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なおるん毛髪情報局

なおるん毛髪情報局 生活習慣

PHYSICIAN SUPERVISING

ページの監修医師

アルモ形成クリニック
院長 内田 直宏(なおるん先生)

  • ISHRS(国際毛髪外科学会)正会員
  • 年間200症例以上の自毛植毛を執刀
  • 違和感ゼロへ導く精密なグラデーションデザイン植毛が得意
アルモ形成クリニック 院長 内田直宏

若はげは何歳から?見分ける基準も解説

若はげは何歳から?見分ける基準も解説

「何歳から若はげになるの?」
「若はげを見分ける方法は?」
「若はげの原因は何?」

若はげとは、20代〜30代で起こる若年性脱毛症のことをいいます。

実際にどれくらいの年齢で若はげになる人が多いのかが気になる方もいるでしょう。そこで今回は、このような疑問に答える記事を用意しました。

・若はげになる年齢【平均何歳ではげる?】
・若はげの兆候とは
・若はげの対策方法

普段から取り入れることができる「若はげ対策」も紹介しているので、必ず最後まで読んでくださいね。

若はげになる年齢【平均何歳ではげる?】

東京の植毛クリニック「若はげ」

ここでは、若はげになる年齢と割合について解説します。

  • はげる年齢:平均38歳
  • 20代:約10%
  • 30代:約20%
  • 40代:約30%
  • 50代以降:約40%

薄毛に関する意識調査によると、薄毛が気になりはじめた年齢の平均は男性で38.1歳であることがわかりました。

調査年により36〜38歳と多少の開きはありますが、30代後半になって薄毛を実感する人が多いようです。

また、はげる年齢の割合については、20代・30代が30%を占めることから「薄毛に悩む人の3人に1人は若はげである」ことがわかります。

参照:「薄毛に関する意識調査2020」結果発表 | 株式会社リクルートのプレスリリース

参考:10代の薄毛については、高校生でもAGAになる可能性や受診の目安を解説しています

若はげの兆候とは【こんな薄毛サインありませんか?】

最近、鏡で姿を見て「髪が薄くなった」と感じることはありませんか?

