コラム
PHYSICIAN SUPERVISING
ページの監修医師
アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)
- ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
- 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
- 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
【植毛 症例更新】カノックスター様|生え際1800グラフト アルモUn-SHAVEN法
深いM字の後退が気になり、過去にアートメイクでカバーされていましたが、「より自然に、生え際を整えたい」とのご希望でご相談いただきました。
診察では以下の状態が確認されました。
- 両側M字の明確な後退
- 生え際へのアートメイク既往(約4〜5年前)
- 色素の残存
- 皮膚のやや硬化(アートメイクによる影響)
アートメイクの影響により、通常よりも皮膚の状態に配慮した設計が必要なケースでした。
アートメイクが植毛に与える影響
生え際のアートメイクは、皮膚がやや硬くなったり、色素が残るといった変化を伴うことがあります。
これにより、グラフトの挿入角度や深さの調整や毛流れの設計において、より繊細な対応が求められます。
ただし、適切に設計を行えば本症例のように自然な仕上がりを目指すことは十分可能です。
自毛植毛1800グラフト|治療方針
本症例では、 中央のラインは下げず、M字部分のみを改善という設計を採用しています。
理由は、以下であるためです。
- 過度にラインを下げると額が必要以上に丸くなり、不自然になる可能性
- 富士額を残し、既存のバランスを活かす方が自然
そのうえで、1800グラフトを使用し、M字部分を中心に密度を補強しています。
術後1ヶ月の経過

術後1ヶ月の時点では、移植毛は一度抜ける前の初期段階にあり、発毛に向けた準備期間へと移行していきます。
この時期は、見た目として大きな変化はまだ少ないものの、一部では新しい毛の兆候が確認され始める段階です。
一方で、移植毛が一時的に抜け始めるタイミング(ショックロス)でもあるため、「かえって薄くなったように感じる」と不安に思われるケースもあります。
しかし、これは毛周期に伴う正常な反応であり、その後の発毛に向けた自然な経過の一部です。
この段階を経て、3~4ヶ月以降から徐々に発毛が進んでいきます。
術後6ヶ月の経過

術後6ヶ月の時点で、発毛は順調に進み、全体の約7割程度が生え揃い始めています。
この時期には、以下のような変化が現れます。
- 生え際のラインが明確に見え始める
- 密度の変化を実感できる
- スタイリングもしやすくなる
また、本症例ではショックロスは比較的少なく、全体として順調な経過となっています。
完成は術後1年前後となるため、ここからさらに密度が増し、より自然に馴染んでいきます。
自毛植毛の費用
アルモUn-SHAVEN法
総額 3,571,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
副作用・リスク
腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など
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このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。
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