| 費用 |
【1回目】
自毛植毛 費用
<アルモUn-SHAVEN法>
基本料金 205,000円(税込)
1グラフト1,870円(税込)
総額 3,197,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
【2回目】
自毛植毛 費用
<アルモUn-SHAVEN法>
基本料金 205,000円(税込)
1グラフト1,870円(税込)
総額 4,319,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
【医療ローンご利用の場合】
1回目の植毛|月々のお支払い目安:約48,300円
2回目の植毛|月々のお支払い目安:約66,300円
※月々の分割お支払い額は、頭金200,000円・84回払い(実質年率9.0%)でシミュレーションした目安の金額です。
※初月のお支払い額は端数調整により上記表記と異なる場合がございます。 |
| コメント |
【執刀医:院長 内田直宏】
今回の症例では、深く後退したM字部分から前頭部にかけての生え際形成と密度改善を目的として、2回に分けて合計3,800グラフトの自毛植毛を行いました。
1回目は1,600グラフト、2回目は2,200グラフトを移植し、いずれも刈り上げないアルモUn-SHAVEN法を採用しています。
患者様は、左右のM字部分と前髪の薄さを気にされており、ミノキシジル外用薬による治療を行われていました。
術前はM字部分の後退が深く、U字型に近い生え際となっていました。特に左右のM字から前頭部にかけて広い範囲で密度不足がみられたため、生え際のライン形成だけでなく、前頭部全体の密度改善も考慮した治療計画としました。
1回目の植毛では、深く後退した左右のM字部分を中心に1,600グラフトを移植し、生え際のライン形成を行いました。
U字型に近い深いM字の場合、後退した部分だけを埋めても、その奥側に密度不足が残ることで、生え際と既存毛の間に不自然な密度差が生じる可能性があります。
そのため、単純に生え際を前方へ下げるのではなく、患者様の骨格や額の形、既存毛の位置、将来的な薄毛の進行まで考慮しながらデザインを行いました。
また、生え際最前列には細い毛髪を選定し、後方へ向かうにつれて徐々に密度を高めるグラデーションデザイン植毛を行い、自然な生え際の土台を形成しています。
2回目の植毛では、1回目の移植毛の成長や既存毛の状態を確認したうえで、さらに2,200グラフトを移植しました。
今回の2回目の施術では、主に以下の3点を重視しています。
① 生え際から前頭部の密度アップ
1回目で形成した生え際をベースに、さらに密度が不足している部分を補強しました。
特に、M字の奥側から前頭部の既存毛の間までグラフトを戦略的に配置することで、生え際だけが濃く見えるのではなく、前方から後方まで一体感のある高密度な仕上がりを目指しています。
② 生え際のライン調整
1回目で形成した生え際のラインをさらに整え、左右のM字から中央の生え際まで自然につながるデザインを行いました。
毛髪の太さや毛流れ、既存毛とのバランスを考慮しながら、密度を高めても不自然な印象にならないよう調整しています。
③ こめかみ部分の改善
深いM字の症例では、正面から見た生え際だけでなく、左右のこめかみ部分のバランスも重要です。
こめかみ部分のラインや毛流れを整えることで、正面だけでなく斜めから見た際にも自然につながる生え際を目指しました。
2回目の植毛から術後6ヶ月検診では、移植毛の成長は順調で、生え際からM字部分、前頭部にかけてしっかりと密度感が形成されてきました。
1回目で形成した生え際に2回目の移植毛が加わったことで、前方から後方までの密度のつながりが改善し、よりボリューム感のある仕上がりへと変化しています。
また、左右のM字部分やこめかみ付近も徐々に密度が形成され、生え際全体のバランスが整ってきています。
術後6ヶ月の時点でも良好な密度感が確認できますが、まだ完成途中の段階です。
今後さらに移植毛が太く成熟し、毛髪1本1本にハリ・コシが加わることで、術後1年にかけてより高い密度感とボリュームアップが期待されます。
今回のようにM字の後退が深く、広範囲の密度改善が必要な症例では、ドナー毛の状態や移植範囲を考慮しながら、複数回に分けて生え際を形成することも選択肢となります。
|