薄毛タイプ別 はげ隠しできるかっこいい髪型を紹介

「薄毛が気になってきたけど、目立たない髪型ないかな?」
「自分の薄毛のタイプとは?」
「美容院での注文はどうしたらいいの?」
このような疑問にお答えする記事を用意しました。
・あなたの薄毛はどのタイプに当てはまる?
・薄毛タイプ別 かっこいい髪型
・薄毛が目立ってしまう髪型
この記事を読めば、あなたの薄毛のタイプとおすすめの髪型がわかるようになりますよ。
さらに美容院での注文や薄毛専門サロンについても紹介するので最後までぜひ参考にしてくださいね。

男性の薄毛のタイプで一番多いのがM字ハゲです。
AGA(男性型脱毛症)により、M字部分が最初に薄くなり、その後、M字の奥の部分がつながりU字となります。
M字ハゲは、生え際の中央部とのラインの差で薄くなるので、中央部は薄くなっておりません。
オススメの髪型としては、短髪ヘアです。
M字部分を隠そうとして髪を伸ばすと、どうしても髪が割れてしまい、かえって薄くみえてしまいます。
内服薬で治療しようとしても、改善が難しく自毛植毛が有用です。
あなたの薄毛はどのタイプに当てはまる?


あなたに合った髪型を見つけるために、薄毛のタイプを知ることは大切です。
この記事では薄毛を3つのタイプ別に紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう。
M字はげタイプ
M字はげは生え際の両サイドからつむじにむかって薄毛になっている状態です。
正面から見た時に生え際がM字に見えることから、このように呼ばれています。
またM字はげは、下記の特徴も挙げられます。
・以前よりも生え際のM字が目立っている
・生え際の髪の毛が他の部分と比べて細くて弱い
「以前より剃り込みが深くなっている気がする」と感じる場合はM字はげになっているかもしれません。
O字はげタイプ
O字はげとは、つむじから円状に薄毛が広がっている状態です。
頭上から見ると、O字のように薄毛が広がっていることからこのように呼ばれています。
O字はげは、下記の特徴が挙げられます。
・つむじまわりの頭皮が透けて見える
・つむじまわりの頭皮が赤い
・つむじまわりの髪の毛の流れる方向が不明瞭
つむじまわりの頭皮が赤い場合、頭皮の炎症によって頭皮環境が悪化している可能性があります。
頭皮環境の悪化は、抜け毛のリスクを高めるので注意が必要です。
通常、つむじまわりの髪の毛は一定の方向へ、渦を描くように生えます。
髪の毛の流れている方向が一定ではなく、渦が見られないような場合、O字はげになっている可能性があります。
O字はげは自分ではなかなか気がつきません。
家族などに指摘されて気づくことが多いようですね。
U字はげタイプ
U字はげは、M字はげとO字はげが同時に起こっている状態です。
生え際からつむじにかけて薄毛になる状態をいいます。
進行すると側頭部や後頭部の髪の毛は残ります。
頭上から見たときにU字になって見えることからU字はげと呼ばれているのです。
薄毛が広範囲にわたるため、特徴として薄毛の印象が強くなってしまうことが挙げられます。
それぞれの薄毛の原因にはAGA(男性型脱毛症)が考えられます。
AGAの進行度のセルフチェック【ハミルトンノーウッド】を植毛医が解説
睡眠不足など生活習慣の乱れがAGAの原因の1つなので、症状が気になる場合は生活習慣を見直しましょう。
薄毛タイプ別 かっこいい髪型


