なおるん毛髪情報局
若ハゲの病院は何科に行く?治療方法や費用相場も解説
- 若ハゲで病院に行くときは何科に行くべき?
- 若ハゲで病院に行くとどのような治療が受けられるの?
- 若ハゲは皮膚科でも治療できる?
このような悩みを解決する記事を用意しました。
記事の内容は以下の通りです。
- 若ハゲで病院に行くときに選ぶべき診療科
- 若ハゲの治療内容と費用の目安
- 若ハゲで病院に行ったときの治療の流れ
この記事を読むと、若ハゲで病院に行くときに何科に行くべきなのか判断でき、治療を効率よく進められるでしょう。
目次
まずは若ハゲかどうかをチェック
若ハゲが気になり始めた人は、男性型脱毛症(AGA)を発症していることがほとんどです。
男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインによると、20代の約10%がAGAを発症しています。日本人男性の3人に1人がAGAになり、年齢を重ねるごとに発症率は増加する傾向です。
しかし若ハゲの症状の中にはAGAと間違いやすい脱毛症も存在するため、慎重に見極めることが大切です。
AGAとそれ以外の脱毛症の判断が難しい場合は、早めに医療機関を受診して専門家の意見を聞くのがいいでしょう。
「もしかしたら若ハゲかも?」と不安を感じている人は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
脂漏性脱毛症とは?自毛植毛を行ってもよいのか。
若ハゲで病院に行く際に選ぶべき診療科

若ハゲが気になったときは、感じている症状に合わせて以下の3つの中から受診する診療科を選びましょう。
- 皮膚科
- 内科
- 薄毛治療専門クリニック
それぞれ詳しく解説します。
皮膚科
円形型脱毛症の症状や発疹、かゆみがあるときは、皮膚科を受診しましょう。
薄毛や抜け毛の原因はAGA(男性型脱毛症)だけではありません。
頭皮に炎症やかゆみ、発疹などの症状がある場合は、まず皮膚科を受診することをおすすめします。
特に円形脱毛症や脂漏性皮膚炎、頭部白癬(しらくも)などの皮膚疾患が原因となっている場合は、適切な診断と治療が必要です。
皮膚科で対応できる主な脱毛症
皮膚科では、以下のような疾患の診断・治療が行われています。
- 円形脱毛症
- 脂漏性脱毛症
- 脂漏性皮膚炎
- 頭部白癬
- 接触性皮膚炎
- 休止期脱毛症
- AGA(男性型脱毛症)
特に、頭皮の赤みやかゆみ、フケの増加などを伴う場合は、AGA以外の疾患が隠れている可能性もあるため注意が必要です。
頭皮トラブルを伴う場合は皮膚科へ、AGAや植毛を含めた総合的な薄毛治療を検討したい場合は、毛髪専門クリニックへの相談も選択肢の一つとなるでしょう。
内科
円形型脱毛症を発症している場合は、皮膚科のほかに内科でも治療が可能です。またホルモンの異常や精神的なストレスが原因の脱毛症の場合も内科を受診しましょう。
薄毛や抜け毛は、頭皮そのものの問題だけでなく、全身の健康状態が関係している場合があります。
そのため、脱毛の原因によっては皮膚科だけでなく、内科の受診が必要になることもあります。
円形脱毛症で内科的治療が必要になることも
円形脱毛症は主に皮膚科で診療されますが、自己免疫異常が関与しているため、症状や合併症によっては内科的な検査や治療が必要になる場合があります。
また、重症例では全身治療が検討されることもあり、皮膚科と内科が連携して診療を行うケースもあります。
ストレスが関係する脱毛症
精神的なストレスや過労、睡眠不足などが引き金となり、抜け毛が増えることもあります。
特に、
- 仕事や家庭環境による強いストレス
- 慢性的な睡眠不足
- 不安や抑うつ状態
などが続くと、ヘアサイクルが乱れ、休止期脱毛症などを引き起こす可能性があります。
心療内科・精神科への相談も選択肢
ストレスの影響が強い場合や、自分だけでは心身のコントロールが難しい場合は、心療内科や精神科への相談も検討しましょう。
適切な治療やカウンセリングを受けることで、
- 睡眠の改善
- ストレスの軽減
- 生活習慣の見直し
につながり、結果として発毛環境の改善が期待できることもあります。
