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なおるん毛髪情報局
【危険】頭皮のニキビは薄毛の前兆?治療すべき”できもの”5選も紹介

- 頭皮にニキビができていて不安
- 頭皮にニキビができるのは薄毛の前兆?
- そもそも頭皮にニキビができるのはなぜ?
- ニキビ以外の病気の可能性もあるのかなあ…
- 頭皮ニキビは放っておいても大丈夫?
このような悩みを解決する記事を用意しました。
この記事の内容は
- 頭皮ニキビができる原因
- 頭皮ニキビができやすい習慣
- 注意しておくべき「頭皮のできもの」
- 薄毛とニキビの関係
- ニキビ予防のためにできること
といった内容について解説します。
結論、頭皮のニキビは薄毛と直接関係はありません。
ただし、頭皮にニキビができてしまう環境=薄毛を引き起こしやすい、と言えます。
「頭皮ニキビができやすい人の習慣」にあてはまるものがある方は、すぐに見直して頭皮環境の改善に取り組んでいくことをオススメします。
この記事を読むと、頭皮ニキビができる原因や薄毛との関係を完璧に理解し、頭皮にニキビができても、焦ることなく対応できるようになります。
目次
頭皮にニキビができる原因5選
頭皮にニキビができる主な原因は、以下の5つです。
頭皮ニキビができる原因
- 皮脂の過剰な分泌
- 毛穴の詰まり
- アクネ菌の増殖
- 栄養バランスの悪化
- 不潔な寝具
それぞれ解説していきます。
皮脂の過剰な分泌
肌がオイリーな方はもちろんですが、乾燥肌の方も皮脂の過剰分泌が起こる場合があります。
また、自分では気づかない「隠れ乾燥肌」もいるので注意が必要です。
皮脂が多すぎると、髪を洗っても汚れを十分に落とせず、頭皮の環境が悪化しニキビができやすくなります。
毛穴の詰まり
頭皮で過剰となった皮脂は、ホコリやフケと混じると「毛穴詰まり」を起こしてしまいます。
また、シャンプーのすすぎ残しも毛穴に詰まりやすいものの一つです。
- 毛穴が詰まる
- 頭皮に炎症を起こす
- 頭皮環境を悪化させる
といった流れで頭皮ニキビができる原因になります。
アクネ菌の増殖
常在菌であるアクネ菌は皮脂をエサにして増殖していきます。
衛生状態が悪い頭皮では、皮脂や老廃物が毛穴に詰まりやすく、アクネ菌にとって最適な環境です。
結果、頭皮にニキビができやすくなってしまうのです。
栄養バランスの悪さ
ファストフードや脂っこい食事を好む方は、皮脂の分泌量が多くなってしまいます。
また、無理なダイエットは栄養不足を招き、頭皮環境を整えることが難しくなります。
栄養バランスが悪いと、頭皮ニキビを起こしやすい、と言えるでしょう。
不潔な寝具
枕カバーやシーツが汚れていると、アクネ菌が繁殖しやすく、頭皮ニキビの原因になります。
アメリカの皮膚学会では、顔にニキビができやすい人はに「枕やシーツを週に2〜3回洗うこと」を推奨しています。
また、女性でメイクをしたまま寝てしまう方は、汚れが枕やシーツに付き、寝具が汚れやすいので注意が必要です。
頭皮ニキビを防ぐために、寝室の環境を清潔に整える必要があります。
頭皮ニキビができやすい人の5つの習慣
頭皮ニキビができやすい人に「ありがちな習慣」は、以下の通りです。
- 頭皮を十分に洗えていない
- 脂っぽい食事が多い
- 枕カバーやシーツを洗わない
- いつも帽子をかぶっている
- ヘアケアアイテムが合っていない
それぞれ解説します。
頭皮の洗い方が十分でない
頭皮の洗い残しは、皮脂詰まりの原因になります。
- 朝シャン派でシャンプーに時間が取れない
- シャンプーの仕方が間違っている
- シャンプーが頭皮に合っていない
こういった方は、皮脂汚れが残りやすく、頭皮ニキビができやすい、と言えます。
正しい髪の洗い方を知り、頭皮を清潔に保ちましょう。
脂っぽい食事が多い
脂肪分の多い食事を続けると、皮脂の分泌が促進され、頭皮ニキビができやすくなってしまいます。
日頃から「バランスの良い食生活」を心がけ、頭皮に必要な栄養を欠かさないようにしてください。
枕カバーやシーツを洗わない
枕カバーやシーツなどの寝具をそのまま使い続けていると、衛生状態が悪くなり、アクネ菌が増えてしまいます。
汚れたままの寝具で寝ると、当然、頭皮も不潔になり、頭皮ニキビにとって最高の環境に……
汗をかきやすい方や夏場は少なくとも「1週間に2〜3回」は洗濯することを心がけましょう。
いつも帽子をかぶっている
帽子をかぶっていると、湿気や汗で頭皮は蒸れやすく、頭皮ニキビができやすくなってしまいます。
帽子を選ぶ際には、できるだけ通気性の良い素材を選び、頭皮を清潔に保つようにしてください。
ヘアケアアイテムが合っていない
髪のことを考えて使っている「ヘアケア用品」が頭皮に合っていないケースもあります。
- アレルギー反応を起こす成分
- 刺激が強すぎる成分
上記のような肌に合わないヘアケア用品の使用は、頭皮ニキビができる原因となります。
「自分の頭皮に合ったケア用品がよくわからない」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
皮膚科に行くべき頭皮のニキビ【できもの】5選

