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なおるん毛髪情報局

なおるん毛髪情報局 自毛植毛の基礎知識

PHYSICIAN SUPERVISING

ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

植毛1000株でどこまで薄毛が改善する?費用・範囲・満足度を解説

植毛1000株でカバーできるのは男性の手のひらほどの範囲です。

しかし、カバーできる範囲がわかったとしても、治療後の具体的な見た目のイメージが湧かないため、植毛に前向きになれない方も多いはず。

1000株植毛することでどのくらい薄毛をカバーでき、見た目を改善できるのか知っておくことで植毛を後悔しなくて済むでしょう。

この記事では、植毛1000株でカバーできる範囲・費用の目安・部位別の満足度をわかりやすく解説します。

薄毛治療を検討中の方が植毛の不安を取り除き、治療を始めるきっかけになれれば幸いです。

自毛植毛について知りたいかたは、こちらもご覧ください。
自毛植毛とは | アルモ形成クリニック

植毛1000株でカバーできるサイズ

東京の植毛クリニックコラム「植毛1000株でカバーできるサイズ」

私の薄毛は植毛1000株では足りないんじゃないか

自毛植毛を検討している方の多くが、このような疑問を抱えています。

植毛の効果を理解するためには、「株数(グラフト数)」だけでなく、実際に何本の髪の毛を移植できるのかを知ることが重要です。

植毛1000株は約2,000〜2,500本の髪の毛に相当

自毛植毛で使用される「株(グラフト)」とは、毛包単位のことを指します。

1つの毛包には通常1〜4本程度の毛髪が含まれていますが、日本人の場合、平均すると1グラフトあたり約2〜2.5本の毛髪が含まれていることが一般的です。

そのため、植毛1000株では、

  • 約2,000〜2,500本の毛髪
  • 約2,000〜2,500本の発毛ポテンシャル

を移植できる計算になります。

なおるん院長        
内田直宏先生
(アルモ形成クリニック院長)

「株」とは移植する毛包(毛を産生する組織)の単位であり「グラフト」とも呼ばれます。

面積は成人男性の手のひらサイズ

1000株を植毛すると、成人男性の手のひらサイズ程度をカバーできます

植毛できるのは1c㎡あたり80〜150本ほど。
たとえば、1c㎡に80本ずつ合計1000株を植毛すると25〜31c㎡の範囲をカバーできます。

ただし、1c㎡あたりに植毛する株数は毛髪の状態やクリニックの方針によって異なります

そのため、1000株の植毛を受けた際に、どのくらいの範囲をカバーできるのか、画像やマネキンで説明してもらうと治療後の姿をイメージしやすいでしょう。

【部位別】植毛1000株の満足度

1000株を植毛すると、見た目はどのくらい改善が期待できるのか気になっている方も多いでしょう。

  • M字型の薄毛
  • 頭頂部の薄毛
  • 両方(M字型・頭頂部)の薄毛

ここではどの程度、薄毛をカバーできるのか部位別に解説します。

M字型の薄毛

M字型の薄毛の場合、植毛1000株で生え際の後退を約2〜4cmカバーできます

目安として、おでこの広さは成人男性の指を4本並べた幅くらいです。
そのため、1000株で治療すると、おおよそ指2本分をカバーできるといえます。

毎朝、鏡を見る際にM字型の薄毛は気づきやすく、1cmほどの後退でも薄毛に不安を感じる方は多いでしょう。

薄毛に悩み始めたころに治療を始められると植毛の効果を実感しやすく、家族や友人も「若々しくなった」とあなたの変化に気づくでしょう

頭頂部の薄毛

植毛1000株の面積は成人男性の手のひらサイズくらいであるため、地肌が隠れるくらいの見た目になるでしょう。

そのため、比較的初期から中等度の頭頂部の薄毛であれば、地肌の透け感を軽減し、ボリュームアップを実感できる可能性があります。

頭頂部は薄毛に気付きにくい部位

ただし、M字型の薄毛と比べ、頭頂部の薄毛は自身では気づきにくく、発見したときはすでに進行している場合があります。
薄毛の進行状況によっては、頭頂部を十分にカバーできない恐れがあります。