心配な場合は、髪や頭皮の状態を確認してみましょう。下記の項目が当てはまるかチェックしてみてくださいね。

・細くて短い髪の毛が増えた
・生え際やつむじが薄くなった
・頭皮に赤みやかゆみがある

それぞれの症状をくわしく見ていきましょう。

細くて短い髪の毛が増えた

若はげの原因の1つは、ヘアサイクルが乱れて髪が十分に成長しにくくなることです。その結果、細い髪の毛の割合が増えます。

とくに細い髪の毛がよく抜ける場合には薄毛を発症している可能性がかなり高く、早めの対策が必要となります。

参考:そのほかの変化は、若はげの前兆セルフチェックで確認できます

生え際やつむじが薄くなった

おでこやつむじ周辺は、薄毛が進行しやすい場所です。通常のつむじ周りの髪の毛は太さとコシがあります。

若はげが進行すると、細くてコシのない髪の毛が増えるため、頭皮がはっきりと見えてきます。

おでこに比べ、つむじを見る機会は少ないため、つむじ周りにあらわれる若はげのサインは見落としてしまいがちです。

見落とさないようにするために、普段から洗面所の鏡や手鏡を使って意識的につむじをチェックするようにしましょう。

早い段階で若はげの進行に気づくことができます。

参考:20代で頭頂部が薄くなる原因は、20代の頭頂部の薄毛に関する解説も参考にしてください 

頭皮に赤みやかゆみがある

頭皮に赤みやかゆみがある場合は、頭皮環境が悪化している可能性が高いです。

頭皮環境が悪いと健康な髪が育ちにくくなったり、髪が抜けやすくなったりします。

頭皮環境を悪化させる原因としては「喫煙」「過度のストレス」「頭皮への刺激」などが挙げられます。

まずは普段の生活習慣やヘアケアの方法を見直すようにしましょう。

こんな人は若はげに注意【禿げやすい人の特徴】

東京の自毛植毛クリニックの禿げやすい人の特徴

ここからは、若はげになりやすい人の生活習慣や、家系について解説していきます。

チェック項目は下記の通りです。

・不健康な生活をしている
・ヘアカラーやパーマなどを頻繁にする
・家族に薄毛の人がいる

それぞれ詳しく解説していきます。

不健康な生活をしている

睡眠不足や栄養不足、運動不足は若はげのリスクを高めます。睡眠不足になると、髪や頭皮の代謝が低下して、健康な髪を生成しにくくなります。

また、髪や頭皮に必要な栄養を摂ることも大切です。

髪の生成にはタンパク質・ビタミンやミネラルなどが関わっているため、意識的に栄養を摂る必要があります。

逆に高カロリー・高脂質な食事は、皮脂の過剰分泌による頭皮環境の悪化に繋がるので、過剰な摂取は控えましょう。

栄養を頭皮に送り届けるためには、血流が良い状態を保つことも大切です。

血流を良くするために、適度な運動が効果的とされています。

このように、睡眠と食事、運動習慣に問題がある場合は注意が必要です。

ヘアカラーやパーマなどを頻繁にする

必ずしもヘアカラーやパーマが薄毛の原因になるわけではありません。

ただし、カラー剤やパーマ液によって、頭皮環境が悪くなる場合には、若はげリスクが高くなる恐れもあることを知っておきましょう。

ヘアカラーやパーマによって頭皮環境が悪くなる場合は、若はげの要因になる可能性があるので気をつけてください。

注意するべき症状は下記の通りです。

  • 抜け毛の量が増えた
  • 頭皮に強いかゆみがある
  • 頭皮が炎症している

たとえば「手ぐしをしたときに異常に多く抜ける」という実感があるなら、カラーやパーマを控えた方がいいでしょう。

また頭皮にかゆみや痛みを感じたことがある場合は、要注意です。

とくにアレルギー性接触皮膚炎など炎症を起こすと、頭皮がただれたり水ぶくれができて頭皮環境が悪化します。

事前にパッチテストを行なったり、頭皮を保護するクリームを塗ってもらうなど美容師に相談しましょう。

またヘアカラーとパーマを同日に行うと頭皮や髪に大きな負担がかかります。難しいとは思いますが、髪のことを考えるなら別日に行う方が良いです。

家族に薄毛の人がいる

若はげになりやすいかどうかの最大の要因として、遺伝が挙げられます。

「AGA(男性型脱毛症)」は若はげの主な原因であり「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンと「アンドロゲンレセプター」という受容体が結合することで発症します。

また、アンドロゲンレセプターの感受性は母親から遺伝します。

そのため母方の家系が薄毛になりやすい場合には、その子供も将来的に薄毛になる可能性が高いのです。

もちろん遺伝が影響するからといって、必ず若はげになるわけではありません。あくまでも他の人よりもAGAになりやすい、という認識でいるとよいでしょう

若はげが治らない理由【AGAには治療が必要】

若はげになりやすい人には、AGAの原因物質である男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン(DHT)」の量が多いという特徴があります。

