コラム
PHYSICIAN SUPERVISING
ページの監修医師
アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)
- ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
- 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
- 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
【植毛 症例更新】40代男性|生え際・他院修正・当院2回目1050グラフト
今回のモニター様は約15年前に他院で植毛を受けられていましたが、以下が気になるようになり、ご相談いただきました。
- 生え際の不自然さ
- 傷の目立ち
まずは1回目の施術でベースを整え、術後6ヶ月の経過を確認したうえで、2回目の施術を決断されています。
診察では以下の状態が確認されました。
- 生え際のラインの不均一
- 既存移植毛と地毛のなじみの不自然さ
- 過去施術による瘢痕(傷跡)の露出
単純な密度不足だけでなく、「ライン・密度・傷」の複合的な問題が見られる状態でした。
自毛植毛を2回に分けた再設計
本症例では、他院施術後の生え際の違和感や傷の目立ちを改善するため、1回で仕上げるのではなく、段階的に再構築する方針としました。
過去に移植された毛や瘢痕(傷跡)の状態を考慮すると、一度にすべてを整えるのではなく、「 土台づくり → 仕上げ」というステップで調整する方が、より自然な仕上がりにつながるためです。
自毛植毛1回目(1400グラフト)

初回の施術では、まず生え際の「土台」を整えることを目的としました。
- 生え際のベースラインを再設計し、全体のバランスを調整
- 密度を均一に整えるための基盤を形成
- 既存の傷跡が目立ちにくくなるよう配置を工夫
この段階では、完成を目指すというよりも、 違和感のある状態をリセットし、整ったベースを作ることを重視しています。
自毛植毛2回目(1050グラフト)

1回目の術後6ヶ月の経過を確認したうえで、不足している部分に対して追加の植毛を行っています。
- 密度が足りない部位へのピンポイントな補強
- ラインの細かなズレを微調整
- 既存毛・移植毛・新規移植毛の一体感を向上
この工程では、「仕上げ」としての精度調整を目的とし、より自然な印象へと整えています。
術後7ヶ月の経過
術後7ヶ月の時点では、生え際のラインおよび密度ともに徐々に安定してきており、見た目としても変化を実感できる段階に入っています。
具体的には、以下の変化が確認されているかと思います。
- 生え際全体のラインが自然に整い始めている
- 移植部の密度が増し、地肌の透け感が軽減している
- 既存毛と移植毛のなじみが向上し、違和感が少なくなっている
特に本症例では、過去の植毛による不均一な状態や傷の影響もありましたが、今回の再設計により、生え際全体としての連続性が改善されてきています。
自毛植毛は術後1年前後で完成するため、今後さらに密度が安定し、より自然な仕上がりへと整っていきます。
自毛植毛の費用
【1回目】
<アルモUn-SHAVEN法>
総額 2,823,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
【2回目】
<アルモUn-SHAVEN法>
総額 2,168,500円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
副作用・リスク
腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など
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このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。
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