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なおるん毛髪情報局

なおるん毛髪情報局 薄毛コラム

PHYSICIAN SUPERVISING

ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

つむじはげは思い込み?頭頂部の薄毛を見分ける基準や原因、治療法までを医師が解説

つむじはげは思い込み?頭頂部の薄毛を見分ける基準や原因、治療法までを医師が解説

つむじはげは、光の反射や髪型の影響で薄く見える「思い込み」の場合もあれば、AGA(男性型脱毛症)によって頭頂部の薄毛が進行しているサインであることもあります。

特に頭頂部は自分では確認しづらい部位のため、気づいたときにはある程度進行しているケースも少なくありません。

本記事では、つむじはげの見分け方や判断基準、進行する原因、そして治療の選択肢までを医師の視点でわかりやすく解説します。

「まだ様子を見るべきか」「今すぐ対策すべきか」を判断するための参考にしてください。

目次

つむじはげを見分ける基準

つむじはげは「思い込み」の場合もありますが、頭頂部の薄毛が始まっているケースも少なくありません。

ここでは、頭のつむじや頭頂部の薄毛を判断するための基準を解説します。

つむじ周囲の地肌が透けている

明るい環境で鏡やスマートフォンを使い、頭のつむじや頭頂部を確認してみましょう。

特に、以下のような変化が見られる場合は、頭頂部の薄毛が進行し始めている可能性があります。

  • 濡れた状態で地肌が目立つ
  • スタイリングしてもカバーしづらい
  • 写真で見たときに頭頂部が薄く見える

以前よりもつむじ周辺の地肌がはっきり見えるようになっている場合は、注意が必要です。

頭頂部の頭皮が赤み・くすみを帯びている

健康な頭皮は青白く透明感がありますが、赤みや茶色っぽいくすみが見られる場合は、頭皮環境が悪化しているサインかもしれません。

頭頂部は血流の影響を受けやすい部位です。慢性的な血行不良や皮脂の過剰分泌、炎症などが続くと、頭皮の色が変化し、毛が育ちにくい環境になります。

特に以下のような症状が続いている場合は、注意が必要です。

  • 赤みがなかなか引かない
  • かゆみやヒリつきなどの刺激感がある
  • フケや皮脂の増加が見られる

頭皮環境の悪化が、つむじはげの進行要因となっているケースも考えられます。

つむじが大きくなっている

以前と比べてつむじの円が広がっている場合も、頭頂部の薄毛の代表的なサインです。

つむじは本来、中心から放射状に髪が生える構造をしています。しかし毛量が減ると、その中心部分の地肌が広く見えるようになり、つむじが「大きくなった」と感じるようになります。

過去の写真と比較すると、変化に気づきやすくなり、数ヶ月〜1年単位で徐々に広がっている場合は、AGAによる進行が疑われます。

髪の密度がボリュームダウンしている

頭頂部の薄毛は、髪の「本数」だけでなく「太さ」の変化からも判断できます

AGAが進行すると、髪は徐々に細く短くなり、いわゆる軟毛化が起こります。その結果、髪の本数が同じでも全体の密度が下がり、ボリュームが失われて見えるのです。

具体的には、以下のような変化が見られます。

  • 髪が立ち上がりにくい
  • ペタッとした印象になる
  • ワックスで持ち上がらない
  • つむじの渦がはっきり見えなくなる

密度の低下は、つむじはげの初期〜中期にかけて現れやすい重要なサインです。

つむじ割れとAGAによるつむじはげの違い

つむじ割れとAGAによるつむじはげの違いを正しく理解することが、早期判断のポイントです。

つむじ割れは、毛流れやスタイリング、湿気などの影響で一時的に地肌が見える状態です。

毛量自体は保たれているため、乾かし方を変えたり、分け目をずらすだけで目立ちにくくなることが多いでしょう。

一方で、AGAによる頭頂部の薄毛は進行性です。

毛が細くなり、本数が減少し、つむじの中心が徐々に広がっていきます。角度を変えても地肌が透けて見える場合は、AGAの可能性を考える必要があります。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

