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なおるん毛髪情報局

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植毛の跡は隠せる!目立たない術式と手術前後で最善の対策を

・植毛したら跡が目立つ?
・周りの人にバレたくない
・傷跡が目立たない植毛方法は?

植毛は特定の部分の毛を採取して、別の部位に植えています。刈り取られた部分は傷跡が目立ってしまうことも。

最近では、傷跡が目立ちにくい植毛方法も増えています。ただ、自分でできる対策方法を怠ってしまうと、跡が目立ってしまい、周りに植毛がバレてしまうかもしれません。

この記事では、バレにくい植毛方法や傷跡が目立ちにくくなる方法について解説しています。

バレにくい方法を実施すると、傷跡が目立ちにくいため、周囲の目が気にならなくなるでしょう。

植毛したあとに残る傷跡の形や期間

植毛後の跡には以下のような特徴があります。

  • 後頭部が多い
  • 長方形の跡が残る
  • ブツブツとした穴になる

また、頭皮が露出するため、頭皮の色と周囲の毛との色違いが目立ちやすくなります。頭皮から毛を採るため、一時的に頭皮に傷がついて、痛みや腫れが出やすいです。

傷跡が残る目安としては「3〜5日」「長くても1週間程度」です。

頭皮の傷を治そうとして赤みや腫れがあらわれ、目立ちやすくなります。

植毛後の1週間は、傷跡が目立ってしまう可能性を知っておきましょう。

傷跡が少なくすむ植毛方法

植毛には大きく分けて2つの方法があります。

FUE法・・・パンチニードルを使い、1毛穴ごとにくりぬき採取

FUT法・・・頭皮を帯状に切除し、1株ごとに切り分ける

FUT法では頭皮を切り取るのに対して、FUE法では頭皮を刈り上げて、1毛穴ごとに採取しています。
そのため、FUE法の方が跡になりにくいのです。

アルモ形成クリニックではFUE法を使用しています。
さらに、FUE法をバレにくい独自の2つの術式に分けています。

切らない自毛植毛 FUE法を改良したアルモHi-STANDARD法

刈り上げない植毛 ノンシェーブン植毛ならアルモUn-SHAVEN法

それぞれ見てみましょう。

Hi-STANDARD法(fue)

Hi-STANDARD法は後頭部を刈り上げた後に1毛穴ずつグラフトを採取します。

特徴としてはグラフトを採取する際に、吸引補助システム(SAFEシステム)を使っています。SAFEシステムでは吸引をサポートすることで、深くまで刃を入れる必要がありません。

つまり頭皮の傷跡が少なく炎症が生じにくいため、跡が残りにくいです。

Un-SHAVEN法(fue)

Un-SHAVEN法は刈り上げなしで1毛穴ずつパンチでグラフトを採取する方法です。

刈り上げない代わりにハサミによるプレカットを実施しています。従来の方法では刈り上げずにグラフトを採ると、切断率(採取したものが切れてしまう確率)が高く、グラフトとして機能しないこともありました。