気付いたときにはAGAがある程度進行しており、想像以上に薄毛範囲が広がっていることもあります。

アルモ形成クリニックでは、AGAの進行状況や将来的な薄毛リスクも考慮しながら、一人ひとりに合わせた植毛プランをご提案しています。

家族や友人から頭頂部の薄毛を指摘された方や、つむじの透け感が気になり始めた方は、早めの相談をおすすめします。

両方(M字型・頭頂部)の薄毛

M字型の薄毛と頭頂部(つむじ)の薄毛が同時に進行している場合、植毛1000株だけで十分な改善を得るのは難しいケースがあります。

なぜなら、限られた1000株を生え際と頭頂部の両方へ分散して移植すると、それぞれの部位で十分な密度を確保しにくくなるためです。

両方の薄毛は広い範囲をカバーする必要がある

AGAが進行すると、

  • 生え際の後退(M字ハゲ)
  • 頭頂部の薄毛(つむじハゲ)

が同時に進行することがあります。

この状態では、改善したい範囲が広くなるため、植毛1000株ではカバーできる面積や密度に限界があります。

特に、

  • 生え際を大きく前進させたい
  • 頭頂部の透け感も改善したい
  • 全体的なボリュームアップを希望している

場合には、1500〜3000株以上の植毛が必要になることも珍しくありません。

自毛植毛1000株にかかる費用

植毛する費用は、治療方法やクリニックにより大きく異なります。
以下、自毛植毛と人工植毛に分けて、植毛にかかる費用の概算を紹介します。

  • 自毛植毛の場合
  • 人工植毛の場合

自毛植毛の場合

自毛植毛を検討している方にとって、費用は非常に気になるポイントではないでしょうか。

自毛植毛1000株の費用相場は、一般的に約70万〜180万円程度とされています。ただし、実際の費用はクリニックごとの料金体系や術式、移植範囲、患者様の毛髪状態によって大きく異なります。

なぜ費用に差があるのか?

自毛植毛の費用は、主に以下の要素によって決まります。

  • 採用する術式(FUE法・FUT法など)
  • 移植するグラフト数
  • 医師やクリニックの技術力
  • 麻酔や術後ケアの内容
  • デザインの難易度

特に生え際のデザイン植毛や高密度植毛では、より高度な技術が求められるため、費用が高くなる傾向があります。

自毛植毛は長期的なコストパフォーマンスが高い

AGA治療薬は継続的な服用が必要ですが、自毛植毛は一度生着した毛髪がその後も成長し続けることが期待できる治療です。

移植に使用する毛髪は、AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部から採取されるため、生着後は自分の髪として自然に伸び続けます。

そのため、

  • 自然な見た目を維持しやすい
  • 定期的な増毛施術が不要
  • 長期的な維持コストを抑えやすい

といったメリットがあります。

メンテナンス費用は基本的に不要

人工毛植毛や増毛サービスでは継続的なメンテナンス費用が発生することがありますが、自毛植毛の場合は移植した毛髪そのものに特別な維持費用はかかりません。

人工植毛の場合

人工毛植毛は、自分の髪ではなく人工的に作られた毛髪を頭皮へ植え込む治療法です。

一般的に、人工毛植毛1000本あたりの費用相場は約30万〜50万円程度とされています。

継続的なメンテナンスが必要

人工毛は生きた毛髪ではないため、自毛のように成長したり自然に生え変わったりすることはありません。

また、時間の経過とともに抜け落ちる可能性があるため、見た目を維持するには定期的なメンテナンスや追加施術が必要になります。

その結果、

  • 定期的な通院
  • 追加植毛
  • 維持管理費用

などが発生し、長期的な総費用が想定以上に高くなるケースもあります。

自毛植毛との違い

自毛植毛は、自分の後頭部や側頭部の毛髪を移植する治療です。

生着した毛髪は自分の髪として成長を続けることが期待できるため、人工毛植毛のような定期的な追加植毛を前提としていません。

一方で人工毛植毛は、

  • 維持管理が必要
  • 定期的なメンテナンス費用が発生する
  • 長期的な費用計画が重要

という特徴があります。

費用だけで判断しないことが大切

植毛治療を検討する際は、目先の費用だけでなく、

  • 長期的な維持費
  • 希望する仕上がり
  • 将来的な薄毛の進行
  • 治療後のライフスタイル

まで含めて比較することが重要です。

特にAGAによる薄毛の場合は、将来的な変化も見据えながら治療方法を選択する必要があります。

アルモ形成クリニックでは、自毛植毛を中心に患者様一人ひとりの状態を診断し、将来を見据えた治療計画をご提案しています。植毛を検討している方は、費用だけでなく長期的な視点から最適な治療法を選ぶことをおすすめします。