「気のせいかもしれない」と放置してしまうケースが最も多いのが、頭頂部の薄毛です。

AGAは早期であれば内服薬で進行を抑えられる可能性がありますが、進行が進むと改善までに時間がかかります。

つむじ割れなのか、AGAによるつむじはげなのか判断に迷う場合は、早めに専門の医師に相談することが重要です。

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つむじはげのセルフチェック法

つむじはげの初期段階を見逃さないためには、定期的なセルフチェックが有効です。

まずは明るい場所で鏡を使って、3つのポイントをチェックしましょう。

頭皮の状態を確認する

頭皮の状態を確認する際は、3つのポイントに注目しましょう。

  • 地肌が透けて見えていないか
  • 赤茶色に変色していないか
  • 毛の流れが乱れていないか

地肌が透けて、つむじの範囲が広がって以前より頭皮が目立つようであれば、薄毛が進行している可能性もあります。

頭皮の色にも注意が必要です。炎症や血行不良によって赤茶色に変色している場合は、頭皮環境の悪化が考えられます。

また、毛の流れの乱れも重要なサインです。本来は放射状に広がるつむじの渦が不自然に崩れている場合、毛量の減少や抜け毛が進んでいる兆候かもしれません。

髪の質やボリュームを確認する

髪の質やボリュームを確認する際は、以下4つを確認しましょう。

  • 髪のコシや太さ
  • 全体のボリュームの減少
  • 抜け毛の増加
  • つむじまわりの渦が見えにくい

健康な髪にはある程度のコシや太さがあり弾力を感じますが、薄毛が進行すると次第に細く弱々しくなっていきます。

さらに、髪全体のボリュームが減ってペタッとした印象になり、スタイリングで持ち上がりにくくなるのも特徴です。

加えて、シャンプーやブラッシングの際に抜け毛が普段より増えていないかも重要なチェックポイントです。

このような変化が進むと、つむじ特有の渦巻き模様がはっきり見えにくくなり、薄毛が目立ちやすくなる場合もあります。

過去の状態と比べる

定期的に写真を撮って、過去の状態と比べると効果的です。数ヶ月前と現在のつむじを比べて、薄毛が進行していないか確認しましょう。

薄毛は少しずつ進むため、定期的な記録が重要です。スマホで写真を撮って保存しておくと、自分でも進行具合を把握しやすくなります。

月に1度、決まったタイミングで鏡の前に立ち、髪や頭皮の状態をチェックするのがおすすめです。

頭頂部の薄毛(つむじはげ)が進行する4つの原因

ここでは、頭頂部の薄毛が進む主な4つの原因について解説します。

男性ホルモン(DHT)の影響

頭頂部の薄毛の最も大きな原因は、男性ホルモン由来の「DHT(ジヒドロテストステロン)」です。

DHTは、テストステロン5αリダクターゼという酵素と結びつくことで生成されます。このDHTが毛根に作用すると、ヘアサイクルが短縮され、髪が十分に成長する前に抜けてしまう状態になります。

その結果、以下のような変化が起こり、つむじ周辺や頭頂部の地肌が目立つようになります。

  • 髪が細くなる(軟毛化)
  • 成長期間が短くなる
  • 本数が徐々に減少する
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内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