薄毛におすすめの髪型で共通していることは、部分的、または全体的に短髪で清潔感があることです。
この記事では薄毛タイプにおすすめの髪型を紹介していきます。
・M字タイプのおすすめ髪型
・O字タイプのおすすめ髪型
・U字タイプのおすすめ髪型
それでは見ていきましょう。
M字はげタイプのおすすめ髪型
まずはM字タイプのおすすめ髪型を紹介します。
・ショートレイヤー
・ソフトモヒカン
・おしゃれ坊主
好みの髪型があるか確認してみてくださいね。
ショートレイヤー
ショートレイヤーは髪に段差をつくり、毛の流れに動きをつけるヘアスタイルです。
つむじから前髪にかけて段差をつくることで、トップの毛量を活用して生え際の薄毛を目立たなくさせることができます。
ショートレイヤーは前髪を下ろしても横流しにしてもいいので、アレンジの幅が広いです。
薄毛でもヘアセットを楽しむことができるでしょう。
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンは、頭頂部の髪を残し、残りを短めにする髪型です。
頭頂部のボリュームが残るため、三角形に近いシルエットになります。
前髪が少なくてもその他の部分がすっきりするため、相対的に頭頂部のボリュームを増やすことが可能です。
その結果、前髪の薄毛が目立たなくなります。
おしゃれ坊主
薄毛を隠さずにあえて短く整えるなら、清潔感抜群のおしゃれ坊主もおすすめです。
坊主といっても髪を短くするだけでなく、顔の形に合わせて整えたり、長さを調節することにより、バランスの取れた髪型を作れます。
全体の髪が短いおしゃれ坊主は、生え際の後退が目立ちにくい髪型です。
朝のヘアセットも簡単に済み、時短ができるでしょう。
O字はげタイプのおすすめ髪型
続いて、O字タイプのおすすめ髪型を紹介します。
・ベリーショート
・ナチュラルモヒカン
・オールバック
O字タイプはサイドの髪の毛をうまく利用して、似合う髪型に仕上げることがポイントです。
ベリーショート
ベリーショートはサイドを短めにカットし、トップにボリュームを出すことで、O字はげを目立たなくさせます。
O字はげなど薄毛を目立たなくさせる、効果的な髪型です。
おしゃれでかっこいい印象を目指している場合はおすすめですよ。
ナチュラルモヒカン
ナチュラルモヒカンは両サイドを刈り上げずに短めにカットし、ワックスなどでトップを立たせます。
このようにすることで、頭頂部の薄毛部分を隠すことができるのです。
また、ソフトモヒカンもおすすめです。
サイドを完全に剃るのではなく、刈り上げて髪の毛全体を立たせることで、頭頂部の薄毛が目立ちにくくなります。
オールバック
頭頂部の薄毛が目立つものの、その他の箇所の毛量が十分ある場合、オールバックにする方法もあります。
オールバックは長めのサイドをきちんとワックスなどで固め、前頭部から後頭部を覆うように髪の毛を流す髪型です。
薄毛の部分を覆い隠すことで、目立たなくさせることができます。
U字はげタイプのおすすめ髪型
U字タイプの場合は、できるだけ短髪の髪型がおすすめです。
・ベリーショート
・坊主
・ショートツーブロック
この他、短髪の髪型には、スキンヘッドもあります。
ベリーショート
O字タイプの薄毛にもおすすめと紹介したベリーショートはU字タイプの薄毛にもおすすめです。
ただし、前髪やトップの毛を長く残すことはおすすめしません。
前頭部~頭頂部はスカスカになるので、長く残してしまうと薄毛が目立つからです。
できればベリーショートで短くカットするのが良いでしょう。
前髪を上げても良いですが、短くして下ろした方が薄毛が気にならなくなります。
坊主
U字はげが進行した状態であれば、坊主にすると薄毛部分が目立たなくなります。
単純に坊主にしたら良いのではなく、坊主には薄毛の種類によって長さを変える必要があります。
U字はげであれば、1ミリの長さで坊主にするのが最適です。
3ミリや5ミリなどの毛が長い坊主では、毛が残っている部分と薄毛になっている部分が強調されて、逆にハゲが目立ってしまいます。
U字ハゲの場合は、後頭部や側頭部に髪の毛を残すと不自然なのです。
バリカンを使い全て同じ長さで刈り上げることも1つの方法でしょう。
ショートツーブロック
ツーブロックや刈上げは流行っているため、特におすすめです。
ツーブロックにすれば側頭部と後頭部は短く刈り上げられるので、前頭部~頭頂部が薄くてもそこまで目立ちません。
ツーブロックにするときはミディアムやロングにするのではなく、ショートでカットしてもらいましょう。
清潔感が出て、より良い印象になります。
薄毛が目立ってしまう髪型