アルモ形成クリニックの方法は、独自の計算法で必要な箇所のみプレカットを実施するため、切断率を下げて植毛に使える本数を増やしているのが特徴です。

刈り上げないため、目立ちにくく施術翌日から元通りの生活に戻れるのも嬉しいポイントです。

植毛前にできる「傷跡を目立たなくさせる5つの方法」

植毛する前にも傷跡を目立ちにくくする方法があります。

できるだけ髪を伸ばしておく

髪を伸ばしておくと、頭皮を隠しやすくなります。

坊主やツーブロックといった短髪の人は「隠す毛がない」もしくは「短い」ため、後頭部を刈り上げたときに目立ちやすいです。

カツラやヘアシートで隠す方法もありますが、髪の毛の質によっては、自分の毛と人工の毛の違いで悪目立ちすることもあるでしょう。

自分の毛で覆ったほうが馴染みやすく違和感になりにくいです。

植毛まで時間に余裕があるときは髪を伸ばしてみてください。

まとまった休みを取っておく

長めの休みを取れると、赤みや腫れに気づかれにくくなります。

人と会わない状態を作り出すことで、バレる前に炎症を落ち着かせられます。

赤みが目立つのはだいたい5日〜1週間です。

元から長期休みがあるなら、タイミングを合わせても良いでしょう。わざと人と会う機会を減らすことも検討してみてください。

リモートワークに変えてもらう

出社する必要のない仕事のときは、リモートワークに変えてもらうのも一つの手です。

リモートワークは、長期休みと一緒で人と会わなくてすむからです。顔出しの会議であっても、画面越しなら後頭部が映らないため、跡も見られません。

植毛する前に仕事内容を変えられないか確認し、変えられるようならリモートワークに変更してみましょう。

広範囲のときは回数を分ける

植毛したい範囲が広いときは、一度にやらず2〜3回に分ける方法もあります。

植毛したい部分が広いと、刈り取らなければいけない髪の毛が増え、跡が目立ちやすいです。

一度にまとめてやったほうが効率的ですが、跡が気になるときは回数を分けてみましょう。

どのくらいの範囲を刈り取るか気になる場合は、事前カウンセリングで細かく聞いて相談してみてください。

髪色は地毛に合わせる

髪の毛を染めている人は、地毛の色に戻しておきましょう。

染めた状態だと刈り上げの跡に見える地毛と、染めた髪の毛で色が違って見えてしまいます。

地毛が黒、染めた髪がブラウンだとすると、刈り上げた跡は黒く見えてしまい、一部だけ目立ってしまうのです。

頭皮や髪の毛のダメージを考えるなら、1ヶ月前には髪の毛を染めておくようにしましょう。

植毛後にできる「傷跡を目立たなくさせる5つの方法」

植毛した後でもバレにくくする対策があります。

植毛前と後でそれぞれ対策することで、跡も目立ちにくく周りからバレにくくなるでしょう。

植毛後は安静にする

刈り上げた部位には刺激を加えず安静にしましょう。

植毛後は頭皮に傷がついている状態です。足の切り傷と同じように、頭の傷も安静にすることで早く治ります。

頭皮に負荷をかける行動は以下の通りです。

  • 激しい運動
  • シャンプー(頭皮を強く擦る)
  • ドライヤー(温風を近くから当てる)

頭皮への刺激を減らせると、炎症が落ち着きやすいです。赤みや腫れを早く抑えられると、植毛の跡は目立ちにくくなるでしょう。

傷口は清潔にたもつ

刈り上げた部分は綺麗にたもつことを意識してみてください。

傷に汚れが溜まり、菌が入ると感染症を引き起こす可能性があります。

傷口が膿んでしまうと治りにくくなり、傷跡が長い期間残ってしまいます。傷の対処のためにガーゼを使用すると、周囲の部分と比べても目立ってしまうでしょう。

傷口を清潔にするには以下のような方法があります。

  • 毎日頭を洗う
  • 濡れタオルで優しく拭く
  • 汚れた手で触らない

ただ、クリニックによっては植毛後に避けるべき行動もあるため、植毛後に医師に確認するようにしましょう。

ヘアシートや帽子を利用する

傷跡を隠すためにヘアシートや帽子を使う人も多いです。跡を隠してしまうことで、周りから目立たなくなります。

ヘアシートは周りの髪の毛に合わせて色味を変更できるため、跡を隠しやすいです。ただ、貼り付けた部分の接着剤が地毛と絡み合って痛みを伴うケースもあります。

ヘアシートを使うときは、痛みが出ないように装着してもらいましょう。

アルモ形成クリニックでは、一人一人の襟足部分に合わせたヘアシートを提供しています。装着時のズレや違和感も少なく使えますよ。

バレにくいヘアスタイルにする

植毛後の髪型は長めのヘアスタイルにしてみましょう。髪型次第ではうまくM字ハゲや刈り上げの跡を隠せます。

センターパートやマッシュはM字ハゲを隠しやすくなります。

刈り上げに髪を被せるために、後頭部に毛量がある髪型にするのも良いでしょう。

短髪は目立ちやすいので、帽子やヘアシートなど他の隠す方法を検討してみてください。

周りから何を言われても気にしない

植毛がバレるときはバレるので、気にしないのも一つの手です。

気にしなくなると、小言や悪口を言われてもメンタルへのダメージが少ないです。

むしろ先に植毛することを言っておいたり、刈り上げの跡を見せたりすると、話のネタになるかもしれません。

跡を隠すのではなく、バレる前提で考えておくのも良いでしょう。

傷跡が気になるなら植毛しないのも一つの手

植毛後の跡が気になる・バレたくないときは、植毛しないのも選択肢の一つです。

薄毛の主な治療法には「薬を飲む」「生活習慣を改善する」などもあります。

AGAの進行を遅らせる効果をもつフィナステリドを飲んだことで、約70%の人が効果を実感したとも報告されています。

内服であれば跡ができることもなく、AGA治療していることもバレにくいでしょう。薬による治療を継続できてないときは、3ヶ月〜1年間続けてみてください。

薬による治療をして、それでも抜け毛が気になる場合は植毛を検討してみましょう。

まとめ

この記事では、植毛後に残る跡について期間や対策方法について解説しました。

一般的な植毛ではある部位を刈り上げるため、跡が残ってしまいます。ただ、クリニックによっては刈り上げない方法による植毛も可能になっています。

植毛前後で対策をしておくことで、植毛の跡をできるだけ隠せるでしょう。

アルモ形成クリニックでは目立ちにくい独自の方法で植毛を実施しています。

周りにバレずに植毛を試したいという方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてくださいね。

このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

内田医師のプロフィール画像

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