特に頭頂部はDHTの影響を受けやすい部位であり、AGAでは典型的に薄毛が進行しやすいエリアです。

遺伝の影響

AGA(男性型脱毛症)には、遺伝的要素が関与していることが明らかになっています。

父方・母方の家系に頭頂部の薄毛やつむじはげの人がいるかどうか」は、一つの判断材料になります。

受け継がれるのは、DHT(ジヒドロテストステロン)に対する毛根の感受性や、5αリダクターゼの活性の強さといった要因です。

もっとも、AGAは複数の遺伝子の組み合わせや生活環境なども関与する「多因子遺伝」です。

そのため、親が薄毛であっても必ず発症するわけではなく、逆に家族に薄毛の人がいなくても頭頂部の薄毛が進行するケースもあります。

生活習慣による乱れ

頭頂部の薄毛は、生活習慣の影響も受けます

たとえば、以下のような習慣は、頭皮の血流を悪化させたり、毛の成長に必要な栄養供給を妨げる要因です。

  • 睡眠不足
  • 栄養バランスの偏り
  • 喫煙や過度な飲酒
  • 運動不足

生活習慣の乱れが原因でつむじはげになることは多くありませんが、AGAの進行を加速させる可能性は十分考えられるので注意が必要です。

慢性的なストレスの負荷

慢性的なストレスも、頭頂部の薄毛に影響を与える要因の一つです。

強いストレスが続くと、自律神経が乱れ、頭皮の血流が低下します。また、ホルモンバランスにも影響を及ぼし、毛の成長サイクルが乱れやすくなります。

その結果、以下の変化が起こることがあります。

  • 抜け毛の増加
  • 髪のハリ・コシの低下
  • 頭皮環境の悪化
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内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

AGA体質の方は、ストレスが引き金となって頭頂部の薄毛が目立ち始めるケースも少なくありません。

頭頂部の薄毛をAGA治療薬で改善できる限界とは

頭のつむじや頭頂部の薄毛が気になり始めたとき、まず検討されるのがAGA治療薬です。

AGAは進行性の脱毛症であり、早期であれば内服薬や外用薬によって進行を抑えられる可能性があります。

しかし、すべての頭頂部の薄毛が薬だけで十分に改善するとは限りません。ここでは、進行段階ごとに期待できる効果と限界を解説します。

初期にはフィナステリドやデュタステリド治療が基本

頭頂部の薄毛が初期段階であれば、フィナステリドやデュタステリドによる内服治療が基本になります。

これらはDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制し、毛周期の短縮を防ぐ薬です。

つまり、「これ以上進行させない」ことが主な目的となります。

初期のつむじはげでは、以下の変化が期待できます。

  • 抜け毛の減少
  • 軟毛化の進行抑制
  • 髪のハリ・コシの回復

ただし、これらの薬はあくまで進行抑制が中心であり、すでに減ってしまった毛量を劇的に増やす作用は限定的です。

中期にはミノキシジル外用薬が有効

頭頂部の薄毛がやや進行している場合は、フィナステリドやデュタステリドに加えて、ミノキシジル外用薬の併用が検討されます。

ミノキシジルは毛母細胞を刺激し、発毛を促進する作用があります。そのため、つむじ周辺の密度回復が期待できる治療です。

中期のAGAでは、以下の変化が見られることがあります。

  • 産毛の増加
  • 毛の太さの改善
  • 地肌の透け感の軽減
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内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

しかし、毛根が完全に機能を失っている部位では、発毛効果は限定的になります。
つまり、「毛がまだ残っている部位」であれば効果が期待できるというのがポイントです。

薬で改善が難しい頭頂部には自毛植毛という選択肢

頭頂部の薄毛が進行し、毛根の数自体が大きく減少している場合、薬だけでの改善には限界があります。

特に、以下のようなケースでは、内服や外用薬での回復は難しいことがあります。

  • 地肌が広範囲に見えている
  • 産毛すらほとんど見られない
  • 数年以上進行が続いている

このような場合、自毛植毛という選択肢が現実的になります。

自毛植毛は、後頭部のDHTの影響を受けにくい毛根を、頭頂部(つむじ)に移植する治療です。 毛根そのものを増やす治療であるため、薬とはアプローチが根本的に異なります。