この記事では、薄毛が目立つ髪型を紹介します。
無意識にこのような髪型になっていないかチェックしてみてくださいね。
・薄毛を隠すように髪を伸ばす
・M字はげに前髪を垂らす
・サイドの髪を伸ばす
それでは見ていきましょう。
薄毛を隠すように髪を伸ばす
薄毛を長い髪の毛でカバーするため、髪を伸ばすことはおすすめしません。
余計に薄毛が目立ってしまう可能性があります。
さらに清潔感もなくて暗い印象を与えかねません。
また、スタイリング剤を使ったセットも難しくなります。
少ない毛量のため、ちょっとした風で乱れることが多いからです。
M字はげに前髪を垂らす
前頭部のM字はげを隠そうと前髪を垂らすというのは逆効果です。
汗や湿気によって前髪が割れてしまい、余計にM字ハゲが目立ってしまう危険性があります。
額も広く見えてしまうため、全体的に薄毛な印象も与えてしまいます。
もし前髪を垂らしたい場合は、厚めの前髪を作るよう美容院で注文しましょう。
サイドの髪を伸ばす
生え際、頭頂部が薄毛の人はサイド部分にボリュームを出すと、薄毛が目立ちやすくなります。
同じような理由で長髪もおすすめしません。
長髪にすると、髪の毛が重くなるためトップが髪の毛の重さで潰れてしまいます。
その結果、髪のボリュームがなくなってしまうのです。
できるだけサイドは短くし、トップにボリュームが出るセットを心がけるようにしましょう。
美容院での注文の仕方はどうする?


美容室や床屋で髪型を注文するときは、ざっくりとしたお願いの仕方ではなく「薄毛を気にしている」ことを伝えましょう。
美容師の立場からすると、薄毛について嫌な思いをされるのではないかと、気を使ってしまうことがあるからです。
そのため、薄毛を気にしているのであれば、はっきりと伝えた方が解決策が見出しやすいのです。
薄毛のタイプや頭の形に合わせて、あなたに似合う髪型を提案してくれるでしょう。
一度悩みを相談して仕上がりが良ければ、担当者をなるべく変えないことがおすすめです。
担当者が自分のために悩みを理解してくれ、似合う髪型を作ってくれるかがとても大切だからです。
もし、何度か担当してもらって髪型が気に入らなければ、担当者を変えてもらう勇気を持つことも大切ですよ。
髪型相談なら薄毛専門サロンがおすすめ


美容院での注文の仕方について紹介しましたが、「薄毛について相談する」こと自体とても勇気の要ることです。
そこでおすすめなのが、薄毛専門サロンを利用することです。
薄毛専門サロンは全国展開しているチェーン店もあり、サービスも幅広く用意されています。
薄毛に似合う髪型にカットするだけでなく、下記のような特徴・サービスが例として挙げられます。
・個室
・ヘッドスパ
・頭皮のチェック(マイクロスコープ)
また、薄毛専門サロンの中には育毛対策を合わせたメニューを用意している所もあります。
毛穴の汚れを炭酸と超音波スチームで優しく取り除いた後、髪の毛の成長因子を投与する手法です。
通常の美容院で注文しにくかったり、薄毛専門の美容師に相談したい場合はぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
似合う髪型を見つけるためにも、薄毛のタイプを判断することは大切です。
また、我流でヘアセットなどすると、薄毛が目立つ髪型になっている可能性があります。
薄毛を隠そうと髪を伸ばす傾向にある場合は要注意です。
清潔感のある印象を保ちましょう。
美容師におすすめの髪型を聞いたり、薄毛専門サロンに頼るなど客観的な視点も取り入れてみてくださいね。
あなたの悩みに合わせた提案をしてもらえるでしょう。