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コラム

アルモ式植毛

高密度植毛の秘策とは 〜技術編〜

高密度植毛の秘策とは 〜技術編〜|東京 自毛植毛 アルモ形成クリニック 美容外科

今回は、高密度植毛の秘策とは 〜道具編〜(https://almoprs-clinic.jp/468/)に引き続いて 〜技術編〜 ということで、お伝えしようと思います。

移植穴作成における技術で大切なのは、

1)連続的に移植穴を作成する(密度の観点)

2)移植穴の周囲に十分な血流の良い組織がある(生着の観点)

3)移植穴のゆがみがないこと(生え上がりの観点)

などですが、高密度の移植穴作成で大切でなのは1)です。

ちょっとした移植穴作成のコツをお伝えしようと思います。下記イラストを御覧ください。

移植穴を開けるときに、いかに「連続性と対等性」を保ちながら、他の移植穴同士が干渉することなくパンチを皮膚に挿入することが肝要となります。

連続的にわずかに角度を変えていくことで、高密度に移植穴を作成することが可能となるのです。

その結果として、1度の手術でのヘアのボリュームアップが可能となります。

この連続性ですが、いきなりハンドピースの角度を10°など変えてしまってはいけません。

あくまで、連続的、つまり、その瞬間だけみるとほぼ同じくらいがいいのです。それほど髪の毛は美しく角度を作っています。

この連続性については数学の微分/積分の概念に非常に似ています。

つねに連続している関数のように若干ずつ(変わらないくらい)、角度を落としていくのです。

すると、関数のように生え上がりが非常にきれいに見えます。

髪の毛は3次関数のように美しい曲線を呈しているのです。

このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

内田医師のプロフィール画像

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