ただし、頭頂部の植毛は毛流れの設計や密度調整が重要であり、経験と技術が求められる部位でもあります。

つむじ・頭頂部の植毛で後悔しないために知っておくこと

頭頂部は前頭部やM字部分とは特性が異なるため、同じ感覚で治療を選ぶと「思っていた仕上がりと違う」と感じることもあります。

つむじは毛流れが複雑で、密度だけを増やせば自然になる部位ではありません。

だからこそ、植毛を受ける前に「頭頂部特有の難しさ」を理解しておくことが大切です。

頭頂部が難しいと言われる理由

頭頂部(つむじ)の植毛が難しいとされる理由は、大きく分けて3つあります。

  1. 毛流れが放射状で複雑
  2. 範囲が広くなりやすい
  3. 立体的なボリューム設計が必要

まず、つむじは中心から渦を描くように毛が生えているため、前頭部のように一定方向へ移植すればよい部位とは異なります。

毛の角度や向きを細かく調整しなければ、わずかなズレでも不自然な印象になりやすいのが特徴です。

また、頭頂部の薄毛は徐々に拡大する傾向があります。気づいたときにはある程度の広がりが出ているケースも少なくありません。

そのため、単に現在の状態を補うだけでなく、将来的な進行を見据えたグラフト数の設計が重要になります。

さらに、頭頂部は上から見られる部位であるため、平面的な密度だけでは自然に見えません。ボリュームの出し方や配置バランスによって仕上がりの印象が大きく変わるため、立体的なデザイン力が求められます。

頭頂部植毛の詳しい難しさや費用の目安については、こちらの記事も参考にしてください。

頭頂部の自毛植毛には毛流れ設計が重要

つむじ植毛の仕上がりを左右する最大のポイントは「毛流れ設計」です。

つむじは単なる円形ではなく、個人ごとに渦の方向や傾きが異なります。そのため、以下のような細かな設計が必要です。

  • どの方向に毛を植えるか
  • どの角度で立ち上げるか
  • どの密度でグラデーションを作るか

立体的にデザインしなければ、「増えたけれど不自然」「つむじの渦が崩れて不自然」と感じる仕上がりになることもあります。

自然に見える頭頂部植毛は、単にグラフト数を増やす治療ではなく、「デザインする治療」であることを理解しておくことが重要です。

頭頂部の植毛の実績がある病院を選ぶ

つむじ・頭頂部の植毛で後悔しないためには、実績のある医療機関を選ぶことが非常に重要です。

頭頂部の植毛を検討する際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 頭頂部症例を複数公開しているか
  • 術後6ヶ月・1年など経過写真があるか
  • 毛流れや渦の自然さが保たれているか
  • カウンセリングで将来の進行まで説明してくれるか

頭頂部は進行予測が重要な部位です。今だけを整えるのではなく、「将来どうなるか」を含めて設計できるかどうかが、満足度を左右します。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

当院では、頭頂部・つむじ症例を多数担当しており、術後6ヶ月・1年の経過写真を含めた症例を公開しています。

写真で確認することで、「自分の状態に近いケースはどれか」「どの程度の変化が期待できるか」が具体的にイメージしやすくなります。

まずは症例を見て、ご自身の頭頂部の状態と照らし合わせてみてください。

頭頂部の自毛植毛の経過と完成までの期間|症例解説

頭のつむじや頭頂部の自毛植毛は、施術直後に完成するわけではありません。

髪にはヘアサイクルがあるため、自然な密度とボリュームが整うまでには一定の期間が必要です。

ここでは、モニター様2名の実際の症例をもとに、術後6ヶ月・1年の状態を解説します。

【術後6ヶ月】頭頂部の症例

30代男性の症例を紹介します。

つむじ周辺のボリューム低下が気になり始め、内服薬治療の副作用の懸念から、自毛植毛での改善をご希望されてご来院いただきました。

今回は、頭頂部からつむじ周辺の密度回復を目的に、1400グラフトを移植しています。

項目内容
施術名・費用アルモUn-SHAVEN法総額 2,823,000円(税込)(麻酔代・点滴代・処方代 全て込み)
リスク腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など

術後6ヶ月は、頭頂部の自毛植毛において「変化が見え始める時期」です。

この段階では、以下の変化が見られます。

  • 地肌の透け感が軽減してくる
  • 産毛だった毛が徐々に太くなる
  • 全体のボリュームが出始める

ただし、まだ完全な完成形ではありません。髪の太さや密度はこれからさらに増していくため、途中経過として捉えることが重要です。

上から見た際のつむじの渦も徐々に整い始めますが、ボリュームが十分に出揃うのはもう少し先になります。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