薄毛治療専門クリニック
若ハゲやAGA(男性型脱毛症)が疑われる場合は、薄毛治療専門クリニックの受診を検討してみましょう。
専門性が高く、投薬治療の他に植毛や注入治療などのアクティブな治療ができる可能性があります。
AGAに特化した専門的な診断が受けられる
薄毛治療専門クリニックでは、AGAやその他の脱毛症について豊富な知識と経験を持つ医師が診療を行っています。
診察では、
- 薄毛の進行度
- 家族歴や遺伝的要因
- 頭皮環境
- 将来的な薄毛リスク
などを総合的に評価し、適切な治療計画を提案します。
治療の選択肢が豊富
薄毛治療専門クリニックでは、内服薬や外用薬による治療だけでなく、症状に応じてさまざまな治療法を選択できます。
代表的な治療には、
- フィナステリド・デュタステリドによる進行予防
- ミノキシジルによる発毛治療
- 注入治療(メソセラピーなど)
- PRP療法
- 自毛植毛
などがあります。
特に自毛植毛は、AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪を移植する治療であり、生え際や頭頂部の薄毛改善を目指す選択肢の一つです。
発毛と進行予防の両面からアプローチできる
AGA治療では、
- これ以上抜け毛を増やさない
- 今ある髪を育てる
- 薄くなった部分を改善する
という複数の視点から治療を行うことが重要です。
薄毛治療専門クリニックでは、患者様の状態に合わせて発毛治療と進行予防を組み合わせながら治療方針を決定します。
アルモ形成クリニックでは、高密度自毛植毛をはじめ、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療プランをご提案しています。薄毛やAGAでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
若ハゲで病院に行く際治療の内容や費用相場

若ハゲがAGAと診断された場合に行う治療は大きく分けて以下の5つがあります。
- 内服薬
- 外用薬
- 植毛
- 注入治療
- その他の治療
- 血液検査・遺伝子検査
なお、AGA治療は保険適用外のため、治療費が全額自己負担となります。
自由診療となり、クリニックによって治療費に差があることには注意しましょう。
内服薬
AGAの内服薬には、抜け毛を予防するフィナステリドやデュタステリド、発毛効果が期待できるミノキシジルタブレット(ミノタブ)があります。
治療費の相場は1ヶ月3,000円〜2万円程です。
なお、フィナステリドはジェネリックを選ぶことで、費用を抑えられます。
独自の処方をしているクリニックもあるため、かかる費用はまちまちです。
一般的にAGAの投薬治療は、効果が出るまで半年以上飲み続ける必要があります。
長期に及ぶ治療費に苦しまないためにも、治療内容と費用のバランスに納得できるか検討することが大切です。
外用薬
ミノキシジル外用薬は、薄毛が気になる部分に塗ることで外側から発毛をアプローチします。
一般的なミノキシジル外用薬のミノキシジル濃度は、2〜5%に設定されていますが、医師の判断によっては、5%以上の濃度も使用できます。1ヶ月あたり1万円~2万円程の費用相場となっています。
植毛
植毛は薄毛が気になる部分に、直接毛髪を移植する手法です。投薬治療や注入治療で改善が見込めない場合や、AGAを根本治療をしたい場合に用いられます。
自分の髪の毛を移植する自毛植毛は、治療後は自然に髪の毛が生えるようになります。そのため、今まで限られていた髪型を自由に選択できるようになるのがメリットです。
費用相場は数十万〜数百万円と幅広く設定されています。植毛は費用の負担が大きいですが、1回の治療で悩みを根本解決できる方法です。治療範囲や用いる手法によって費用が大きく異なるため、植毛を検討している人はクリニックに相談してみるといいでしょう。
注入治療
注入治療は、ミノキシジルやAGA治療薬成分、成長因子などを薄毛が気になる部分に直接注入します。投薬治療で思うような結果が得られない人や、少しでも早く発毛を実感したい人に有効です。
