオイがすることがあります。

しっかり根元から乾かして、髪の毛や頭皮に水分が残らないようにすることが大切です。
冷風を当てたときに、冷たいと感じる部分がなくなるまで丁寧に乾かしてください。

育毛剤で頭皮のコンディションを整える

育毛剤は頭皮のコンディションを整え、抜け毛を予防するアイテムです。
髪の毛にハリコシを与え、頭皮環境を整えます。
育毛剤を使うタイミングは、ドライヤーをかけた後です。
育毛剤の使用量の目安を確認し、適量を使いましょう。

頭皮全体にいきわたるように、少しずつまんべんなく塗布します。
最後に血行促進のために頭皮をマッサージするといいでしょう。

頭皮のニオイが悪化する場合は皮膚科を受診?

頭皮のニオイについて対策を行っても、改善されない場合はどうしたら良いのでしょうか?

頭皮のニオイが悪化し、痒みやフケが気になる場合はまず、皮膚科を受診しましょう。

頭皮のニオイに加え、抜け毛や薄毛が気になる場合は、AGAを発症している可能性があります。
その場合はAGA・薄毛治療専門のクリニックで治療が可能です。

頭皮のニオイに加え、何か併発していないか確認してみてくださいね。

頭皮のニオイについてよくある質問

AGA(男性型脱毛症)になりやすい頭皮の色がある?

頭皮のニオイ以外に、AGAを疑っている方から、頭皮の色について質問がありました。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

黄色っぽくぷつぷつした感じの頭皮、脂っぽい頭皮の場合はAGA(男性型脱毛症)の可能性があります。
黄色の斑点はyellow dotsと呼ばれ、AGAの方に特徴的な症状です。

頭皮のニオイが気になる人は1日2回シャンプーしたほうがいい?

朝と夜2回シャンプーすると頭皮の乾燥を引き起こします。
その結果、皮脂の過剰分泌が起こり、頭皮環境悪化につながることがあるので注意が必要です。
頭皮のニオイが気になる人でも、シャンプーは1日1回を目安に行いましょう。

まとめ

頭皮が臭くなる原因は汗や皮脂、雑菌とさまざまなパターンが考えられます。
また、それらが実際にニオイを発生させるきっかけとなるのは、食事やストレス、シャンプーの仕方といった日常生活である可能性が高いのです。

まずは自分の生活を振り返り、頭皮の原因を抱えていないか振り返ってみましょう。
また、脂漏性湿疹のような「治療を必要とする疾患」が隠れている可能性もあります。
あまりにもニオイがひどい場合やどんな対策を取っても改善されない場合は、一度皮膚科を受診してみるとよいでしょう。

頭皮のニオイが治らない人は医師に相談

頭皮のニオイ対策を続けても改善しない場合は、頭皮環境の悪化や何らかの頭皮トラブルが隠れている可能性があります。

頭皮の炎症やかゆみ、乾燥、フケ、強いニオイなどの症状は、頭皮環境が乱れているサインかもしれません。これらを放置すると、頭皮トラブルが慢性化し、健康な髪の成長を妨げる原因になることがあります。

また、抜け毛の増加や髪のボリューム低下を伴う場合は、AGA(男性型脱毛症)が進行している可能性も考えられます。AGAは成人男性に多く見られる進行性の脱毛症であり、自然に改善することは難しいため、早期の診断と適切な治療が重要です。

頭皮のニオイだけでなく、抜け毛や薄毛が気になる場合は、自己判断せず専門医へ相談することをおすすめします。原因を正しく把握することで、頭皮環境の改善や将来的な薄毛リスクの軽減につながる可能性があります。

アルモ形成クリニックでは、AGA治療や自毛植毛だけでなく、頭皮環境に関するご相談にも対応しています。頭皮のニオイや抜け毛、薄毛にお悩みの方は、お気軽にカウンセリングをご利用ください。

このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

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