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症例紹介

【植毛症例 077】40代 男性 頭頂部・瘢痕 1000グラフト

施術前
施術前
術後1年
術後1年
術式 アルモUn-SHAVEN法
詳細はこちら
移植本数 1000グラフト
施術部位 頭頂部 瘢痕
年齢 40代
性別 男性
費用 自毛植毛 費用
<アルモUn-SHAVEN法>
基本料金 205,000円(税込)
1グラフト1,870円(税込)

総額 2,075,000円(税込、麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)

【医療ローンご利用の場合】
月々のお支払い目安:約30,600円

※月々の分割お支払い額は、頭金200,000円・84回払い(実質年率9.0%)でシミュレーションした目安の金額です。
※初月のお支払い額は端数調整により上記表記と異なる場合がございます。
主な副作用・リスク 腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など
コメント 【執刀医:院長 内田直宏】

今回の症例では、頭頂部の瘢痕性脱毛による薄毛改善を目的として、アルモUn-SHAVEN法にて1000グラフトの移植を行いました。

患者様は頭頂部の薄毛を主訴にご来院されました。大学病院にて頭皮生検まで行われましたが原因は特定できず、瘢痕性脱毛症の可能性があるとの診断を受けられていました。

また、約7年前から国内処方のフィナステリド1mgとミノキシジル5mgによるAGA治療を継続されており、その後デュタステリドへ変更されています。さらに、約1年前からはミノマイシンの内服も継続されていましたが、頭頂部の改善は限定的であったため、自毛植毛をご希望されました。

瘢痕部への植毛は、通常の頭皮とは異なり血流や皮膚の状態が変化しているため、一般的な植毛よりも生着率に十分な配慮が必要になります。本来であれば前頭部から頭頂部まで含め約2000グラフトが必要と考えられる状態でしたが、本症例では生着率を最優先に考え、あえて1000グラフトにとどめています。

また、瘢痕部へ無理に高密度で移植を行うと、血流不足により十分な生着が得られない可能性があります。そのため今回は、密度を欲張るのではなく、グラフト同士の間隔にも十分配慮しながら、頭頂部全体へバランス良く配置しました。

アルモUn-SHAVEN法により既存毛を活かしながら施術を行うことで、術後も周囲に気付かれにくく、日常生活への影響を抑えています。また、施術中は瘢痕部の皮膚の状態を細かく確認しながら、一つひとつのグラフトを慎重に移植しました。

瘢痕性脱毛症が疑われる症例では、「たくさん植えること」が必ずしも良い結果につながるわけではありません。頭皮の状態を正確に評価し、生着率を維持できる範囲で適切な密度を設計することが重要です。

本症例でも、安全性と長期的な仕上がりを最優先に考えたデザインを採用することで、瘢痕部への植毛だからこそ必要となる、繊細なバランスを重視した施術を行いました。

術後1年検診では、移植毛の成長がほぼ完成し、頭頂部の密度は術前と比較して大きく改善しました。瘢痕部への植毛であったため慎重な経過観察を行っていましたが、生着は良好で、頭頂部の透け感も軽減しているかと思います。

術後6ヶ月頃と比較して毛髪1本1本にハリ・コシが加わり、密度感もさらに向上しました。瘢痕部と周囲の既存毛が自然になじんだことで、頭頂部全体の一体感が生まれ、より自然な仕上がりとなっています。

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