AGAは何もせず自然に改善することはありません。ただし、早めの対策で進行を遅らせたり、薄くなった部位を発毛させることは可能です。

ちなみに20代30代でAGAを発症すると、薄毛の症状が進行しやすいとされています。

治療介入が遅れれば、若はげは深刻な問題となるでしょう。

以前に比べて髪のボリュームが減ったり抜け毛が増えたと感じる場合は、できるだけ早い対策で若はげが悪化しないための対処が必要です。

参考:現在の状態は、AGAの進行度を示すハミルトン・ノーウッド分類でも確認できます 

今からできる若はげの対策方法

東京の自毛植毛クリニックの若はげの対策方法

若はげを予防するためにも、早期の対策が必要であることを解説しました。

ここからは普段から取り入れることができる「若はげ対策の習慣」について紹介します。

内容は下記の通りです。

・ミネラル・ビタミン類・タンパク質を摂取する
・地肌に合うシャンプーを使う
・ドライヤーを長時間使わない
・睡眠の質を上げる
・紫外線を避け保湿する

それぞれの対策を見ていきましょう。

ミネラル・ビタミン類・タンパク質を摂取する

薄毛対策に重要な役割を果たす三大栄養素は「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」です。

それぞれがどのような働きをするか解説していきます。

タンパク質

髪の毛は「ケラチン」というタンパク質でできています。

ケラチンは食事で摂取したタンパク質から体内で分解後、再結合して生成されます。

タンパク質は肉や魚、卵、乳製品、大豆などに多く含まれるので、日頃から取り入れると良いでしょう。

ミネラル

カルシウム・鉄・カリウム・亜鉛などのミネラルは髪の毛の健やかな成長に欠かせない栄養素です。

ミネラルには髪の毛を作り出す毛母細胞の増殖を促進するだけでなく、薄毛の原因となる男性ホルモンの発生を抑制する作用もあります。

亜鉛は特に何もしていなくても1日の間に消費されます。また飲酒や喫煙、過度なストレスによっても減少してしまうため、意識して摂取するのが望ましいです。

ミネラルは牡蠣や豚レバー、納豆、いわし、ナッツ類などに含まれます。

ビタミン

ビタミンA、ビタミンBなど各種ビタミン類も、健やかな髪の成長をサポートしてくれる栄養素です。

ビタミンAは、代謝をアップして血流を良くするので、頭皮環境をよくする働きがあります。ビタミンAは、にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれています。

ビタミンBは髪の毛のもととなるケラチンの生成を助ける働きをする栄養素です。あさりやまいたけ、ししゃもなどに含まれています。

これらのさまざまなビタミンを組み合わせて、バランスよく摂取しましょう。

この項目では三大栄養素を紹介しましたが、これらだけを食べていればいいわけでもありません。バランスを考え、さまざまな栄養素を摂取することが大事です。

頭皮に合うシャンプーを使う

若はげを予防・改善していくためにシャンプー選びも重要となります。

若はげ対策には、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。アミノ酸系のシャンプーには頭皮に負担をかけずに、肌や髪の潤いを保ちながら洗う効果があるからです。

アミノ酸系シャンプーに含まれる代表的な成分は下記です。

・ココイルグルタミン酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA

シャンプーを購入するときは、メインの成分表示を意識してみましょう。

また、育毛シャンプーという、洗浄成分以外の成分にもこだわった商品も販売されています。

血行促進効果がある成分や保湿成分、フケを予防する成分など頭皮環境をサポートする働きが期待できる成分が含まれていることも多いです。

たくさんの種類のシャンプーが販売されているので、頭皮に合わせたシャンプーを探してみてくださいね。

ドライヤーを長時間使わない

ドライヤーを使う際は、長時間の使用を避けることを意識しましょう。

シャンプーをした後、ドライヤーをかける前にしっかりとタオルドライで水分を拭き取ります。

タオルドライをすることによって、ドライヤーをかける時間が短くなり、熱風が原因で頭皮が乾燥することを防ぎます。

また、髪の毛とドライヤーは距離を離し、同じ場所に長時間熱風を当てないよう、ドライヤーを動かしながら使うことが大切です。

毎日のことなので、習慣を変えることから意識してみてくださいね。

睡眠の質を上げる

若はげを対策するための睡眠の質を上げることがポイントです。

・成長ホルモンが出る22時~2時に寝る
・食事は就寝3時間前、入浴は就寝2時間前までに済ませる
・眠る前のカフェイン摂取・スマホ操作を控える

成長ホルモンは、入眠後3時間に多く分泌されます。そのため、できれば23時までに寝ることを心がけましょう。

また、胃の中に食べ物が残っていると、胃腸が消化のために働き続けてしまいます。その結果、深い睡眠を取りにくくなるのです。

また、入浴してから寝るまでは、2時間かけて徐々に体温を下げていくことで深い睡眠が得られます。

また、眠る前のカフェイン摂取・スマホ操作を控えましょう。スマホのブルーライトは脳を覚醒させてしてしまうことがあります。

さらに、眠る時に必要な副交感神経の働きを鈍くするカフェインの摂取も要注意です。

紫外線を避け、保湿する

紫外線による汗や乾燥は頭皮環境を悪化させるため、若はげの原因となる場合があります。

紫外線を避けるためには日差しが強い日は帽子を被ることをおすすめします。さらに最近では頭皮にも使える日焼け止めクリームが販売されています。

頭皮へ使用する場合は、スプレータイプがムラなく頭皮をカバーすることができます。また、飲む日焼け止めといった抗酸化サプリメントも販売されていますよ。

もし日焼けした場合は、頭皮用の化粧水で保湿することもできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

よくあるご質問

Q1.若はげは最短で何歳から始まりますか?

若はげは、早い場合には10代後半から現れることがあります。ただし、10代の薄毛はAGAだけでなく、栄養不足、睡眠不足、ストレス、頭皮トラブルなどによって起こることもあります。
年齢だけでAGAかどうかを判断することはできません。生え際の後退やつむじ周辺の薄毛、細く短い髪の増加が続く場合は、医療機関に相談しましょう。

参考:10代の薄毛・抜け毛はなぜ起こる?高校生でもAGAになる?

