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なおるん毛髪情報局

なおるん毛髪情報局 自毛植毛の基礎知識

PHYSICIAN SUPERVISING

ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

植毛は坊主だとバレる?傷跡が目立つ理由と目立たない術式で最善の対策を

植毛は坊主だとバレる?傷跡が目立つ理由と目立たない術式で最善の対策を

坊主や短髪の方が植毛を検討する際、「植毛跡が目立って周囲にバレてしまうのではないか」という不安を抱く方も少なくありません。

植毛では後頭部などから毛を採取するため、坊主の場合は傷跡・赤み・色ムラが隠せず、術式や対策次第では目立ちやすくなるケースがあります。

しかし一方で、近年は坊主でも植毛がバレにくい術式や、跡を目立たせないための事前・術後対策も確立されてきました。

本記事では、坊主だと植毛がバレやすい理由や、跡が目立つ期間、坊主でも選べる目立たない植毛術式、手術前後の対策までを解説します。

周囲にバレずに植毛したい方は、ぜひ参考にしてください。

植毛とは

植毛とは、自分自身の髪の毛を薄毛が気になる部位へ移植する治療法です。

主に後頭部や側頭部など、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい部分から毛根(グラフト)を採取し、生え際や頭頂部などの薄毛部分に一本ずつ移植します。