この時期に不安を感じる方もいますが、6ヶ月時点で順調に発毛が確認できていれば、その後の仕上がりに期待が持てます。

詳しい症例経過は、こちらをご覧ください。

【術後1年】頭頂部の症例

30代男性の方で、4年前からデュタステリドを継続されていましたが、頭頂部の改善が見られずご来院いただきました。

今回は、頭頂部のボリューム回復を目的に1200グラフトを使用し移植を実施しています。

項目内容
施術名・費用アルモHi-STANDARD法総額 1,498,600円(税込)(麻酔代・点滴代・術後処方代 全て込み)
リスク腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界など

術後1年が、頭頂部の自毛植毛における一つの完成目安です。

この頃には、以下の状態になります。

  • 髪の太さが安定する
  • 密度が整い、自然なボリュームが出る
  • つむじの渦が自然に再現される

上から見た際の透け感も大きく改善し、スタイリングのしやすさも向上します。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

モニター様の術後1年検診では、頭頂部の密度がしっかりと維持されていました。
自然なボリューム感が再現され、後ろからの印象も大きく改善しているかと思います。

詳しい症例経過は、こちらをご覧ください。

頭頂部の薄毛は、進行度や毛量によって必要なグラフト数や治療方針が異なります。

「自分は薬で様子を見る段階なのか」「植毛が適しているのか」を正しく判断することが重要です。

当院では、形成外科出身の院長が直接状態を確認し、将来の進行も踏まえた治療プランをご提案しています。

まずはお気軽にご相談ください。

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つむじはげの今すぐできる対処法

つむじはげが気になるとき、すぐに何か対策を取りたいときもあるでしょう。

ここでは、今すぐできるつむじはげの対処法を5つご紹介します。

  • 短髪にする
  • 帽子をかぶる
  • 分け目を変える
  • パーマをかける
  • ウィッグをつける

急に人前に出る必要ができたときや写真に残る場面では、即効性のある対処法が役立ちます。

短髪にする

髪を短くすることで、つむじの目立ち具合が軽減されることがあります。

短髪にすると髪全体が均一に見えやすくなり、つむじ部分が薄く見えることをカバーできます。

美容院でのスタイル相談もおすすめです。

帽子をかぶる

最も簡単で即効性のある方法として、帽子をかぶることが挙げられます。

キャップやニット帽など、自分のスタイルに合った帽子を選べば、つむじを隠すことができます。

ただし、長時間かぶり続けると蒸れてかゆみが出る可能性があるので、適度な着用が望ましいです。

分け目を変える

つむじの目立ち具合は、分け目を変えることで調整ができます。

いつも同じ方向に髪を分けていると髪のボリュームが失われやすく、分け目が薄くなり、つむじが目立ちやすくなるのです。

分け目を変えるとボリュームが戻り、つむじをカバーできることがあるので試してみてください。

パーマをかける

パーマをかけて髪にボリュームを持たせることで、つむじはげを目立たなくすることができます。

とくに髪がぺたんとしやすい人には、カールやウェーブを取り入れたパーマがおすすめです。

ただし、パーマの薬剤が頭皮や髪にダメージを与える可能性があるため、頻繁な施術には注意が必要です。

ウィッグをつける

ウィッグを使えば、つむじを一時的にカバーすることができます。

自然な見た目のウィッグも多く、スタイリングの手間がかからないのがメリットです。

ただし、ウィッグも帽子と同様に蒸れやすく、長時間の使用で頭皮環境が悪くなることがあるため、適度な使用を心がけましょう。

短期的な対処法と合わせて、根本的な改善を目指すための長期的なケアや対策も並行して取り入れることが大切です。

【Q&A】つむじはげに関するよくある質問

Q1. つむじはげは高校生や20代でもなりますか?