植毛1000株に必要な手術時間

自毛植毛を検討している方の中には、

「手術は何時間くらいかかるの?」
「日帰りで受けられるの?」

と気になる方も多いのではないでしょうか。

植毛1000株の手術時間は、薄毛の範囲や術式、採取方法によって異なりますが、一般的には約6〜8時間が目安とされています。

植毛がうまくいくためには、医師のスキルが欠かせません。

そのため、ホームページの情報や執刀医の実績、口コミなどを確認して、高いスキルを持った医師が在籍するクリニックを選びましょう。

自毛植毛に関するよくある質問

ここでは、自毛植毛のよくある疑問にお答えします。これから治療を検討される方は、ぜひ参考にしてください。

Q.1自毛植毛を受けた10年後はどうなる?

移植した毛は後頭部などの「薄毛の影響を受けにくい部位」から採取しているため、10年後も生え続けるケースがほとんどです。

ただし、移植していない既存毛はAGAの影響で薄くなることもあるため、将来的なバランス維持には定期的なメンテナンスが大切です。

以下の記事でも、自毛植毛を受けた10年後の経過について詳しく解説しています。

Q.2自毛植毛のデメリットはありますか?

一度に広範囲をカバーするには高額になることや、定着までに数ヶ月かかるなどの点がデメリットとして挙げられます。

また、手術後は一時的な赤みや腫れが出ることもありますが、多くは数日〜1週間程度で落ち着きます。

以下の記事で、自毛植毛デメリットについて解説しています。

Q.3 自毛植毛は何回もできる?追加手術は可能?

後頭部のドナー毛が十分に残っていれば、2回目・3回目の施術も可能です。

一般的には1回目から半年以上経過してから追加手術を検討します。

段階的に密度を高めることで、より自然で立体的な仕上がりが期待できます。

Q.4 植毛後にAGA治療薬は必要ですか?

移植した毛自体はAGAの影響を受けませんが、既存の髪は薄くなる可能性があります。

そのため、フィナステリドやデュタステリドなどのAGA治療薬を併用することで、全体のバランスを長期的に維持しやすくなります。

Q.5 植毛後に後悔するケースはありますか?

「株数が足りず満足いく密度にならなかった」「安さだけでクリニックを選んで仕上がりが不自然だった」などの後悔例があります。

カウンセリング時に希望範囲と仕上がりイメージをしっかり共有し、実績のある医師を選ぶことが重要です。

当院では、初回から後悔のない仕上がりを目指すことはもちろん、他院での植毛結果に満足できなかった方の修正施術にも多数対応しています。

一人ひとりの頭皮状態・毛流れを丁寧に確認し、自然で密度のあるデザインを提供します。

まとめ

植毛1000株は、M字や生え際などの部分的な薄毛改善に適したボリュームで、おおよそ男性の手のひらほどの範囲をカバーできます。

薄毛の進行が軽く、施術範囲が生え際など一部に限られる場合は、500グラフト程度でも十分に対応できることがあり、費用負担も比較的少なく済みます。

反対に、薄毛が進行しているケースや、生え際と頭頂部を同時にカバーする場合は、1500株・2000株以上が必要になるため、費用も高額になりやすくなります。

後悔しないためには、希望デザインや将来の薄毛進行を見据えて、必要な株数を的確に見極める医師の提案力が欠かせません。

アルモ形成クリニックでは、初回施術から他院修正まで、症例に基づいた最適なプランをご提案しています。

長期的に自然な仕上がりを目指すなら、まずはカウンセリングでご自身の薄毛範囲や最適な株数を確認してみてください。

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このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

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