自分の毛を使うため、生着すれば半永久的に生え続けるのが大きな特徴です。ウィッグなどとは異なり、汗や水で外れる心配がなく、普段どおりの生活を制限なく送れます。

植毛の術式

植毛には主に「FUE法」「FUT法」といった術式があります。

術式方法
FUE法パンチニードルを使い、1毛穴ごとにくりぬき採取
FUT法メスを使い頭皮を帯状に切除し、1株ごとに切り分ける

植毛の術式によっては、赤みや傷跡が露出しやすくなり、植毛をしたことが周囲にバレる原因になることもあります。

そのため、植毛を検討する際は、効果だけでなく、見た目への影響やライフスタイルに合った方法かどうかまで含めて判断することが大切です。

植毛は坊主だとバレる?短髪で目立ちやすい3つの理由

坊主や短髪の状態では、植毛後の跡が隠せずバレやすくなる傾向にあります。

ここでは、坊主だと植毛が目立ちやすくなる代表的な3つの理由を解説します。

坊主だと後頭部の採取跡が隠せない

坊主は採取跡を隠す余地が少ない髪型であることが、バレやすさの大きな要因です。

植毛では、後頭部や側頭部から毛根(グラフト)を採取します。

通常は周囲の髪の毛で覆われるため目立ちにくいのですが、坊主や短髪の場合は「隠す毛」がない状態になります。

採取跡が一つひとつは小さくても、坊主だと点状の跡や毛量のムラ、刈り上げ部分の境目が視認しやすくなり、「後頭部に違和感がある」と気づかれやすくなります。

頭皮の赤み・色ムラが目立ちやすい

植毛後の頭皮は、一時的に赤みや腫れが出やすい状態です。手術による自然な炎症反応で、多くの場合は数日〜1週間程度で落ち着いてきます

しかし坊主の場合、頭皮が露出しているため、赤みや色ムラがそのまま見えてしまいます。

特に、地肌が白い人や日焼けしていない人、室内外で光の当たり方が変わる場面では、後頭部だけ色が違って見え、違和感を持たれやすくなります。

FUT法の場合は線状の傷が残ることがある

FUT法は、後頭部の頭皮を帯状に切除してグラフトを採取するため、後頭部に線状の傷跡が残ります。

髪が長ければ隠せますが、坊主や短髪では以下のデメリットが生じやすくなります。

  • 傷跡が一直線に見える
  • 短髪では傷跡が隠しきれない
  • 将来的に再び坊主にしづらくなる

そのため、坊主や短髪を前提とする場合、FUT法はバレるリスクが高めな術式といえるでしょう。

植毛したあとに残る傷跡の形や期間

植毛手術は、術後の頭皮には一時的な傷跡が残ります。植毛の特性上、後頭部などから毛を採取する必要があるためで、誰にでも起こりうる正常な経過です。

ここでは、植毛したあとに残る傷跡の形や期間を解説します。

植毛後の傷跡の主な特徴

植毛後に見られる傷跡には、以下のような特徴があります。

  • 後頭部に集中して現れやすい
  • グラフト採取の際に、長方形状の刈り上げ跡が残る
  • 毛穴ごとに採取した場合、ブツブツとした点状の跡になる

また、髪の毛を刈り上げることで頭皮が露出するため、頭皮の色と周囲の毛との色差が強調され、見た目に違和感が出やすくなります。

特に坊主や短髪の場合は、このような変化がそのまま見えてしまうため、傷跡が目立ちやすくなるでしょう。

傷跡が目立つ期間の目安

傷跡が目立ちやすい期間の目安は、術後3〜5日程度、長くても1週間前後とされています。

植毛後、頭皮が傷を治そうとする過程で、赤み・腫れ・軽い痛みが一時的に生じ、以下の状態になりやすいです。

  • 赤みが強く出る
  • 腫れによって凹凸が目立つ
  • 頭皮の色ムラが気になる

植毛後1週間は、見た目の変化が出やすい時期であることを理解しておきましょう。

傷跡が残る・気になるケースについて

多くの場合、植毛後の傷跡は時間の経過とともに徐々に目立たなくなります。

しかし、体質や術後の過ごし方によっては、以下のような状態が「傷跡が残っている」と感じられる原因になることもあります。

  • 色素沈着による黒ずみ
  • 凹凸感が残る
  • 一時的に毛髪が生えてこない「休止期」が続く

これらは必ずしも異常ではありませんが、術後のケアが不十分だった場合や、頭皮に過度な刺激が加わった場合には、症状が長引くこともあります。

アルモ形成クリニックでは、手術だけでなく、自毛植毛後の経過や頭皮状態を見据えたアフターケアまで丁寧にサポートしています。

術後の経過観察や適切なケアを行うことで、傷跡が目立ちにくく、自然な仕上がりを目指すことが可能です。

傷跡が少なくすむ植毛方法

FUT法では後頭部の頭皮を切除するため、坊主や短髪の場合は線状の傷跡が目立ちやすい傾向があります。

一方、FUE法は一つの毛穴ごとにグラフトを採取する方法で、傷跡が点状に分散するため、見た目への影響を抑えやすいのが特徴です。

アルモ形成クリニックでは、FUE法を採用し、さらに「バレにくさ」を重視した独自の2つの術式で施術をしています。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

アルモHi-STANDARD法

Hi-STANDARD法は後頭部を刈り上げた後に1毛穴ずつグラフトを採取します。

特徴としてはグラフトを採取する際に、吸引補助システム(SAFEシステム)を使っています。SAFEシステムでは吸引をサポートすることで、深くまで刃を入れる必要がありません。

つまり頭皮の傷跡が少なく炎症が生じにくいため、跡が残りにくいです。

アルモUn-SHAVEN法

Un-SHAVEN法は刈り上げなしで1毛穴ずつパンチでグラフトを採取する方法です。

刈り上げない代わりにハサミによるプレカットを実施しています。従来の方法では刈り上げずにグラフトを採ると、切断率(採取したものが切れてしまう確率)が高く、グラフトとして機能しないこともありました。

アルモ形成クリニックの方法は、独自の計算法で必要な箇所のみプレカットを実施するため、切断率を下げて植毛に使える本数を増やしているのが特徴です。

刈り上げないため、目立ちにくく施術翌日から元通りの生活に戻れるのも嬉しいポイントです。

坊主スタイルでの自毛植毛|当院の症例紹介

実際に当院では、坊主スタイルでご来院された方への施術実績もございます。

M字部分の薄毛を気にされ、「自然なラインでしっかりと埋めたい」とのご希望から、生え際全体のデザインを整えつつ、アルモHi-STANDARD法を用いて1600グラフトを移植して密度回復を目指しました。