はい、頭のつむじや頭頂部の薄毛は、高校生や20代でも起こることがあります。

AGA(男性型脱毛症)は思春期以降に発症する可能性があり、遺伝的要因やホルモンの影響によって若年層でも進行するケースがあります。

特に、家族に薄毛の方がいる場合は注意が必要です。

ただし、若年層の場合は一時的なストレスや生活習慣の乱れによる抜け毛である可能性もあります。自己判断せず、早めに状態を確認することが大切です。

20代の薄毛の原因や特徴については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

Q2.つむじの薄毛は自然に治りますか?

基本的に、AGAによるつむじはげは自然に改善することはほとんどありません

一時的な抜け毛や頭皮環境の悪化であれば回復する可能性もありますが、AGAは進行性の脱毛症です。放置すると徐々に頭頂部の範囲が広がる傾向があります。

そのため、以下の変化がある場合は、早めの対策が重要です。

  • 抜け毛が増えている
  • つむじが広がってきた
  • 地肌の透け感が強くなっている

Q3.頭頂部は植毛しても不自然になりませんか?

頭頂部の自毛植毛は、毛流れ設計が適切であれば自然な仕上がりが可能です。

つむじは中心から放射状に毛が生える構造をしているため、角度や向きを無視した移植では不自然になることがあります。

しかし、渦の方向や密度バランスを考慮してデザインすれば、周囲の髪と自然に馴染みます。

Q4.頭頂部の薄毛には何グラフト必要ですか?

必要なグラフト数は、頭頂部(つむじ)の薄毛の範囲や密度によって異なります

目安としては、以下のケースが一般的です。

薄毛の程度グラフト数目安
軽度(つむじ周りのみ)500〜800グラフト
中等度(つむじ~頭頂部にかけて)800〜1,500グラフト
広範囲(頭頂部全体)1,500グラフト以上

ただし、単純に面積だけで決めるわけではありません。残っている毛の密度や将来の進行予測も踏まえて設計する必要があります。

頭頂部は進行性の部位でもあるため、「今だけ整える」設計ではなく、将来を見据えたバランス設計が重要です。

具体的な仕上がりのイメージについては、実際の症例写真も参考にしてみてください。

Q5.女性の頭頂部の薄毛はなぜ起こりますか?

女性の場合は以下のような要因が関与することが多いです。

  • ホルモンバランスの変化(出産・更年期など)
  • 加齢による毛の細化
  • ストレスや睡眠不足
  • 栄養バランスの乱れ
  • びまん性脱毛症(全体的なボリューム低下)

女性の頭頂部薄毛は、つむじがはっきり拡大するというよりも、全体的に分け目や頭頂部の地肌が目立つようになるケースが多いのが特徴です。

また、男性のAGAとは異なり、完全に毛がなくなるというよりも、髪が細くなって密度が低下するタイプが見られます。

そのため、治療方針も男性とは異なる場合があります。自己判断で市販の育毛剤を使用するのではなく、原因を見極めたうえで適切な対策を選ぶことが重要です。

女性の頭頂部薄毛の原因や治療の選択肢については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|つむじ・頭頂部は「早期判断」が重要

AGAによるつむじはげは進行性です。

放置すると徐々に範囲が広がり、必要な治療の選択肢やグラフト数も変わってきます。

初期であれば内服治療で進行を抑えられる可能性がありますし、進行している場合でも、将来を見据えた設計によって自然な改善を目指すことができます。

重要なのは、「今の状態はどの段階なのか」を正しく知ることです。

当院では、つむじ・頭頂部の薄毛に対して、単にグラフト数を増やす治療ではなく、以下を踏まえた提案を行っています。

  • 将来の進行予測
  • 毛流れを重視した設計
  • 立体的なボリュームバランス

無理に治療を勧めることはありません。まずは現在の状態を知ることから始めてみてください。

頭頂部は「早期判断」が将来の印象を左右する部位です。気になる変化がある場合は、お気軽にご相談ください。

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このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

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