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ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

【植毛 症例更新】50代男性|生え際・前頭部・他院修正2200グラフト

【植毛 症例更新】50代男性|生え際・前頭部・他院修正2200グラフト

過去に他院で3,400グラフトの植毛を受けられた患者様ですが、術後は休止期脱毛(毛が一時的に抜ける現象)が強く出たことで、期待したほどの密度改善が得られず、生え際から前頭部にかけてのボリューム不足にお悩みでした。

  • 休止期脱毛が多く、思ったように密度が出ない
  • 生え際〜前頭部のボリュームが不足している

AGA(男性型脱毛症)に対しては、フィナステリドやミノキシジルといった発毛を促す治療薬を併用されていましたが、十分な効果を実感できず、副作用の影響により継続が難しい状況でした。

AGA治療は継続が重要とされる一方で、体質によっては薬が合わない場合もあるため、無理に続けることが最適とは限りません。

このように、植毛後の密度不足やAGA治療の継続困難といった複合的な課題を抱えるケースでは、現在の状態を正確に評価し、再度の植毛やデザイン調整など、患者様一人ひとりに適した治療戦略を検討することが重要です。

3400グラフト入れても薄く見える理由

過去の経過を踏まえると、今回のケースではいくつかの要因が複合的に影響し、十分な密度やボリューム感が得られなかった可能性が考えられます。

  • 分散しすぎている(密度不足)
  • 前列の密度設計が弱い
  • 既存毛とのバランスが取れていない

まず一つ目は、グラフトの分散による密度不足です。広範囲をカバーしようとするあまり、移植した毛が広く散らばってしまうと、1cm²あたりの密度が低下します。

その結果、「植毛しているのに地肌が透けて見える」「思ったよりボリュームが出ない」といった状態につながります。植毛は単に本数を増やす治療ではなく、密度設計(どれだけ集中的に配置するか)が仕上がりを大きく左右します。

さらに、既存毛とのバランス不良も見逃せません。植毛は既存の髪と自然に馴染むことで完成度が高まりますが、毛流れ(生える方向)や角度が合っていない、あるいは密度の配分が不均一な場合、既存毛と調和せず、結果として透け感や不自然さが強調されることがあります。

このように、植毛というと「何グラフト入れたか」に注目されがちですが、実際の仕上がりを決定づけるのは、「どこに・どの密度で・どの方向に配置したか」というデザイン設計です。適切な設計とバランス調整を行うことで、より自然で満足度の高い結果へとつなげることが可能です。

治療方針|自毛植毛 2200グラフト

今回の症例では、生え際から前頭部の密度不足を改善するため、2,200グラフトの自毛植毛を実施しました。

治療方針としては、

  • ラインは大きく変更しない
  • 既存毛を活かしながら密度を積み上げる
  • 自然さを損なわない配置

過去に植毛歴があるため、ラインは大きく変更せず、既存毛を活かしながら密度を積み上げる方針を採用しています。

無理なデザイン変更は不自然さや将来的なAGA進行とのズレを招く可能性があるため、現状を活かした「整える植毛」としています。

また、毛流れや角度にも配慮し、既存毛と自然に馴染むよう配置することで、透け感の軽減と発毛・増毛効果の向上を目指しています。 

術後1年の経過

【植毛 症例更新】50代男性|生え際・前頭部・他院修正2200グラフト

術後1年では、生え際から前頭部にかけての密度が安定し、発毛・増毛が進んだことで全体のボリューム感が向上しています。 

  • 生え際〜前頭部の密度が安定
  • 地肌の透け感が大きく改善
  • 全体のボリューム感が向上

生え際から前頭部にかけての密度が安定し、見た目の完成度が大きく向上しています。本症例でも、時間の経過とともに発毛・増毛が進み、全体のバランスが整っています。

具体的には、これまで課題であった地肌の透け感が大きく改善し、光の当たり方による薄さの印象も軽減されています。顔全体の印象もより若々しく自然に見える仕上がりとなっています。

また、今回の植毛では既存毛との調和を重視した設計を行っているため、過去の移植毛とも違和感なくなじみ、「元からこの状態だったかのような自然さ」が再現されています。毛流れや密度バランスが整うことで、不自然さを感じにくい点も大きな特徴です。

さらに注目すべき点として、フィナステリドやミノキシジルといったAGA治療薬に頼らずとも、見た目の改善を実感できている点が挙げられます。薬剤が合わない方や副作用に不安がある方にとっても、植毛によるアプローチが有効な選択肢となり得ることを示す結果といえるでしょう。

※効果には個人差がございます。

自毛植毛の費用

アルモHi-STANDARED法
総額 2,576,600円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)

※保険適用外の自由診療です。

副作用・リスク

腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など

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このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

内田医師のプロフィール画像

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