植毛は坊主だとバレる?傷跡が目立つ理由と目立たない術式で最善の対策を

術前は坊主スタイルでしたが、6ヶ月・12ヶ月後の検診時には髪を伸ばされ、自然な生え際ラインがしっかりと再現されています。

M字部分の隙間も改善し、全体にボリューム感のある仕上がりとなりました。

坊主の状態からでも、術式とデザインを適切に選ぶことで、自然な生え際を目指すことが可能です。

詳しい症例は、こちらからご覧ください。

植毛前にできる|傷跡を目立たなくする5つの対策

植毛する前にも傷跡を目立ちにくくする方法があります。

できるだけ髪を伸ばしておく

髪を伸ばしておくと、頭皮を隠しやすくなります。

坊主やツーブロックといった短髪の人は「隠す毛がない」もしくは「短い」ため、後頭部を刈り上げたときに目立ちやすいです。

カツラやヘアシートで隠す方法もありますが、髪の毛の質によっては、自分の毛と人工の毛の違いで悪目立ちすることもあるでしょう。

自分の毛で覆ったほうが馴染みやすく違和感になりにくいです。

植毛まで時間に余裕があるときは髪を伸ばしてみてください。

まとまった休みを取っておく

長めの休みを取れると、赤みや腫れに気づかれにくくなります。

人と会わない状態を作り出すことで、バレる前に炎症を落ち着かせられます。

赤みが目立つのはだいたい5日〜1週間です。

元から長期休みがあるなら、タイミングを合わせても良いでしょう。わざと人と会う機会を減らすことも検討してみてください。

リモートワークに変えてもらう

出社する必要のない仕事のときは、リモートワークに変えてもらうのも一つの手です。

リモートワークは、長期休みと一緒で人と会わなくてすむからです。顔出しの会議であっても、画面越しなら後頭部が映らないため、跡も見られません。

植毛する前に仕事内容を変えられないか確認し、変えられるようならリモートワークに変更してみましょう。

広範囲のときは回数を分ける

植毛したい範囲が広いときは、一度にやらず2〜3回に分ける方法もあります。

植毛したい部分が広いと、刈り取らなければいけない髪の毛が増え、跡が目立ちやすいです。

一度にまとめてやったほうが効率的ですが、跡が気になるときは回数を分けてみましょう。

どのくらいの範囲を刈り取るか気になる場合は、事前カウンセリングで細かく聞いて相談してみてください。

髪色は地毛に合わせる

髪の毛を染めている人は、地毛の色に戻しておきましょう。

染めた状態だと刈り上げの跡に見える地毛と、染めた髪の毛で色が違って見えてしまいます。

地毛が黒、染めた髪がブラウンだとすると、刈り上げた跡は黒く見えてしまい、一部だけ目立ってしまうのです。

頭皮や髪の毛のダメージを考えるなら、1ヶ月前には髪の毛を染めておくようにしましょう。

植毛後にできる|傷跡を目立たなくする5つの対策

植毛した後でもバレにくくする対策があります。

植毛前と後でそれぞれ対策することで、跡も目立ちにくく周りからバレにくくなるでしょう。

植毛後は安静にする

刈り上げた部位には刺激を加えず安静にしましょう。

植毛後は頭皮に傷がついている状態です。足の切り傷と同じように、頭の傷も安静にすることで早く治ります。

頭皮に負荷をかける行動は以下の通りです。

  • 激しい運動
  • シャンプー(頭皮を強く擦る)
  • ドライヤー(温風を近くから当てる)

頭皮への刺激を減らせると、炎症が落ち着きやすいです。赤みや腫れを早く抑えられると、植毛の跡は目立ちにくくなるでしょう。

傷口は清潔にたもつ

刈り上げた部分は綺麗にたもつことを意識してみてください。

傷に汚れが溜まり、菌が入ると感染症を引き起こす可能性があります。

傷口が膿んでしまうと治りにくくなり、傷跡が長い期間残ってしまいます。傷の対処のためにガーゼを使用すると、周囲の部分と比べても目立ってしまうでしょう。

傷口を清潔にするには以下のような方法があります。

  • 毎日頭を洗う
  • 濡れタオルで優しく拭く
  • 汚れた手で触らない

ただ、クリニックによっては植毛後に避けるべき行動もあるため、植毛後に医師に確認するようにしましょう。

ヘアシートや帽子を利用する

傷跡を隠すためにヘアシートや帽子を使う人も多いです。跡を隠してしまうことで、周りから目立たなくなります。

ヘアシートは周りの髪の毛に合わせて色味を変更できるため、跡を隠しやすいです。ただ、貼り付けた部分の接着剤が地毛と絡み合って痛みを伴うケースもあります。

ヘアシートを使うときは、痛みが出ないように装着してもらいましょう。

アルモ形成クリニックでは、一人一人の襟足部分に合わせたヘアシートを提供しています。装着時のズレや違和感も少なく使えますよ。

バレにくいヘアスタイルにする

植毛後の髪型は長めのヘアスタイルにしてみましょう。髪型次第ではうまくM字ハゲや刈り上げの跡を隠せます。

センターパートやマッシュはM字ハゲを隠しやすくなります。

刈り上げに髪を被せるために、後頭部に毛量がある髪型にするのも良いでしょう。

短髪は目立ちやすいので、帽子やヘアシートなど他の隠す方法を検討してみてください。

周りから何を言われても気にしない

植毛がバレるときはバレるので、気にしないのも一つの手です。

気にしなくなると、小言や悪口を言われてもメンタルへのダメージが少ないです。

むしろ先に植毛することを言っておいたり、刈り上げの跡を見せたりすると、話のネタになるかもしれません。

跡を隠すのではなく、バレる前提で考えておくのも良いでしょう。

まとめ

この記事では、植毛後に残る跡について期間や対策方法について解説しました。

一般的な植毛ではある部位を刈り上げるため、跡が残ってしまいます。ただ、クリニックによっては刈り上げない方法による植毛も可能になっています。

植毛前後で対策をしておくことで、植毛の跡をできるだけ隠せるでしょう。

アルモ形成クリニックでは目立ちにくい独自の方法で植毛を実施しています。

周りにバレずに植毛を試したいという方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。

このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

内田医師のプロフィール画像

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