頭皮ニキビと鑑別が必要な疾患を5つ紹介します。
ニキビと鑑別が必要なできもの
- 脂漏性皮膚炎
- 脂漏性角化症
- 接触性皮膚炎
- 化膿性汗腺炎
- 毛包炎
それぞれの特徴や対処法について、詳しく解説します。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)【赤い発疹】
脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰分泌や細菌感染によって引き起こされる皮膚病の一つです。
特徴として、以下のようなものがあります。
- 頭皮や顔、胸や背中に「赤い発疹やかさつき、かゆみ」が出る
- ストレスや疲れ、季節の変わり目などが原因になることもある
脂漏性皮膚炎へのもっとも効果的な治療法は「ステロイドの外用」です。
いわゆる、軟膏タイプのものがいいでしょう。
「脂漏性皮膚炎かな?」と感じたら、まずは皮膚科を受診し、専門医に相談してみてください。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)【イボの一種】
脂漏性角化症は、皮膚の表面の角質が厚くなり、「皮膚の盛り上がり」や「白いイボ」のようなものができる病気です。
特徴としては以下の通りです。
- 頭皮や顔、胸や背中に「イボ状の隆起」ができる
- 一般的には良性のものが多い
近年、脂漏性角化症の治療としてもっともポピュラーなのは「炭酸ガスレーザー治療」です。
ヒリヒリしたり、かゆくなったりしなければ治療の必要はありません。
とはいえ、見た目が気になる場合は、近くの皮膚科や形成外科を受診することをオススメします。
接触性皮膚炎(せっしょくせいひふえん)【かぶれ】
接触性皮膚炎は、肌が何らかに接触して起きる「炎症性のかぶれ」です。
特徴は以下の通りです。
- かぶれの範囲は限定的で「かゆみ・赤み・発疹・水ぶくれ」が出る
- かぶれの原因は「アレルギー反応」と「直接刺激」の2つがあり、80%は直接刺激によるもの
原因となる刺激物の具体的は、
- ゴム
- 植物
- 香水
- 金属
- 有機溶剤
- 医薬品
- 染料
といったものがあります。
かぶれの度合いによっては、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン剤の内服が必要なケースもあります。
かぶれが慢性化してしまうと、肌が厚くなり治療が難しくなるため、かぶれに気づいたら早めに皮膚科を受診するようにしてください。
化膿性汗腺炎【膿・かさぶた】
化膿性汗腺炎は、わきの下、鼠径部(そけいぶ)、乳首や肛門の周りの皮膚にある毛包に炎症が起こることで、瘢痕化、炎症、痛みを伴う皮下への膿の蓄積が生じる病気です。(引用)
ひとことで言うと、「汗腺の感染症」であり、最終的に膿やかさぶたなどができます。
主に脇の下や首などに発生するものの、頭皮にもおこることがあります。
特徴は以下の通りです。
- ニキビ様の隆起を経て、痛みを伴う「膿瘍と瘻孔」ができる
- 原因は不明
化膿性汗腺炎の治療として、軽度であれば保湿剤や殺菌剤などの外用薬が有効です。
重度なものであれば、手術が必要になることもあるため、自己判断ではなく、皮膚科を受診するようにしてください。
毛包炎
毛包炎と皮膚膿瘍は、細菌感染によって皮膚の内部に膿のたまった空洞ができたものです。浅いものもあれば、深いものがあり、毛包だけに生じることもあれば、皮膚のさらに深い部分まで及ぶこともあります。
毛包炎は、毛穴の周りに起きた細菌感染によって起こる炎症性疾患です。
特徴は以下の通りです。
- 細菌が毛穴の中で増殖した結果、起こる
- 赤もしくは白のにきびのような発疹が見られ、痛みを伴うこともある
毛包炎は、軽度であれば自然に治癒することが多いです。
とはいえ、痛みや腫れが強かったり、症状が長く続いている場合には、医療機関を受診するようにしましょう。
疾患名 | 症状 | 好発部位 | 原因 | 治療方法 | 注意点 |
脂漏性皮膚炎 | 赤い発疹、びらん、かゆみ | 頭皮、顔、胸、背中、鼻の周り | 皮脂の過剰分泌、真菌感染、ストレス | 抗真菌薬、ステロイド軟膏、抗生物質 | 個人差があるため、治療効果の見極めが必要 |
脂漏性角化症 | 粟粒状の白いイボ | 頭皮、顔、胸、背中、鼻の周り | 皮脂の過剰分泌、真菌感染、ストレス | トレチノイン軟膏、サリチル酸、抗真菌薬 | 強い刺激を与えないように注意する必要がある |
接触性皮膚炎 | かゆみ、発疹、湿疹、水ぶくれ | アクセサリーや化粧品が接触した部分 | 特定の物質による過敏反応 | アレルギー性の場合は、その物質を避ける。ステロイド軟膏、抗ヒスタミン剤 | 特定の物質を避けることが必要 |
化膿性汗腺炎 | 膿、かさぶた | 頭皮、顔、わきの下、背中、下腹部 | 汗腺が詰まり、細菌感染 | 抗生物質、外科的手術 | 早期治療が必要。悪化すると膿瘍を引き起こす |
毛包炎 | 赤いプツプツ、発熱、痛み | 髪の毛の生え際、髭、わき毛など | 細菌感染 | 抗生物質、外科的手術 | 自己治癒する場合もあるが、重症化すると手術が必要になる場合がある |
頭皮ニキビと薄毛の関係【頭皮のニキビは薄毛の前兆?】