クリニックによって注入する薬剤が違うため、費用相場は、1回1万5,000円〜数万円程と差があります。
その他の治療
LEDを使った低出力のレーザー治療も人気を集めています。痛みがほとんどなく、投薬治療とも併用可能です。
1回あたりの相場は5,000円〜1万円前後で、クリニックによってさまざまなメニューが展開されています。
血液検査・遺伝子検査
AGA治療前に行う血液検査の費用は、およそ1万円以内です。
遺伝子検査が含まれていると数万円になることもあります。
血液検査や遺伝子検査を受けることで、脱毛症の種類が明確になったり、投薬治療が受けられるかどうかを判断しやすくなったりするメリットがあります。
AGA治療前に少しでも不安がある人は、血液検査や遺伝子検査をプラスしてみてはいかがでしょうか。当院の検査料金はこちらのページからご覧ください。
若ハゲで初来院したときの診察の流れ

専門クリニックで初めての診察を受けるときの流れは、以下の通りです。
STEP1:受付
来院時は問診票を記入します。
気になる症状や治療に対する要望などがあれば、問診票に細かく記載しましょう。
STEP2:カウンセリング
カウンセリングでは、頭皮に関する悩みや現状を細かくチェックします。
治療方針や治療に必要な期間などの説明があるでしょう。
クリニックによって専門のカウンセラーがいたり医師が直接カウンセリングしたりと対応がさまざまです。
無料カウンセリングを設けているところも多く、プロに若ハゲの悩みを聞いてもらえるチャンスです。
STEP3:診察
説明を受けた後、治療内容に納得したら専門医による診察に入ります。
問診、触診、視診を行い、薄毛の状態を見極めたうえで今後の治療法を決めていきます。
血液検査や遺伝子検査をするとより精度の高い治療が受けられるでしょう。
STEP4:治療
AGAの投薬治療は、効果を実感するまで一般的に6ヶ月以上の期間が必要です。
発毛を実感した後も、途中で治療を中断すると元通りになる可能性が高いので、医師と相談しながら治療を進めましょう。
女性の若ハゲは何科を受診するべきですか?
女性も男性と同様で「皮膚科」や「内科」「薄毛治療専門クリニック」を受診します。出産後に起こる女性特有の抜け毛は、産婦人科で相談しましょう。
薄毛治療専門のクリニックでは、女性に適した投薬治療や注入治療などさまざまな治療が選択できます。若ハゲが気になる人は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
皮膚科を受診した方がよいケース
頭皮のトラブルを伴う場合は、皮膚科の受診が適しています。
例えば、
- 円形脱毛症
- 脂漏性皮膚炎
- 頭皮のかゆみや赤み
- フケの増加
などが見られる場合は、頭皮疾患が原因となっている可能性があります。
皮膚科では、頭皮の状態を診察し、必要に応じて薬物療法を行います。
内科を受診した方がよいケース
女性の薄毛は、全身の健康状態が影響していることもあります。
例えば、
- 貧血
- 甲状腺機能異常
- 栄養不足
- ホルモンバランスの乱れ
などが原因となっている場合は、内科での検査や治療が必要になることがあります。
急激な抜け毛や全体的な毛量減少が見られる場合は、一度血液検査を受けることも検討しましょう。
産後の抜け毛は産婦人科へ相談
出産後に抜け毛が増える「分娩後脱毛症(産後脱毛症)」は、多くの女性が経験する症状の一つです。
妊娠・出産に伴うホルモンバランスの変化が原因で起こり、多くの場合は時間の経過とともに改善します。
ただし、不安が強い場合や症状が長引く場合は、産婦人科で相談することをおすすめします。
薄毛治療専門クリニックという選択肢も
女性型脱毛症(FPHL)やびまん性脱毛症などが疑われる場合は、薄毛治療専門クリニックへの相談も有効です。
専門クリニックでは、
- 女性向けの内服・外用治療
- 注入治療(メソセラピーなど)
- 頭皮診断
- 生活習慣指導
など、症状に応じた幅広い治療を受けることができます。
また、男性型脱毛症(AGA)とは異なる女性特有の薄毛にも対応しているため、より専門的なアドバイスを受けられることが特徴です。
高校生は皮膚科で若ハゲを治療できますか?