Q2.20代で髪が薄くなるのは珍しいですか?

20代で薄毛が始まることは珍しくありません。AGAは20代でも発症することがあり、年齢が若くても生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進行する場合があります。
以前の写真と比べて生え際が後退している、つむじの地肌が目立つ、髪が細くなったなどの変化があれば、早めに状態を確認することが大切です。

参考: 20代で頭頂部が薄いのは治る可能性も!6つの原因と対策

Q3.若はげと生まれつきおでこが広い人はどう見分けますか?

生まれつきおでこが広い場合、一般的には生え際の位置や形が大きく変化しません。一方、AGAによる薄毛では、以前より生え際が後退したり、M字部分が深くなったり、周囲の毛が細く短くなったりします。
過去の写真と比較して、生え際の位置や毛の密度が変化しているかを確認すると見分ける手がかりになります。

参考:M字ハゲの自毛植毛と費用について

Q4.若はげは自然に治りますか?

睡眠不足や栄養不足、ストレスなど、一時的な要因による抜け毛は、原因を改善することで回復する可能性があります。
一方、AGAは進行性の脱毛症であり、基本的に自然に治るものではありません。生え際や頭頂部の薄毛が徐々に広がっている場合は、生活習慣の改善だけで様子を見続けず、医師の診察を受けることが重要です。

参考: AGA治療薬による発毛・薄毛治療

Q5.若はげかもしれない場合は何科を受診すればよいですか?

薄毛の原因を調べたい場合は、皮膚科やAGA・毛髪治療を扱う医療機関が受診先になります。
赤み、かゆみ、フケ、湿疹などがある場合は皮膚科、AGAの可能性や治療方法について詳しく相談したい場合は、AGA・毛髪治療を専門とするクリニックが選択肢になります。

Q6.若はげにはAGA治療薬と自毛植毛のどちらが向いていますか?

薄毛の進行を抑えたり、残っている毛の発毛を促したりする場合は、AGA治療薬が中心になります。一方、生え際など毛根が失われた部分の見た目を改善したい場合は、自毛植毛が選択肢になります。
年齢だけで治療方法を決めるのではなく、薄毛の進行度、希望する生え際、将来的な薄毛の進行などを考慮して判断します。

参考:フィナステリドと自毛植毛の違い

Q7.若はげの進行度は自分で確認できますか?

生え際や頭頂部の写真を同じ明るさ・角度で定期的に撮影すると、変化を確認しやすくなります。また、AGAの進行度を分類する「ハミルトン・ノーウッド分類」も目安になります。
ただし、セルフチェックだけでは薄毛の原因を確定できません。進行が疑われる場合は医師の診察を受けましょう。

参考: AGAの進行度をセルフチェック

薄毛が気になる場合は専門家に相談を

若はげを自覚する年齢として多いのは30代後半、ただし、20代でも薄毛が進行するケースもあることを紹介しました。

若はげの主な原因はAGAであり、遺伝による影響は大きいでしょう。ただし、生活習慣によって引き起こるケースも珍しくありません。

薄毛が気になり出した場合は、早めに日頃からできる対策を行いましょう。

もし改善がみられない場合は専門のクリニックでカウンセリングを受けることも検討して見てください。薬物治療を含め、適切なアドバイスを受けられるため、薄毛の進行を効果的に食い止められるでしょう。

参考:若はげの前兆をセルフチェック!早めの対策が重要
参考:20代で頭頂部が薄いのは治る可能性も!6つの原因と対策を紹介
参考:AGAの進行度のセルフチェック【ハミルトンノーウッド】を植毛医が解説
参考:M字ハゲは植毛費用が高くなるからやめたほうが良い?安く植毛する6つの方法

このコラムの著者

アルモ形成クリニック 
院長 内田直宏

筑波大学医学部卒業後、マイクロサージャリー(顕微鏡手術)を含む形成外科施術に6年間従事。
東京、秋葉原でアルモ形成クリニックを開院。
沖縄から北海道まで、遠方の患者様に多くご来院いただいております。
年間200症例以上の自毛植毛施術を執刀しており、AGA治療(内服療法、注射療法、レーザー治療)や美容外科施術にも長けている。
自毛植毛だけでは実現の難しい、額をせまくする手術やFUT植毛による傷跡のカバーアップなどといった技術も高く評価を受けている。

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