結論、頭皮にできたニキビが薄毛や抜け毛の直接的な原因になることはありません。
ただし、ニキビができてしまうほど悪い頭皮環境では「ヘアサイクルが乱れやすい状態になっている」と言えるでしょう。
つまり、頭皮ニキビがある方は、薄毛や抜け毛のリスクが高い、と言えます。できるだけ早く頭皮環境の改善に取りかかるようにしてください。
ニキビ予防のためにできること5選【ニキビの予防は薄毛の予防】

頭皮のニキビは頭皮環境悪化のサインでもあり、健康的かつ衛生的な生活を心がけることで薄毛の予防にもつながります。
具体的な対策は以下の通りです。
ニキビ予防のためにできること
- 正しいシャンプーを実践する
- バランスの良い生活を心がける
- こまめに寝具を選択する
- しっかりと頭皮の保湿をする
- 自分い合ったヘアケアアイテムを使う
どれもすぐに始められることばかりなので試してみてください。
まとめ
この記事では
- 頭皮ニキビができる原因
- 頭皮ニキビができやすい習慣
- 注意しておくべき「頭皮のできもの」
- 薄毛とニキビの関係
- ニキビ予防のためにできること
といった内容について解説しました。
まとめると、頭皮のニキビが直接薄毛の原因となるわけではありません。
ただし、頭皮のニキビは「頭皮環境の悪さ」を反映していることが多く、薄毛・抜け毛を予防するには生活習慣の見直しが必要です。
具体的には
- シャンプーの仕方
- 栄養バランス
- 寝具の衛生状態
などについて、頭皮を清潔に保つことで改善されていくでしょう。
また、記事の中で「頭皮ニキビと鑑別が必要な疾患」について、詳しく解説しました。
軽度であれば、外用薬などで治療可能なものが多いものの、重篤化してしまうと手術が必要になるものもあるため、気になる症状があれば皮膚科などを受診するようにしてください。
頭皮ニキビに関するよくある質問
Q1: 頭皮のニキビはどれくらいで治る?
頭皮ニキビが消失するまでの期間は原因によって異なります。
軽いものであれば、数日から一週間程度で自然に治癒するものの、長期にわたって症状が良くならないものもあります。
なかなか良くならない場合は、皮膚科を受診して専門医の診察を受けることをオススメします。
Q2: 頭皮ニキビは何科を受診すべき?
基本的には「皮膚科」を受診したのでOKです。
頭皮のできもの中には形成外科で治療できるものもあるものの、まずは皮膚科で総合的に頭皮の検査を行い、正しい診断をつけてもらうようにしましょう。
ただし、診断によっては内科やその他の診療科を紹介されることがあるため、主治医の指示に従うようにしてください。
Q3: 頭皮ニキビがあると将来薄毛になりやすい?
頭皮ニキビ自体は薄毛や抜け毛とは直接関係ありません。
頭皮環境が悪く、炎症を起こした結果のニキビであれば、薄毛のリスクも高いと言えます。
ただし、薄毛の原因は遺伝的要因やストレス、ホルモンバランスの乱れなど、多岐にわたります。
もし、頭皮ニキビが慢性化している場合や、薄毛や抜け毛が進行してきている場合は薄毛治療を行う専門クリニックを受診してみるとよいでしょう。
監修医師コメント
頭皮は毛髪や毛穴が多く存在しているため、皮脂のつまりなどでニキビや毛嚢炎を起こしやすい場所の一つです。
植毛手術を行う前に、後頭部や移植部にニキビが多くあると、手術に支障を来たす場合があります。
その場合は植毛手術だけでなく、ニキビや毛嚢炎の診療にも精通している医師に見てもらうようにしてくださいね!
このコラムの著者
アルモ形成クリニック
院長 内田直宏
筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

まずはカウンセリングから。お気軽にご相談ください。
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