10代の高校生の中には若ハゲが気になり、自分がAGAではないかと疑っている人がいます。
AGA投薬治療は20歳以上が対象となるため、投薬治療がメインの皮膚科では治療は受けられません。高校生のうちは、生活習慣の見直しや頭皮ケアに力を入れ、若ハゲ対策をしましょう。
まずは原因を特定することが重要
10代の薄毛は、必ずしもAGA(男性型脱毛症)が原因とは限りません。そのため、自己判断せず皮膚科で診察を受けることが大切です。
高校生のAGA治療には制限がある
AGA治療で広く使用されるフィナステリドやデュタステリドは、一般的に未成年者を対象とした治療薬ではありません。
そのため、高校生の場合はこれらの薬による治療が推奨されないことが多く、医療機関によって対応も異なります。
一方で、薄毛の原因を調べたり、頭皮環境を改善するためのアドバイスを受けたりすることは可能です。
まとめ
この記事では、若ハゲの病院は何科に行くのか解説しました。内容をまとめると以下の通りです。
- 若ハゲが気になる人は「内科」「皮膚科」「薄毛専門クリニック」を受診
- AGAの症状が気になる人は薄毛専門クリニックを受診
- 治療は投薬治療や植毛、注入治療などの選択肢がある
- 1ヶ月の治療相場は1万5,000円~3万円程度
若ハゲの原因が何なのかによって、何科を受診した方がいいのかが異なります。
薄毛治療を専門としているクリニックなら、血液検査や遺伝子検査などにより精度の高い治療が受けられます。無料カウンセリングがあるクリニックも多く、プロからアドバイスをもらう機会も豊富です。
若ハゲで何科の病院に行こうかお悩みの人は、専門クリニックの無料カウンセリングから検討してみてはいかがでしょうか。
植毛の種類別の解説や費用を抑えるポイントは、こちらも参考にしてみてください。
よくある質問
高校生の薄毛は治るのでしょうか?
高校生がAGAになる確率は?
(アルモ形成クリニック院長)
高校生の男性の10%程度と言われております。
30代男性の2人に1人(約50%)がAGAと言われております。
高校生でつむじハゲになった場合に、治すにはどうしたらいいですか?
(アルモ形成クリニック院長)
高校生でも、つむじが薄くなる方はいらっしゃいます。
マイクロスコープという拡大鏡で診察し、原因を特定することが重要です。
原因を特定した後、それに対する治療を行えば改善する可能性があります。
例えば、つむじハゲの原因がAGAの場合、AGA治療を行えば、改善する可能性があります。
つむじはげ 何歳から?
(アルモ形成クリニック院長)
つむじはげは、生まれたときから脱毛症を起こして、ハゲになる方もいらっしゃいます。
また、高校生で発症する方もいらっしゃいますし、中年期になってから発症する方もいらっしゃいますので、人それぞれ発症のタイミング異なります。
つむじはげは治るのか?
(アルモ形成クリニック院長)
原因を特定し、それに対する治療を行えば改善する可能性はあります。
例えば、つむじはげの原因がAGAの場合、AGA治療を行えば改善する可能性があります。
(アルモ形成クリニック院長)
高校生の薄毛でも原因を特定して、それに対して治療すれば改善する可能性があります。