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ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

【植毛 症例更新】30代男性|パンチングアウトテクニック+傷跡植毛400グラフト アルモUn-SHAVEN法

【植毛 症例更新】30代男性|パンチングアウトテクニック+傷跡植毛850グラフト アルモUn-SHAVEN法

FUT植毛後の「後頭部の傷跡」にお悩み

【植毛 症例更新】30代男性|パンチングアウトテクニック+傷跡植毛850グラフト アルモUn-SHAVEN法

今回ご紹介するのは、他院様にてFUT(切開法)植毛を2回受けられた30代男性の症例です。

モニター様は過去2回のFUT植毛後から、以下のお悩みを感じられていました。

  • 後頭部の瘢痕(傷跡)
  • 髪を短くした際の傷跡の露出
  • 後頭部の見た目の違和感

特に、短髪にした際に傷跡が目立ちやすく、ヘアスタイルの自由度が制限されてしまうことを気にされていたとのことです。

今回は、後頭部の線状瘢痕に対して、Punching-Out technique(パンチングアウトテクニック)と傷跡部への植毛(400グラフト)を組み合わせて治療を行っています。

FUT(切開法)植毛とは?

FUT(Follicular Unit Transplantation)は、後頭部の頭皮を帯状に切り取り、顕微鏡下で株分けを行い移植する自毛植毛法です。

一度に多くのグラフトを採取できるメリットがある一方で、以下のデメリットもあります。

  • 後頭部に線状の傷跡が残る
  • 短髪時に傷跡が目立ちやすい
  • 術後のツッパリ感や痛みが出やすい
  • ダウンタイムの時間が長い

後頭部は頭皮の張力(tension)が強い部位でもあるため、縫合部に負荷がかかりやすく、術後に傷跡が広がってしまうケースも少なくありません。

また、FUTは単純な採取手術ではなく、切開デザインや縫合技術、瘢痕形成への配慮など、高い技術力が求められる手術でもあります。

アルモ形成クリニックでは「FUE法」を採用

当院では、メスを使用しない「FUE法(Follicular Unit Extraction)」を採用しています。

FUE法では、専用のパンチ器具を用いて、グラフトを一つずつくり抜くように採取します。メスで頭皮を帯状に切除しないため、「切らない植毛」とも呼ばれている術式です。

FUE法の主な特徴として、以下のメリットがあります。

  • 後頭部への負担を軽減しやすい
  • 線状の傷跡が残りにくい
  • 短髪時でも目立ちにくい
  • ダウンタイムが比較的早い傾向にある

一方で、FUE法は非常に繊細な技術が求められる手術でもあります。

採取時の角度や深さの調整が不十分な場合、毛根切断率が高くなり、生着率低下につながる可能性があります。そのため、クリニックによって植毛成績に差が出やすい術式です。

パンチングアウトテクニック+傷跡植毛400グラフト

FUT術後の傷跡修正では、「単純に傷を切除して縫い直す」だけでは十分な改善が得られないこともあります。

後頭部はもともと頭皮の張力が強いため、再度縫合しても、時間経過とともに傷跡が広がり、幅広い傷跡となってしまうケースも少なくありません

そこで今回は、パンチングアウトテクニック+傷跡植毛を組み合わせて治療を行いました。

  • パンチングアウトテクニックによる傷跡の調整
  • 瘢痕部への密度補強植毛
  • 周囲の既存毛と自然につながるデザイン形成

パンチングアウトテクニックでは、瘢痕組織の状態を見極めながら調整を行うことで、単純切除とは異なるアプローチを行っています。

また今回の症例では、単純に植毛のみで傷跡をカバーしようとすると、約900グラフト前後が必要になる可能性もありました。

一方で、パンチングアウトテクニックを併用することで、傷跡そのものの幅や見え方を調整できるため、必要な移植グラフト数を最終的に400グラフトまで抑えることが可能となりました。

これにより、後頭部への負担を軽減しながら、限りあるドナーをより効率的に活用できる点も大きなメリットです。

さらに、傷跡部分への400グラフトの植毛には、刈り上げない「アルモUn-SHAVEN法」を採用しています。

既存毛を活かしながら施術を行うことで、術後の変化が周囲から目立ちにくく、日常生活へ比較的スムーズに復帰しやすいでしょう。

なお、パンチングアウトテクニックについては、noteで詳しく解説しています。

術後1年の経過

【植毛 症例更新】30代男性|パンチングアウトテクニック+傷跡植毛850グラフト アルモUn-SHAVEN法

術後1年の時点では、傷跡部分への発毛も進み、後頭部全体として自然な印象へと改善しています。

特に今回の症例では、以下の経過が確認できるかと思います。

  • 後頭部瘢痕の露出軽減
  • 後頭部の透け感改善
  • 既存毛との自然ななじみ

以前は髪を短くすると目立っていた後頭部の傷跡も、周囲の毛髪となじむことで自然な印象へと近づいています。

また、単純に傷を隠すだけではなく、後頭部全体として自然に見えることを重視してデザインを行っている点も特徴です。

FUT後の傷跡修正では、瘢痕の状態や頭皮の柔軟性、既存毛の密度、将来的なヘアスタイルなどによって適切な治療方針が大きく変わります。

当院では、形成外科的な視点も踏まえながら、FUT後の傷跡修正や他院修正にも柔軟に対応が可能です。公式LINEからお気軽にご相談ください。

パンチングアウトテクニック+自毛植毛の費用

【パンチングアウト】
総額 352,000円(税込)

【自毛植毛】
アルモUn-SHAVEN法
総額 953,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)

副作用・リスク

腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など

詳しくはこちら↓↓

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このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

内田医師のプロフィール画像

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